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電報(でんぽう)
¥770
SOLD OUT
【再入荷】電報(でんぽう) 中村勇哉 7年前に打った電報、 どなたか受け取ってくれません? 中学生でギターに触れ、理論を習得せず、湧き立つ創作意欲からすぐに作曲を始め、右も左も分からぬままに作詞もするようになる。高校を出て音楽を夢見て上京し、専門とバイトと音楽活動の日々。22歳のとき、音楽にハマらなかった言葉たちを集めて一冊の詩集に。 それが『電報』 曲作りで始まった言葉は、音楽にハマらなかった分、詩集という世界で自由にうたっています。そしてあれから7年、第2詩集の『形見』の刊行に合わせ、第2版の刊行となった『電報』。20代初期の言葉と20代後半の言葉。若者から大人へと大きくフィールドが変化する年代の言葉たち。読み比べてみるのも面白いかもしれません。 詩集・電報(でんぽう) 770 円(税込) ・文庫A6サイズ ・全100ページ →中村勇哉 1993年10月28日生まれ、新潟県長岡市出身。高校卒業後上京、都内在住。サウンドデザイナーとして、テレビ番組や映像作品の選曲・音楽編集に従事しながら、執筆活動をしている。歌詞にならなかった言葉たち、日々感じた言葉たちを詩として綴る。 18~22歳:専門学校へ通いバイトをしながら、都内のライブハウスで音楽活動をする。 23~27歳:就職する。俳優マネージャーとして 5 年勤務。 28~29歳:選曲や楽曲編集等、サウンドデザイナーとして勤務。 2016年7月23日:第 1 詩集『電報』刊行 2023年2月13日:第 2 詩集『形見』刊行 形見はこちら https://sutokyo.thebase.in/items/72563351 2種セットでご購入の方は、送料をおまとめしたセットからご購入ください。 https://sutokyo.thebase.in/items/73108972
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形見(かたみ)
¥770
形見(かたみ) 中村勇哉 29歳になりました。 自ら、自分の『形見』を作りました。 22歳の時、曲作りの中で、音楽にハマらない言葉たちに違和感を感じ、その言葉を集めて詩集として発表したのが「電報」。 それから7年。日常生活で感じたこと、思いついた言葉たちが溜まり、30歳になる前にと、2冊目の「形見」が完成。 読む人によっては、現在と重なる言葉もあれば、遠い昔の記憶を呼び起こす言葉もある。それは著者が詩集のために机に向かって書いたものではなく、普段の暮らしから綴られた言葉たちだから。22歳の「電報」と、29歳の「形見」。どちらから読むべきか、考えるのも楽しい。 詩集・形見(かたみ) 770 円(税込) ・文庫A6サイズ ・全88ページ →中村勇哉 1993年10月28日生まれ、新潟県長岡市出身。高校卒業後上京、都内在住。サウンドデザイナーとして、テレビ番組や映像作品の選曲・音楽編集に従事しながら、執筆活動をしている。歌詞にならなかった言葉たち、日々感じた言葉たちを詩として綴る 18~22歳:専門学校へ通いバイトをしながら、都内のライブハウスで音楽活動をする。 23~27歳:就職する。俳優マネージャーとして 5 年勤務。 28~29歳:選曲や楽曲編集等、サウンドデザイナーとして勤務。 2016年7月23日:第 1 詩集『電報』刊行 2023年2月13日:第 2 詩集『形見』刊行 電報はこちら https://sutokyo.thebase.in/items/72563385 2種セットでご購入の方は、送料をおまとめしたセットからご購入ください。 https://sutokyo.thebase.in/items/73108972
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電報・形見セット
¥1,540
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電報(でんぽう)と、形見(かたみ)セット 中村勇哉 2種セットでご購入の方は、送料をおまとめしたこちらのセットをおすすめいたします。 中村勇哉詩集 電報と形見セット 1,540 円(税込) →中村勇哉 1993年10月28日生まれ、新潟県長岡市出身。高校卒業後上京、都内在住。サウンドデザイナーとして、テレビ番組や映像作品の選曲・音楽編集に従事しながら、執筆活動をしている。歌詞にならなかった言葉たち、日々感じた言葉たちを詩として綴る。 18~22歳:専門学校へ通いバイトをしながら、都内のライブハウスで音楽活動をする。 23~27歳:就職する。俳優マネージャーとして 5 年勤務。 28~29歳:選曲や楽曲編集等、サウンドデザイナーとして勤務。 2016年7月23日:第 1 詩集『電報』刊行 2023年2月13日:第 2 詩集『形見』刊行 電報詳細はこちら https://sutokyo.thebase.in/items/72563385 形見詳細はこちら https://sutokyo.thebase.in/items/72563351
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お調子者のスパイス生活 vol.4
¥1,100
SOLD OUT
お調子者のスパイス生活 vol.4 食べてもアッチャー、食べなくてもアッチャー 「ぼくはカレーリーフを育てているのと同時に、カレーリーフに育てられたのだ」とうそぶく著者。かれこれ16年ものあいだカレーリーフを栽培・収穫し、料理に使用してきた。インドではいくらでも手に入る(釣り銭代わりにもらうことも)生のカレーリーフも、当時の日本ではなかなか縁が無かったという。なんとか奄美大島の農家を探し出し、苗を分けてもらって育て始めるが、みるみる葉が落ち、無惨にも枝だけになってしまう。だが、ある春の日におどろくべきことが起きる…。 スパイスにまつわる思い出は限りがない装丁家・矢萩多聞による『お調子者のスパイス生活』シリーズ、4号目にとりあげるスパイスはカレーリーフ。南インド料理が至るところで食べられるようになったいまでも、カレーリーフをどう扱ってよいかわからないひとは多い(私もそのひとりだった)。食べていいのか、だめなのか。著者のネパール人の友人に言わせればどちらでも「アッチャー(よい)」だそうだ。