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林丈二:あれも地図、これも地図。ZINE
¥2,000
あれも地図、これも地図。ZINE 路上観察家 林丈二さんがこれまで描いてきた「地図」の一部を一冊のZINEにまとめました。 小学生の頃から調査マニアだったという林丈二さんですが、「地図」はいつも丈二さんの頭の中で、丈二さんを支えてきたように思います。そして大人になった丈二さんは、そんな「地図」たちを、さまざまな場面で発表してきました。ただそれは「地図」を描くことが先ではなく、アイデアを形にする際に必要だった表現の一部であって、結果的に「地図」になっていたのだと思います。 丈二さんは起承転結の「結」は語らず、『ボクは「起承転転」が好きなんだ』とおっしゃいます。だけど「結」は語らなくても「地図」に置き換えている。だからその「地図」を見た人たちが、今度は丈二さんの「地図」をもとにそれぞれの「結」を探しに出かけるのが、とても楽しいことなのだと思うのです。 林丈二 あれも地図、これも地図。ZINE 2,000円(税込) ◎やおよろずの神 塗り絵付き(A3) ◎全ページ使用用紙&色指定台割(170×170mm) ・180×180mm ・リソグラフ印刷 ・58ページ イラスト・文章:林丈二 写真:SUT店長 編集・デザイン:SUT店長 印刷:レトロ印刷 発行:SUT(Space Utility TOKYO) 2023.10.15 ■林丈二「あれも地図、これも地図。展」 https://www.space-utility.com/hayashimap2023 ■林丈二 イラストレーター、エッセイスト、 明治文化研究家、路上観察家 https://www.facebook.com/profile.php?id=100062968132385 1947年 東京練馬区に誕生 1954年 小学校の頃より絵を描くのが好き 1960年 小学高学年で調査マニアの片鱗をみせる 1968年 武蔵美入学/カメラを携えた街歩きを知る 1970年 古本屋で見つけた雑誌でマンホールの蓋と出会う 1970年 11月12日 マンホールの蓋 初撮影・荒玉水道 1972年 2月29日 何かにみえてしまうもの初撮影(山口県萩市) 1972年 サンリオ入社 スヌーピーのデザインを担当 1977年 サンリオ退社 フリーとなる 1981年 母の死をきっかけにマンホールのふたの出版を決意 1981年 明治の新聞を読み始める 1984年 マンホールのふた〈日本編〉出版・話題に 1986年 路上観察学会を藤森、赤瀬川、南、松田らと設立 1988年 毎日グラフにて初の連載執筆 1989年 雑誌サライの創刊とともに連載スタート 1984年 靴底のヨーロッパ 完成 1995年 1日で5県を歩く 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県 2002年 日本絵葉書会創立・参加 2006年 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 藤森建築と路上観察 参加 2013年 旅の絵日記ーエハガキの愉しみー出版 2016年 10月5日 文明開化がやって来た出版 2018年 林丈二の路上探偵 番外編:路上探偵in台湾 2018年 林丈二作品展「鬼はどこ?」/ギャラリー愚怜(本郷) 2019年 林丈二の路上探偵 Vol.10.3「伊豆探偵」 2019年 路上探偵ー啄木の事件簿ー 2021年 根岸及近傍図を読み解くトークイベント 2022年 林丈二のあれもこれも展/SUT GALLERY(中目黒) ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二/旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜
¥800
旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 林丈二 毎日一枚、旅先から妻へ宛てた絵葉書たち。 妻にも楽しんでもらえるように、 私もその日一日を楽しむようにする。 *著者コメント この本に紹介したのは、私が海外旅行に行ったとき、家で留守番をしていた妻に宛てて書き送った絵入りの葉書(絵葉書)です。かつて、一人で登山していたころ、もしものことを考えて、妻に、その山行の歩程をことこまかに「登山手帳」に書き記していました。それと同様、海外旅行に行くときにも、必ず各地から毎日一枚の絵はがきを出しました。 とは言え、自分では無事に帰ることが出来ると思っていますから、なるべく妻にも楽しんでもらえるように、私もその日一日を楽しむようにします。そうして過ごした一日を、毎晩、ホテルの部屋で一時間、あるいは二時間ぐらいかけてそれを絵葉書に仕上げますー。 *レコメンド コメント 「旅の絵日記」には全部で98枚の絵葉書が紹介されています。1992年〜2006年の間に旅したヨーロッパやアジアから送られた絵葉書で、場所や時の経過によって表現にも変化があります。1枚のハガキいっぱいに書かれた文字とイラストからは、決して観光雑誌では知り得ないような、その街の本当の暮らしが伝わってきます。今はコロナというウイルスが世界をのみ込んでいるために、旅に出ることも、街を易々と歩くこともできにくくなっています。そんな状況の中「旅の絵日記」に目を通してゆくと、絵葉書1枚(1ページ)ごとに、林丈二さんと一緒に旅をしているかのような気分になります。またいつか一緒に旅する日を夢見つつ、1枚1枚に目を通してゆきます。 旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 800円(税込) 著者:林丈二 判型:A5サイズ 頁数:106ページ 出版:J.Books *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二/やおよろずの神 カレンダー2024
¥770
林丈二 あれもこれもカレンダー 2023 路上観察家、イラストレーター、林丈二 やおよろずの神 カレンダー 2024 2枚+イラスト(A4)イラストセット 770円(税込) 路上観察家、イラストレーター、エッセイスト、そして明治文化研究家など、多くの肩書きをお持ちの林丈二さん。2023年SUTで開催の「あれも地図、これも地図。展」を記念して作成したカレンダー。 ・カレンダーサイズ:A4長尺(148×420mm) ・イラストサイズ:A4(210×297mm) ※裏面は「あれも地図、これも地図。展」告知情報 ・リソグラフ印刷 ■林丈二「あれも地図、これも地図。展」 https://www.space-utility.com/hayashimap2023 ■林丈二「あれもこれも展」 https://www.space-utility.com/j-hayashi ■林丈二 イラストレーター、エッセイスト、 明治文化研究家、路上観察家 https://www.facebook.com/profile.php?id=100062968132385 1947年 東京練馬区に誕生 1954年 小学校の頃より絵を描くのが好き 1960年 小学高学年で調査マニアの片鱗をみせる 1968年 武蔵美入学/カメラを携えた街歩きを知る 1970年 古本屋で見つけた雑誌でマンホールの蓋と出会う 1970年 11月12日 マンホールの蓋 初撮影・荒玉水道 1972年 2月29日 何かにみえてしまうもの初撮影(山口県萩市) 1972年 サンリオ入社 スヌーピーのデザインを担当 1977年 サンリオ退社 フリーとなる 1981年 母の死をきっかけにマンホールのふたの出版を決意 1981年 明治の新聞を読み始める 1984年 マンホールのふた〈日本編〉出版・話題に 1986年 路上観察学会を藤森、赤瀬川、南、松田らと設立 1988年 毎日グラフにて初の連載執筆 1989年 雑誌サライの創刊とともに連載スタート 1984年 靴底のヨーロッパ 完成 1995年 1日で5県を歩く 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県 2002年 日本絵葉書会創立・参加 2006年 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 藤森建築と路上観察 参加 2013年 旅の絵日記ーエハガキの愉しみー出版 2016年 10月5日 文明開化がやって来た出版 2018年 林丈二の路上探偵 番外編:路上探偵in台湾 2018年 林丈二作品展「鬼はどこ?」/ギャラリー愚怜(本郷) 2019年 林丈二の路上探偵 Vol.10.3「伊豆探偵」 2019年 路上探偵ー啄木の事件簿ー 2021年 根岸及近傍図を読み解くトークイベント 2022年 林丈二のあれもこれも展/SUT GALLERY(中目黒) 2023年 林丈二のあれも地図、これも地図。展/SUT GALLERY(中目黒) 2023年 あれも地図、これも地図。ZINE 発行エッセイスト、そして明治文化研究家など、多くの肩書きをお持ちの林丈二さん。2022年11月にSUTで開催の「あれもこれも展」を記念して制作した「あれもこれもカレンダー2023」。サンリオ退社後フリーランスとして活動を始めた頃のキャラクターから、近年SNSで発表してきた作品まで、イラストのあれもこれもをカレンダーに収めました。 あれもこれもカレンダー 2023 1,320(税込) ※予約商品 ◎カード13枚 →カードサイズ:90×90×厚み0.5mm ◎木製カードスタンド付き → サイズ:25×91×高さ15mm ◎小箱入り →小箱サイズ:95×95×高さ25mm →林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 →あれもこれも展 https://www.space-utility.com/j-hayashi
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林丈二/アイスキャンデーの当たりくじ調査原稿セット
¥30,000
林丈二 雑誌「毎日グラフ」寄稿原稿 アイスキャンデーの当たりくじ調査 ラフと原画 原稿セット 30,000円 アイスキャンデーの当たる確率が知りたくて、ご近所の食料品店「つるや」さんにアイスキャンデーを買いにせっせと通った。年間100本以上、1985年3月〜1986年12月まで合計223本。結果平均すると12本に1本の確率で「当たる」。グラフにしてみると、冬のほうが10本に1本と確率が上がるようだ。 毎日グラフのコラム「路上探偵事務所・調査リポート4」に寄稿したイラストの原画と、ラフがをセットにしました。おまけとして「ハズレ」のキャンデー棒を3本付けます。※当時(約37年前)林丈二さんが食べたキャンデーの棒です。きちんと洗っていますが、衛生面で気になる方はご遠慮ください。 ■林丈二「あれも地図、これも地図。展」 https://www.space-utility.com/hayashimap2023 ■林丈二「あれもこれも展」 https://www.space-utility.com/j-hayashi ■林丈二 イラストレーター、エッセイスト、 明治文化研究家、路上観察家 https://www.facebook.com/profile.php?id=100062968132385 1947年 東京練馬区に誕生 1954年 小学校の頃より絵を描くのが好き 1960年 小学高学年で調査マニアの片鱗をみせる 1968年 武蔵美入学/カメラを携えた街歩きを知る 1970年 古本屋で見つけた雑誌でマンホールの蓋と出会う 1970年 11月12日 マンホールの蓋 初撮影・荒玉水道 1972年 2月29日 何かにみえてしまうもの初撮影(山口県萩市) 1972年 サンリオ入社 スヌーピーのデザインを担当 1977年 サンリオ退社 フリーとなる 1981年 母の死をきっかけにマンホールのふたの出版を決意 1981年 明治の新聞を読み始める 1984年 マンホールのふた〈日本編〉出版・話題に 1986年 路上観察学会を藤森、赤瀬川、南、松田らと設立 1988年 毎日グラフにて初の連載執筆 1989年 雑誌サライの創刊とともに連載スタート 1984年 靴底のヨーロッパ 完成 1995年 1日で5県を歩く 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県 2002年 日本絵葉書会創立・参加 2006年 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 藤森建築と路上観察 参加 2013年 旅の絵日記ーエハガキの愉しみー出版 2016年 10月5日 文明開化がやって来た出版 2018年 林丈二の路上探偵 番外編:路上探偵in台湾 2018年 林丈二作品展「鬼はどこ?」/ギャラリー愚怜(本郷) 2019年 林丈二の路上探偵 Vol.10.3「伊豆探偵」 2019年 路上探偵ー啄木の事件簿ー 2021年 根岸及近傍図を読み解くトークイベント 2022年 林丈二のあれもこれも展/SUT GALLERY(中目黒) 2023年 林丈二のあれも地図、これも地図。展/SUT GALLERY(中目黒) 2023年 あれも地図、これも地図。ZINE 発行