本書を読んで、カレーリーフの存在がやっと身近なものになった気がする。 毎度おなじみ「日本のたべものに合うスパイスを見つける実験コーナー」は「トーストに合うスパイス」。 巻末には付録のカレーリーフを使ったレシピもついています。 お調子者のスパイス生活 vol.4 カレーリーフ付 矢萩多聞 1,100円(税込) 著者:矢萩 多聞 判型:文庫サイズ( 100mm×140mm) 頁数:76ページ 印刷:リソグラフ 発行:生活綴方出版部 矢萩 多聞 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペン画を描きはじめ、南インドと日本を半年ごとに往復、横浜や東京で展覧会を開催。2002年から、本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を手がける。2012年、京都に移住。現在は出版レーベルAmbooksや、WEBラジオ「本とこラジオ」など、本とその周辺をゆかいにするべく活動中。 著書に『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『本とはたらく』(河出書房新社)、『本の縁側』(春風社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、 共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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お調子者のスパイス生活 vol.3
¥1,100
お調子者のスパイス生活 vol.3 ターメリック 矢萩多聞『お調子者のスパイス生活』シリーズ第3弾、ターメリック編。 日本人がイメージする「カレー」の要素は香りや味ではなく、カレー色によるものではないか? カレー色をつくりだす「ターメリック」は、インド料理の長い歴史の中では新参者だった。唐辛子もターメリックもない古代インドの人たちはなにを食べていたのか。黄色く染めるだけじゃない、料理をまとめあげる威力があるターメリックの謎に迫る一冊。 ほか、SNSでプチ炎上した「タンドリーチキン問題」や、インドの見立て料理について、ちょっと真面目におもしろく、スパイスの周辺を考える。おなじみ実験企画は「焼き餃子に合うスパイスを探して」。おまけスパイスにはターメリック5gつき。 お調子者のスパイス生活 vol.3 ターメリックパウダー付 矢萩多聞 1,100円(税込) 著者:矢萩 多聞 判型:文庫サイズ( 100mm×140mm) 頁数:64ページ 印刷:リソグラフ 発行:生活綴方出版部 矢萩 多聞 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペン画を描きはじめ、南インドと日本を半年ごとに往復、横浜や東京で展覧会を開催。2002年から、本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を手がける。2012年、京都に移住。現在は出版レーベルAmbooksや、WEBラジオ「本とこラジオ」など、本とその周辺をゆかいにするべく活動中。 著書に『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『本とはたらく』(河出書房新社)、『本の縁側』(春風社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、 共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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お調子者のスパイス生活 vol.1
¥1,100
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お調子者のスパイス生活 vol.1 クミン お調子者の装丁家が綴る、辛くも酸っぱいスパイスの記憶。レシピと付録のスパイス付きのシリーズ第一弾。 「台所で、店先で、雑踏で、人と人の間でクミンシード。その匂いが呼吸とともにやってくると、ぼくの腹の底のほうで「生きてるぜい」という野太い声が響くのだ。」 9歳から毎年インド・ネパールを旅し、中学1年で学校を辞めてペン画を描きはじめ、その後はインドと日本を行ったり来たり。長いことインドと付き合ってきた多聞さんが、スパイスと自分の生活について思いめぐらすと、スパイスによっていかに自分の価値観や、他者への向き合い方が変わっていったのか、ということを考えるはめになったそう。 お題が「クミン」だけでこんなに豊かなエピソードが出てくるのは、日本中探しても多聞さんだけなんじゃないだろうか。読んだらなんだか元気になって、しっかりお腹も空いてきます。 お調子者のスパイス生活 vol.3 ターメリックパウダー付 矢萩多聞 1,100円(税込) 著者:矢萩 多聞 判型:文庫サイズ( 100mm×140mm) 頁数:60ページ 印刷:リソグラフ 発行:生活綴方出版部 矢萩 多聞 画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド・ネパールを旅する。中学1年で学校を辞め、ペン画を描きはじめ、南インドと日本を半年ごとに往復、横浜や東京で展覧会を開催。2002年から、本のデザインにかかわるようになり、これまでに600冊を超える本を手がける。2012年、京都に移住。現在は出版レーベルAmbooksや、WEBラジオ「本とこラジオ」など、本とその周辺をゆかいにするべく活動中。 著書に『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『本とはたらく』(河出書房新社)、『本の縁側』(春風社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、 共著に『タラブックス』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)などがある。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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月とトマト
¥880
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月とトマト 目が覚めると、おぼえのない感触のタオルケットに身をくるまれていた。 かとうひろみさんの小説に描かれるのはいつも、暮らしのすぐそばの狂気(というかひとりの人間がふつうに持つ狂気)。玄関や窓、あるいは襖(ふすま)や障子、カーテンのあちらがわの、明日の朝起きたあとの、あるかもしれない奇妙な世界…。 この小説がこわいのではない。読んだあとの生活がこわくなる。かとうひろみの「小さい本屋の小さい小説」シリーズ待望の第二弾! 月とトマト 880円(税込) 著者:かとう ひろみ 判型:文庫サイズ 頁数:44ページ 発行:生活綴方出版部 かとう ひろみ 神奈川県川崎市生まれ。双子座O型。文芸ユニットるるるるん等で小説を発表。主な著作に『小さい本屋の小さい小説』(生活綴方出版部)、『タソガレ』(佐々木未来との共著/carrot cake press)がある。猫をこよなく愛し、蒟蒻をこよなく憎む。引きが強い。特技は一人で背中に湿布が貼れること。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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石としてある 第1号
¥1,650
石としてある 第1号 「小さな声を大きく届ける」本屋メガホンから、新しいZINEが届きました。 (本文より) ただ数が少ないというだけで 説明を求められたり 勝手に意味を見出されたり 求めてもいないのに肯定されたり 応援されたり 大きなお世話だ 【発行元コメント】 「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。ポケットにこっそり忍ばせて、ひとりで眠れない夜のとなりに、みんなが帰った後のあかるい人恋しさのとなりに、だれかと通じ合えなさを感じた心許なさのとなりに、足元を細くゆらゆら照らすあかりとしてともにあれたら嬉しいです。 石としてある 第1号 1,650円(税込) 判型:新書判(105×182mm) 頁数:90ページ 用紙:表紙タント180kg/本文モンテシオン 70.5kg 編集発行:本屋メガホン デザイン:和田拓海(本屋メガホン) →本屋メガホン セクシャルマイノリティや障害者、日本に住む外国籍の人、フェミニズムに関する本など社会の周縁に追いやられ、いないことにされてきた人たちについて書かれた本をメインに取り扱い、本屋がメガホンとなってかれらの「小さな声を大きく届ける」ことを目指します。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。 ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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フリペZINE初級講座〜学生編と一般編〜
¥5,500
SOLD OUT
OFPT×SUT企画 フリペ・ZINE 初級講座 フリペーパーやZINEを作るときのルールは? 費用はどれくらいで、どこから捻出しているの? そもそも編集って、なんでしょう!? 「フリーペーパー」や「ZINE」を作りたいけれど、その方法にたどりつけずにいる人がとても多くいます。そもそも『自分発信なんだからやりたいようにやればいい』ということなのですが、『何してもOK』は時に難易度があがり、逆に身動きすら取れなくさせてしまうということもあります。 そこでこの講座では最初の一歩を踏み出しやすくする、いくつかのポイントをご教授させていただこうと考えております。もちろん作り手さんのお悩みステージによって、それ以外のアドバイスもさせていただきます。 誰でもSNSを開設できる時代にあっても、冊子などいわゆる紙モノが好きな若い方たちがSUT(エスユーティー)には多く来店します。また最近では、社会を経験した後にフリーペーパーやZINEを創刊するケースもとても増えています。コロナ禍をきっかけに学生時代の仲間とオンラインで再会したことや、自分の時間を作ることの重要性、そして自分なりのピントを見つけアウトプットすることの楽しさに気づく方たちが増えたように思います。以前はフリーペーパーという手段が先にあったようですが、近年は有料化したZINEを作る個人やチームが多くなっています。特に「日記を書いて売る」という行為が、新しいアウトプットの一つになっています。SUTのような小さな書店が増えて、大きな流通を通さなくても取り扱う場所が増えたこと、またそういった書店やインデペンデント系の出版社が、経験のない人たちのバックアップをするようになったのも大きな理由と思います。SUTではこれまで何度か「講座」を開催してきたことと、個々での相談から発行されたフリーペーパーやZINEも多く実績としてあります。今回は1年以上ぶりとなる開催ではありますが、フリーペーパーやZINEを作りたいと思ったみなさんのお手伝いができればと考えます。 日頃、フリーペーパーやZINE制作について、ご相談をお受けしたときにお伝えしていることでもあるのですが、フリーペーパー及びZINEは人生を大きく変えることがあります。決して大袈裟なことではなくて、編集に向き合った分だけ、人生にも「まさかなこと」が起こりうるのです。デザインが上手か下手かではなく、『人に何か伝えたいことがある=フリーペーパーやZINEを作りたい』のであれば、一度トライしてみる価値はあるはずです。そんな風に少しでも思っている方は是非参加してみてください。一緒にその「まさか」を起こしましょう! フリペ・ZINE 初級講座 〜学生編・一般編〜 2024.09.12 thu./09.14 sat. [学生編](満席) ◎日 程:2024年9月12日(木) ◎時 間:13:00〜18:00(5h程度/随時休憩) ◎定 員:5名 ※先着順 ◎参加費:学生3,000円(税込) [一般編] ◎日 程:9月14日(土) ◎時 間:13:00〜19:00(6h程度/随時休憩) ◎定 員:6名 ※先着順 ◎参加費:一般5,500円(税込) ※参加費は1組1名の価格です。 ※1組2名の場合は参加費は2名分いただきます。 ※素材費、出力費、データ管理費など含みます。 ※ ご精算はイベント当日承ります。 ※キャンセルは10日前まで無料 ◎講師:SUT店長 東京都出身 グラフィックデザイナー。 中目黒にあるギャラリーショップ「Space Utility TOKYO」の店長。会社員時代、真夜中にこっそり会社のプリンターで出力して作ったフリーペーパーで人生の軌道が変わる。あれから数十年、今は中目黒でZINEと雑貨とフリーペーパーのショップ店長に。グラフィックデザイナーと店長、それとリソグラフに励む日々。 ◎グラフィックデザイナーとして →冊子やパンフレットなど多くのクライアント業務をこなす ◎SUT店長として →たくさんのZINEやフリーペーパーの取り扱いと、 アーティストたちの画集制作やフリーペーパーの作成からアドバイスをしている ◎個人として →主にリソグラフ印刷によるZINEの制作をしている