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林丈二/マンホールのふた〈日本編〉資料 CD-R版
¥2,500
林丈二 マンホールのふた〈日本編〉資料 限定100 路上観察家、イラストレーター、エッセイスト、そして明治文化研究家など、多くの肩書きをお持ちの林丈二さん。SUT開催の「あれもこれも展」では、1984年に発表された「マンホールのふた〈日本編〉」のもとになった「資料、メモ」が一冊になったものを展示しました。即完とご要望にお応えして、資料をまとめたCDを販売いたします。 マンホールのふた〈日本編〉資料 CD-ROM版 2,500(送料・税込) ※限定/100 ※予約商品 【資料内容】PDFファイル ・manhole_001.pdf:バインダー本体資料(130MB) →マンホールに関する調査資料一式 ・manhole_002.pdf:バインダーポケット資料(45MB) →マンホールに関する映画や詩集など ※バインダーのポケットにまとめてあった資料 ・manhole_001.pdf:バインダー本体資料(26.5MB) →バインダーに整理する前段階の足裏書き資料 →林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 →あれもこれも展 https://www.space-utility.com/j-hayashi
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林丈二/マンホールのふた〈日本編〉資料・ダウンロード版
¥1,500
林丈二 マンホールのふた〈日本編〉資料 ダウンロード版 路上観察家、イラストレーター、エッセイスト、そして明治文化研究家など、多くの肩書きをお持ちの林丈二さん。SUT開催の「あれもこれも展」では、1984年に発表された「マンホールのふた〈日本編〉」のもとになった「資料、メモ」が一冊になったものを展示しました。即完とご要望にお応えして、資料をまとめたCDを販売いたします。 マンホールのふた〈日本編〉資料 ダウンロード版 1,500(送料・税込) 【資料内容】PDFファイル ・manhole_001.pdf:バインダー本体資料(130MB) →マンホールに関する調査資料一式 ・manhole_002.pdf:バインダーポケット資料(45MB) →マンホールに関する映画や詩集など ※バインダーのポケットにまとめてあった資料 ・manhole_001.pdf:バインダー本体資料(26.5MB) →バインダーに整理する前段階の足裏書き資料 →林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 →あれもこれも展 https://www.space-utility.com/j-hayashi
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林丈二/目黒区の路上かんさつちず
¥6,500
林丈二 目黒区の路上かんさつちず ほぼ原寸ポスター 路上観察家、イラストレーター、エッセイスト、そして明治文化研究家など、多くの肩書きをお持ちの林丈二さん。2022年11月にSUTで開催の「あれもこれも展」を記念して制作した「目黒区の地図」。丈二さんが歩んだ軌跡が記された目黒区の部分マップをつなぎわせて、犬になった作品です。 目黒区の路上かんさつちず ほぼ原寸ポスター B1(728 × 1030mm) 6,500(送料・税込) ※予約商品 →林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 →あれもこれも展 https://www.space-utility.com/j-hayashi
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林丈二/猫はどこ?(文庫)
¥650
猫はどこ?(文庫) 650円(税込) 講談社文庫 『吾輩は猫である』の子孫猫をついに発見!? お気楽こそ身上。イラストと写真満載で綴る猫エッセイの決定版! *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。
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林丈二:猫はどこ?