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シルクスクリーンワークショップ2024
¥1,000
SUT info・ シルクスクリーンのワークショップ2024 ARTPART/アルトパルト シルクスクリーンプリントは、無地のカバンやTシャツに自由にデザインやイラストを印刷する技法です。同じデザインでも色の組み合わせ(重ね方)で、自分だけのオリジナルをつくれます。今回もアーティストチーム「ARTPART/アルトパルト」が講師になって、人気のイラストレーターたちが描いたポップで楽しいイラストや図形を自由に選んでいただきます。 ボディはハンカチ、手ぬぐい、トートバッグ、巾着、温泉タオルなどをご用意。Tシャツは皆さんが準備したものをお持ち込みください。もちろんお気に入りの古着屋、いつも使っているカバンでも、布製品ならなんでも大丈夫です。 【日時】 ◎2024年9月15日(日) ①12:30〜 ②14:00〜 ③15:30〜 ④17:00〜 ⑤18:30〜 開 場:Space Utility TOKYO 時 間:一日5回開催/各回45分程度 定 員:各回1組2名まで 3名以上の場合は、2回分をご購入ください。 ◎プリント料金 ・1プリント目1,000円 ・2プリント以降500円 →オンラインでは1プリント目のみご購入いただきます。 →2プリント以降、ボディ費用などは、参加当日にお支払いいただきます。 →プリントの回数と『ボディ』代の合計をお支払いいただきます。 ※ボディー持ち込み料はかかりません ・ボディ料金 →マルシェバッグ・巾着・トートバッグ・手ぬぐい・温泉タオル 各種500円 ※Tシャツの準備はありませんのでお持ち込みください。 ※1プリントにつき15分程度かかります。 ※一組さま45分程度でお願いいたします。 ※汚れても大丈夫な服装でのお越しをお勧めします。 ◎オリジナルデザインを製版してプリントできます 制作したデザインを、なるべく歪みのない状態で撮影した画像(スマホでOK) もしくはコンビニなどでスキャンしたJPGデータをお送りください。 ARTPART/アルトパルト運営がデータを調整して製版いたします。 ・製版サイズ:10cm×19cm以内 ・製版料金:2000円 ※製版料金のみの料金です。シルクスクリーンワークショップ料金は上記を参照ください。 →データ締切:9/5(木)締切まで ☆制作したオリジナル版はお持ち帰りいただけます。 →オンラインでは1プリント目のみご購入いただきます。 オリジナルをご希望の方は、ご購入の際に「オリジナル希望」と明記ください。 折り返しデータの送り先をお知らせいたします。 ●キャンセルは10日前まで無料でお受け付けいたします。 ◎講師/アーティスト ■土屋幸生/hangyomans 『アート×プロレス×ライフ』で"楽しむ"ことをモットーに活動するアーティスト。 水性ペンキで描くアートピースとプリントワークでプロレスを表現。 私のアートは"次"を応援するためにあります。Life is simple. ■エルデコッサ&ジョー 手のひらサイズのけったいなキャラクターとその仲間たちを中心にSNSでゆるい日常を投稿しております。
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IN/SECTS Vol. 16
¥1,925
SOLD OUT
IN/SECTS Vol. 16 特集「本をつくる」 本をつくること、最初の一歩は棒高跳びくらいハードルの高さを感じるかもしれません。そんなハードルを超えるための、知恵や勇気や可能性を拡げてくれる一冊。 版元のコメント 私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人のみなさんが多数登場。 業界全体の売り上げは下がっているにも関わらず、IN/SECTS周辺から聞こえてくる元気な声。そんなブックメイカーたちに着目し、「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? について、さまざまな人たちと話し、考えを交換。 小さくつくれば上手くいく、というほど簡単なものではありませんが、この空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください! IN/SECTS Vol.16 1,750 円(+税) 発行:LLC インセクツ 仕様:B6判/144ページ イラスト・題字:朝野ペコ CONTENTS ●地方発がおもしろい出版文化は空間的自由を得た?! Kilty BOOKS/mmbooks/さりげなく/真鶴出版/どく社/fuプロダクション/風旅出版 ●レーベルって楽しい!! 三輪舎/夏葉社/ミシマ社、3社の代表による”小さくやる”鼎談 ●装丁家・矢萩多聞さんと、本づくりがしたい! ●ゆnovationのZINE探訪「行ってみたかった本屋titleへ」 ●バーバリアンブックスの歩み ●注目のZINE Shop New Open! Dig a Hole Zines ●本づくりからその先へ。リソグラフの可能性 ●田岡和也による、手づくり本のススメ。 ●漫画 スケラッコさんの本づくり ●潜入! コミティア66 ●烽火書房 嶋田さんとサシ飲み ひとり出版社の孤独とこれから ●ようこそ、大阪へ! ジャカルタの出版社 ●編集部が注目する出版社/チームカタログ72 and more.... ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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IN/SECTS Vol. 17.9 「THE 編集会議」
¥880
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IN/SECTS Vol. 17.9 「THE 編集会議」 待ち遠しいインセクツ18号。そんな18号の刊行に向けてあれやこれやのお話。 なんて楽しい編集現場。 【発行元コメント】 モテるとか、モテないとか、電子マネーとか、 お金に店作り、18号にむかうための私たちの遠回りな話 雑誌を使っているとよく「テーマはどのように決めているのですか?」と聞かれます。その質問にまず「うーん」と言って話し始めるのもお決まりの返しになっています。そんな「うーん」の後に続くのは、「まずは大体ブレストという名の無駄話から始めています」という言葉。無駄話というけれど、そこにはちゃんと目的があって、と勘繰られがちだけれど、本当に無駄話。そんな話のなかから、私たちはいつも特集めいたものを考えているように思う。 雑誌を作るために行う、私たちの本当の無駄話。 日頃の取り留めのない編集会議の様子が収録されています。 これは誰かの役にたつ、のか!? 編集部員が各自自由に作ったおまけページ付き。 《CONTENTS》 ⚫︎モテるお客さんとTPO ⚫︎ルールにした途端、ブスになる ⚫︎見えないお金の時代 ⚫︎90年代おじさんたちのプロレスの美学 ⚫︎ふざけ方がわからない問題 ⚫︎積極的不登校の世界 ⚫︎ネシナコラム タイ旅行記/イイダのファミレス開店準備日記/モヤモヤ脳内一人会議/ワンカンしよ!/会議四段活用/ある不登校児の見た景色 and more... IN/SECTS Vol. 17.9 『THE 編集会議』 880円(税込) 判型:A6 頁数:36ページ 発行:IN/SECTS ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二:あれも地図、これも地図。ZINE
¥2,000
あれも地図、これも地図。ZINE 路上観察家 林丈二さんがこれまで描いてきた「地図」の一部を一冊のZINEにまとめました。 小学生の頃から調査マニアだったという林丈二さんですが、「地図」はいつも丈二さんの頭の中で、丈二さんを支えてきたように思います。そして大人になった丈二さんは、そんな「地図」たちを、さまざまな場面で発表してきました。ただそれは「地図」を描くことが先ではなく、アイデアを形にする際に必要だった表現の一部であって、結果的に「地図」になっていたのだと思います。 丈二さんは起承転結の「結」は語らず、『ボクは「起承転転」が好きなんだ』とおっしゃいます。だけど「結」は語らなくても「地図」に置き換えている。だからその「地図」を見た人たちが、今度は丈二さんの「地図」をもとにそれぞれの「結」を探しに出かけるのが、とても楽しいことなのだと思うのです。 林丈二 あれも地図、これも地図。ZINE 2,000円(税込) ◎やおよろずの神 塗り絵付き(A3) ◎全ページ使用用紙&色指定台割(170×170mm) ・180×180mm ・リソグラフ印刷 ・58ページ イラスト・文章:林丈二 写真:SUT店長 編集・デザイン:SUT店長 印刷:レトロ印刷 発行:SUT(Space Utility TOKYO) 2023.10.15 ■林丈二「あれも地図、これも地図。展」 https://www.space-utility.com/hayashimap2023 ■林丈二 イラストレーター、エッセイスト、 明治文化研究家、路上観察家 https://www.facebook.com/profile.php?id=100062968132385 1947年 東京練馬区に誕生 1954年 小学校の頃より絵を描くのが好き 1960年 小学高学年で調査マニアの片鱗をみせる 1968年 武蔵美入学/カメラを携えた街歩きを知る 1970年 古本屋で見つけた雑誌でマンホールの蓋と出会う 1970年 11月12日 マンホールの蓋 初撮影・荒玉水道 1972年 2月29日 何かにみえてしまうもの初撮影(山口県萩市) 1972年 サンリオ入社 スヌーピーのデザインを担当 1977年 サンリオ退社 フリーとなる 1981年 母の死をきっかけにマンホールのふたの出版を決意 1981年 明治の新聞を読み始める 1984年 マンホールのふた〈日本編〉出版・話題に 1986年 路上観察学会を藤森、赤瀬川、南、松田らと設立 1988年 毎日グラフにて初の連載執筆 1989年 雑誌サライの創刊とともに連載スタート 1984年 靴底のヨーロッパ 完成 1995年 1日で5県を歩く 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県 2002年 日本絵葉書会創立・参加 2006年 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 藤森建築と路上観察 参加 2013年 旅の絵日記ーエハガキの愉しみー出版 2016年 10月5日 文明開化がやって来た出版 2018年 林丈二の路上探偵 番外編:路上探偵in台湾 2018年 林丈二作品展「鬼はどこ?」/ギャラリー愚怜(本郷) 2019年 林丈二の路上探偵 Vol.10.3「伊豆探偵」 2019年 路上探偵ー啄木の事件簿ー 2021年 根岸及近傍図を読み解くトークイベント 2022年 林丈二のあれもこれも展/SUT GALLERY(中目黒) ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二/旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜
¥800
旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 林丈二 毎日一枚、旅先から妻へ宛てた絵葉書たち。 妻にも楽しんでもらえるように、 私もその日一日を楽しむようにする。 *著者コメント この本に紹介したのは、私が海外旅行に行ったとき、家で留守番をしていた妻に宛てて書き送った絵入りの葉書(絵葉書)です。かつて、一人で登山していたころ、もしものことを考えて、妻に、その山行の歩程をことこまかに「登山手帳」に書き記していました。それと同様、海外旅行に行くときにも、必ず各地から毎日一枚の絵はがきを出しました。 とは言え、自分では無事に帰ることが出来ると思っていますから、なるべく妻にも楽しんでもらえるように、私もその日一日を楽しむようにします。そうして過ごした一日を、毎晩、ホテルの部屋で一時間、あるいは二時間ぐらいかけてそれを絵葉書に仕上げますー。 *レコメンド コメント 「旅の絵日記」には全部で98枚の絵葉書が紹介されています。1992年〜2006年の間に旅したヨーロッパやアジアから送られた絵葉書で、場所や時の経過によって表現にも変化があります。1枚のハガキいっぱいに書かれた文字とイラストからは、決して観光雑誌では知り得ないような、その街の本当の暮らしが伝わってきます。今はコロナというウイルスが世界をのみ込んでいるために、旅に出ることも、街を易々と歩くこともできにくくなっています。そんな状況の中「旅の絵日記」に目を通してゆくと、絵葉書1枚(1ページ)ごとに、林丈二さんと一緒に旅をしているかのような気分になります。またいつか一緒に旅する日を夢見つつ、1枚1枚に目を通してゆきます。 旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 800円(税込) 著者:林丈二 判型:A5サイズ 頁数:106ページ 出版:J.Books *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Oochi Thai/オーチタイ
¥1,000
Oochi Thai/オーチタイ タイにどハマりの仲間たちで作った「タイを推しまくるZINE」。もちろん旅行雑誌には載っていない穴場でマニアックで、めちゃ楽しいタイが満載。 「オーチ」とは、タイ語で「推し」のこと。タイ料理、タイミュージック、タイドラマなどなど。日本でも広がりを見せるネイタイカルチャー。そんな次世代のタイを「推し」ていくZINE。 《CONTENTS》 バンコク推しスポット 推したい日記 トムヤムジミータイへ行く タイをより好きになる5つのコラム TOKYO日々タイ andmore… Oochi Thai/オーチタイ バンコク推しスポット60 1,000円(税込) 著者:カツヤ 判型:A5(H210×W148mm) 頁数:32ページ 発行:オーチタイ編集部 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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ZINE Constellate
¥1,500
ZINE Constellate 過激なメイクや鍛えられた体ーーその個性ゆえに見る側の捉え方も様々に思える。写真家のTOKIOは、そんな被写体の純粋なカッコよさや、美しさ、強さや、繊細さを写真に散りばめる。今度はそれを見る人に伝えるために、写真ZINEを作る。 ZINE Constellate TOKIO 1,500円(税込) 頁数:20P 判型:A5 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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MY STORY WITH DIVA vol.1
¥800
MY STORY WITH DIVA vol.1 「DIVA」が大好きというカツヤ氏。特に夢中になった「DIVA」のアルバムを1枚1枚解説したライナーノーツには、愛を感じずにはいられません。そんな「DIVA」たちについて熱く語られたDIVA ZINE。 →著者コメント いつの時代も、そこにDIVAはいた―― 彼女たちはいつだって時代を彩り、消費され、消えていった。 ひらめき舎のカツヤによる、DIVAについてのZINE、『MY STORY WITH DIVA』の創刊号。「極私的ディーヴァ物語」との副題の通り、著者の極個人的な趣味で選んだDIVAたち(倉木麻衣、加藤ミリヤ、愛内里菜 etc…)についてのエッセイを収録しながらも、「ゲイ男性としてディーヴァを愛することについて」など、より普遍的なテーマについても書かれた1冊です。 ・ MY STORY WITH DIVA vol.1 極私的ディーヴァ物語 800円(税込) 著者:カツヤ 判型:A5(H210×W148mm) 頁数:32ページ 発行:ひらめき舎 《CONTENTS》 MY STORY WITH DIVA 極私的ディーヴァ物語 THE WORLD OF RINA AIUCHI'S LYRICS 愛内里菜の歌詞世界 HOW I GOT OBSESSED WITH MAI KURAKI (AND STILL IS) どうして私が倉木麻衣に夢中になったのか MILIYAH ― THE UNDERRATED QUEEN OF J-R&B 加藤ミリヤ ― J-R&B界の過小評価されたクィーン WHAT IT MEANS TO STAN DIVAS AS A GAY MAN ゲイ男性としてディーヴァを愛することについて ABSOLUTE GUIDE TO "DIVA" vol. 1 ディーヴァへの導き その1: 日本のディーヴァたち① SWEDISH DIVAS! スウェーデン ― DIVA多穫の地 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001
¥1,500
SOLD OUT
CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001 特集:あわよくば、青春だと思いたい。 青春に憧れる編集ライターのセノオ氏が、研究した報告書。青春に憧れるなんて、恥ずかしいことだけど、それこそが青春なのだろうと思う。20代以上の51人の大人に聞いた「青春」についての回答を紹介。 contents 絵本「飛ばないつばめ」 写真集「青春百景」 推薦図書「夜明け前の読書感想文」 and more 青春研究家の調査報告 CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001 1,500円(税込) 著者:青春研究家 頁数:48P 判型:B5並製 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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翻訳目錄
¥2,200