¥2,000
猫はどこ?(ハードカバー) 2,000円(税込) 廣済堂出版 『吾輩は猫である』の子孫猫をついに発見!? お気楽こそ身上。イラストと写真満載で綴る猫エッセイの決定版! *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。
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林丈二/文明開化がやって来た
¥2,200
文明開化がやって来た 著者:林丈二 出版:柏書房 判型:A5サイズ 頁数:252ページ 明治の新聞は、記事も挿絵も三十年代までが面白い。 大まかに言えば、日露戦争以前と言うことになる。 *著者コメント 江戸生まれの日本人が文明開化の波を受けて、何とか波に乗ろうとしている時代、和服の下に着たシャツのボタンを掛け違わないように汗をたらしていた時代。それを、ほとんど欧米化した生活を送る日本人の目から見ると、「おや、そこでそう来たか」「そこで、どうして?」など、江戸式日本人の振る舞いや試行錯誤がいちいち面白い。 明治の新聞を読み始めて三十五年は過ぎた(平成28年当時)。元になる新聞は大部分が国会図書館、その他、江戸東京博物館図書室の資料にもお世話になった。その間、気になる記事や挿絵や広告を集めてきたが、それだけで、知ったかぶるというのは大変である。書き始めたはいいが、とたんに迷路に入り込む。しかしマア、迷路は好きなので、どんどん進んで行くと、意外な目的地に着いたりすることがある。その集積がこういう形にはなったが、編集者やデザイナー、妻にも、いつものように面倒なところを手伝ってもらい、何とか一つの形になった一冊。 *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二/四月の魚〜エハガキの愉しみ1〜
¥2,200
SOLD OUT
四月の魚〜エハガキの愉しみ1〜 サイン入り 著者:林丈二 出版:J.Books 判型:A5サイズ 頁数:52ページ フランスでは「エイプリルフール」を 「四月の魚(Poisson d'avril ) 」ともいう。 *著者コメント この時期(四月)、魚のサバが馬鹿みたいに簡単に釣れることと、四月一日にエイプリルフールにひっかかることとが結びつき「四月の魚」と言われるように。特にフランスでは「四月一日」と「魚」とは密接なつながりがあり、絵葉書の世界でも、「四月の魚」を意識した図柄のものがさまざまな表現で出版されています。 フランスで可愛い絵葉書を探している内、魚はつけたしか、あるいは魚が主役で「可愛くない」絵葉書が多く作られていることが分かりました。よくよく見たら、妙な魚のシリーズは、画面に「1er Avril(プルミエアヴリル)」、つまり「四月一日」と書いてあるのです。 *レコメンドコメント 一見すると、美しく古い絵葉書。よく見て行くと取って付けたような魚が、あっちにもこっちにも。可愛いの、可愛くないの、シンプルなのからグロテスクまで。どれもとてもユニーク。洒落てます。 *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。
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林丈二/犬はどこ?
¥770
著者:林丈二(文庫) 出版:講談社文庫 昭和56年から2年半ほど、 僕の実家から今の事務所まで 通っていた時期があった。 駅までの沿道で顔を合わせる犬達と 仲良くなるために。。。 *著者コメント トン、ルッキー、タロウ、パンダ犬、ミキちゃん、オオカミ犬、エイセイ、クロ犬、むさぼり犬、タヌキ犬、、、、犬達と楽しんだ2年半は、母が亡くなり、実家に父が残されたので、僕と配偶者がしばらく実家に戻っていた期間だった。母は戌年生まれであったが犬は大嫌いであった。それが母の死がきっかけで犬達に巡り会えたというのは皮肉なような気がする。しかし、これ以降、僕が本格的に文筆活動の道を歩くことになったのだから犬嫌いの母も喜んでくれるに違いない。とは言え、この本を母に捧げるのには躊躇する。今はすでに会うことのできない、あの頃の近所の犬達にこの本を捧げることにする。 *レコメンド コメント 筆者が犬達と過ごした2年半。昭和の最後のほうではありますが、犬はその町全体で飼っているようなところがあったように思います。筆者は犬と仲良くするためにアルファベットクッキーを持ち歩きます。僕も子どもころは近所の犬に適当に食べ物を与えていました。現在の世の中で犬を飼う者としては、絶対に無い行為(笑。野良犬はこのころから徐々に姿を消して行くのだけど、家先には繋がれた犬達がたくさんいました。この本では、そんな犬たちのたたずまいがたくさん紹介されています。少し複雑な気持ちもでてきますが、あの頃の犬にはどこか哀愁があって、犬達はいろんなことを我慢して家を守っていたのだろうなと。この本にでてくる犬達のエピソードは単に飼われた犬というだけではない、犬達の個性が、物語があるのです。 *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。