翻訳目錄 精神科医で翻訳家でもある阿部大樹氏が、翻訳の奥深さを教えてくれる。その奥深さを独特な世界観の版画家タダジュン氏の画が、別の世界へと誘う。翻訳された言葉たちの素晴らしさ、そして画とデザインで極上に仕上げられた一冊。 【発行元コメント】 言葉の意味はたえず変わっていく。 書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。 ―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く? 翻訳家(精神科医)が”私的なノート”に書き溜める、 国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。 ”名無しの翻訳”、”時代とともに消えた言葉”、”意味の移り変わり”など 私たちの、”くちのききかた”からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。 例1:a three-days sensations/人の噂も七十五日 逐語訳すると「三日間の衝撃」であるけれども、これは(すこし時代がかった)英語の慣用句で、大きな事件もしばらくすればさっぱり忘れられてしまう、という意味。これを説明するのに、「75日」と持ってきた辞書は大胆だなぁと思う。 三日天下、三日麻疹、三日坊主などどれも、「早く過ぎること」のたとえ。三日にあげず会う恋人たちなら、ほとんど毎日会っている(たぶん)。三日見ぬ間の桜は、ちょっと目を離したすきに散ってしまった花。ひとの気が変わりやすいことについても使う。 例2:Fight-or-Flight response/「闘争か逃走」反応 動物が突然の恐怖を感じると、心拍数は上がり、注意が鋭敏になり、瞳孔が開く。つまり自分の身を守るため、敵と戦うか、あるいは全力で逃げる準備をする。1915年にこれを発見したアメリカの生理学者は、うまい韻を踏んでこの現象に名前を付けた。これの日本語訳もなかなかうまいけれど、翻訳者の名前は伝わっていない。詠(よ)み人(びと)知らずの翻訳である。 例3:Barometer/アメカゼヲ知ルトケイ 明治期の英日辞典より。 バロメーターとカナ書きすると本来の意味からは離れて、ひとの反応とか心情を知るための方策、くらいの意味になる。もともとは気圧計のことで、後には風向計のことも指すようになった言葉。 周りの顔色ばかり窺っているひとを、風向計になぞらえて風見鶏と言う。心情がたくさんにあつまると、風や空気に例えたくなるのかもしれない。一人ひとりが思っているのとは違う方向に、どうしてか全体が傾いてしまうこともある。 ☆各章末には、著者の小エッセイを収録。 翻訳目錄 2,200円(税込) 著者:阿部大樹 画・イラスト:タダジュン 装丁:宮古美智代 編集:平野さりあ 頁数:160ページ 判型:B6判変形 →阿部大樹 1990年、新潟県に生まれる。精神科医。松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務。訳書にH.S.サリヴァン『精神病理学私記』(日本評論社、第6回日本対翻訳大賞)、R.ベネディクト『レイシズム』(講談社学術文庫)。「サンフランシスコ・オラクル」誌の日本版翻訳・発行を行う。 →タダジュン 版画家・イラストレーター。版画の技法を使い、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。作品集『Dear,THUMB BOOK PRESS』をSUNNY BOY BOOKSより刊行。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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星に絵本を繋ぐ
¥2,200
星に絵本を繋ぐ 美しい装丁に思わず手に取らずにはいられない。そんな風に「星に絵本を繋ぐ」と出会えた人は少なくないと思う。絵本に携わる人たちへのリスペクトや、絵本を誕生させる作り手としての愛が、全編から感じ取ることができる一冊です。 【発行元コメント】 ドイツ・ライプチヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい(特装版)』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈が書き下ろす、「絵本」以外では初となる著書! 本書は絵本を作るという行為が繋いでくれた「世界」についての話であり、「美しさ」についての話であり、「絵本を作ってみませんか」というお誘いの本でもあります。 (「はじめに」より) これまで制作してきた絵本の制作ストーリーや細かな拘りポイントを紹介する1章「作品集」、井上さんの普段の絵本の作り方・考え方を工程ごとに丁寧に文章化した2章「絵本を作るときに大切にしている10のこと」、井上さんが講師を務めるワークショップを追体験できる3章「絵本創作ワークショップ」。どれも読み応えのある3章構成です。 多くの美しい絵本を作り出してきた井上さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手に読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。 星に絵本を繋ぐ 2,200円(税込) 著者:井上奈奈 頁数:144ページ 判型:A5判変形上製 →井上奈奈 作家、画家、時々選書。本に纏わる色々。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017年には著作の絵本『ウラオモテヤマネコ』『くままでのおさらい』の二作品が舞台化。2018年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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珈琲の表現
¥1,760
SOLD OUT
珈琲の表現 【発行元コメント】 「たかが」珈琲に全てを捧げる、注目の喫茶『蕪木』店主・蕪木祐介氏による書き下ろし。 実直に綴られる珈琲の淹れ方・嗜み方をものにすれば、「されど」珈琲の魅力を存分に味わえます。 いわゆる「珈琲の入門書」ではありません。 豆を何g挽いて、何℃の湯温で、何cc抽出する。 この通りに淹れれば美味しくなりますと謳う本ばかり。 誰かが決めたレシピをなぞるだけでは、あまりに味気ない。 一息つきたい時、ぱっと明るい気分の時など、その時々の感情に合わせた一杯、そして、大切な人に振る舞う一杯を、自在に表現するための「淹れ方」に特化した本です。 ちょっとした抽出の理屈が分かってしまえば、自分の好む味に仕上げることができます。 抽出時に起こっている現象を意識し、理解することが肝なのです。 著者が日々悶々と考えている珈琲のあれこれ、閑談も収録。 喫茶店を愉しむためには? 現在の珈琲市場での流行は? 珈琲のルーツとは? あらゆる側面から、珈琲の嗜み方をご提案します。 新たな定番となりうる珈琲の淹れ方・嗜み方の本。 珈琲の表現 1,760円(税込) 著者:蕪木祐介 装丁:芝晶子(文京図案室) 頁数:160P 判型:A5判上製 →蕪木祐介 珈琲焙煎士、チョコレート技師。福島県生まれ。 東京・台東区、珈琲店『蕪木』店主(現在店舗移転による開店準備中)。 岩手・盛岡、珈琲店『羅針盤』運営。 『BRUTUS』『& Premium』『nice things.』などメディア掲載多数。 著書に『チョコレートの手引』(雷鳥社)がある。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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空の辞典
¥1,650
空の辞典 出会えたことが嬉しくなるような、とても素敵な辞典。扉を開けてもその期待は裏切らない。写真や言葉はもちろん、デザインが何より素敵。コンテンツテーマを表すロゴタイプには微笑まずにはいられません。 【発行元コメント】 四季や天候をあらわす空の言葉を、雲・風・雨・雪・霧・光・色 の7つのテーマにわけて紹介。言葉にはそれを表す写真が添えられ、目で確認しながら、より具体的に意味を理解することができます。また、空はときどき、わたしたちの心を癒してくれるときがあります。そんなメッセージもところどころにさりげなく登場し、辞典でありながらも、心の栄養となるエッセンスも含んだ本です。 目次 Cloud(くも) Wind(かぜ) Rain(あめ) Snow(ゆき) Mist(きり) Shine(ひかり) Color(いろ) 空の辞典 1,650円(税込) 著者:小河俊哉 頁数:320P 判型:A6判変形上製 →小河俊哉 1969年7月31日生まれ。空、自然、風景を中心に撮影を続ける一方、クラシックカーの撮影でも定評がある。ライフワークでは、ガラスの林檎に世界中の風景を写し込み撮影した「ガラスの林檎」シリーズや、オリジナリティあふれる切り口で撮影したクラシックカー写真「The Cars」を続けている。写真教室の講師なども行い、カメラ雑誌、業界誌などに執筆、カメラメーカー、レンズメーカーに多数作例を提供している。社会貢献活動として病院や高齢者施設にて写真展を行う。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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菓の辞典
¥1,650
菓の辞典 雷鳥社の素敵な辞典シリーズ。著者の長井史枝さんは、あの『Bon Anppétit』の方。今のようにZINE文化が流行る以前の、美味しいリトルプレスの代表格。全編イラストの誰かに贈りたくなる辞典です。 【発行元コメント】 ラムセス3世が親しんだであろうBC時代のものから、近現代のティラミスやパフェまで。約130種類の西洋菓子の起源と痕跡を探り、描きおろしイラスト約100点とともに紹介。お菓子一つひとつが持つストーリーを古代から現代へと並べて掲載。ぺージをめくるたびに現代へと近づき、まるで「お菓子」で時代を旅する気分に。 ▶十字軍が遠征したり、王族の子女が他国に嫁いだりすると、もれなくお菓子文化が発展していた。 ▶人から人へ、国から国へ。「人が動けばお菓子も動く」だったのです。 「お菓子MAP」やお菓子にまつわる「人物index」、レシピやペアリングのページも。 菓の辞典 1,650円(税込) 著者:長井史枝 絵・イラスト:いのうえ彩 頁数:256P 判型:A6判 →長井史枝 ライター。2007年、リトルプレス『Bon Anppétit』を立ち上げ取材・執筆活動を始める。スイーツ・料理のレシピ本制作に多く関わるほか、人物インタビューや店舗取材も手がける。野菜ソムリエ。著書に『田舎・郊外でお店、はじめました。』、『菜の辞典』(雷鳥社)、関連書籍に『オープンサンドレシピブック』、『スイーツ便利百科』(誠文堂新光社)、『Café Lisetteのお菓子』(エンターブレイン)など。 →いのうえ彩 京都府出身。美術工芸高校で日本画を3年間学び、渡米。カリフォルニア州立大学の芸術学部を卒業。帰国後はフリーランスとしてイラストとデザイン制作を行う。長年の憧れであった「ガリ版(謄写版)」を入手して以来、その特徴的な線に魅了される日々を送る。主にガリ版で原画を描き、それを元に、自らデザイン制作なども行う。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,000
SOLD OUT
ここで唐揚げ弁当を食べないでください 【ご注意】 一時的にオンラインでの販売をストップさせていただいています。ご希望の方はご来店いただくか、メッセージをください。 タイトルにやられて、読んでもやられる。さまざまな重たい出来事を、ユーモアで吹き飛ばす。空回りの連続が人生を豊かにしてくれるのだと思う。 →著者コメント 主に東京での生活のことを書いたエッセイ集です。仕事の事、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。 ここで唐揚げ弁当を食べないでください 小原晩 1,000円(税込) 頁数:98+4P 判型:文庫サイズ(A6判/105✕148mm) 装丁:佐治みづき 目次 〈東京生活〉 ここで唐揚げ弁当を食べないでください 渋谷寮の初夏 仮眠と青山 赤坂と神様 若者 春一番 回転寿司と四人家族 兄はガニ股 眠らない夜のきらめき 下北沢 トロワ・シャンブル パンとか焼いて生きていきたい 旨いコーヒーとたまごとソーセージのトースト ストレス解消法は、あります 銭湯、限りなく、生 下北沢の北京料理屋にて 羽根木公園の春昼と短夜 代々木公園と元気を出して 迷い込む茶亭 羽當 幡ヶ谷の三人暮らし 最後の夜と救急車 〈それから〉 京都へゴー ジャングルジムの頂きで待つ 尻と少年 小原晩(著) 1996年東京生まれ。作家。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。