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昔日の客
¥2,420
昔日の客 著:関口良雄 「私は常々こう思っているんです。 古本屋という職業は、一冊の本に込められた作家、 詩人の魂を扱う仕事なんだって」 かつて東京大森にあった古書店「山王書房」の主人が残した、一冊の随筆集。 古本と文学を愛するすべての人へ。 「あしたから出版社」島田さん著書から引用 ある日、『昔日の客』という本を探している人を知る。 それはもう珍しい本で、どこにもない本。 またある日、「夏葉社に動いてほしい(復刻してもらいたい)」と聞く。 どこにも無いので国会図書館に行くことにした。 最初の1ページから、 最後の1ページまで 時間をたっぷりかけてページをめくった。。。 ・・・ そんなはじまりで、完成した「昔日の客」は 布張り装丁の大事にしたくなる本です。 昔日の客 2,420 円(税込) 著:関口良雄 装丁:櫻井久 判型:四六判上製 232ページ 出版:夏葉社 【配送方法について】 以下からお選びいただけます。 ◎レターパックライト 料金:370円(税込)/全国一律 サイズ:340×248mm(A4サイズ)以内 厚さ:3cm以内 重量:4kg以内 追跡サービス:なし 郵便受けへお届け ◎レターパックプラス 料金:520円(税込)/全国一律 サイズ:340×248mm(A4サイズ)以内 厚さ:3cm以上可能 重量:4kg以内 追跡サービス:あり 対面でのお渡し/受領印必要 ※厚みがありますので、お客さまの郵便受けが狭いと入りにくい場合がございます。ご心配の方は、直接お渡しのレターパックプラスをお選びください。 ※複数お買い上げで、レターパックでは梱包できない場合は、ご連絡いたします。
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早く家へ帰りたい
¥1,760
早く家へ帰りたい 著:高階杞一 愛する子どもが、 重い障害をもって生まれてきた日。 そして、その永眠のときまで。 一冊の本のなかに、 子どもの命がみずみずしく描かれた、 感動的な詩集。 一九九五年に偕成社から刊行されていたものを復刊。 早く家へ帰りたい 1,760 円(税込) 著者:高階杞一 装丁:櫻井久 挿画:望月通陽 版型:130×185/ハードカバー 頁数:128ページ 出版:夏葉社
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万感のおもい
¥1,760
万感のおもい 著:万城目学 万城目がさまざまな媒体で発表されてきたエッセイのなかから42編を精選。 創作のこと、大阪のこと、京都のこと、季節のこと、家族のこと。 なかでも、親しい人との別れを綴った数編は、いつまでも心に残ります。 『万感のおもい』の判型は、通常の書籍の縦横をちょうど逆にした形です。 めずらしい、横長のハードカバー。 装丁のストライプは、本書のなかにある「色へのおもい」から着想したものです。 プレゼントにもおすすめです。 万感のおもい 1,760 円(税込) 著者:万城目学 装丁:櫻井久 版型:四六判変形・ヨコ/ハードカバー 頁数:176ページ 出版:夏葉社
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【入荷予約】美しい街
¥1,760
美しい街 著:尾形亀之助 いつまで経っても古びない、 たった一行の詩や、二行の詩。 眠らずにいても朝になったのがうれしい 消えてしまった電燈は傘ばかりになって天井からさがっている 「いつまでも寝ずにいると朝になる」より 孤高の詩人尾形亀之助(1900〜1942)の 全詩作から五五編を精選。 巻末エッセイは能町みね子さん 美しい街 1,760 円(税込) 著者:尾形亀之助 絵:松本竣介 装丁:櫻井久 版型:四六判上製変形 頁数:176ページ 出版:夏葉社
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【入荷予約】喫茶店で松本隆さんから聞いたこと
¥1,540
喫茶店で松本隆さんから聞いたこと 著:山下賢二 作詞家として一時代を築いた松本隆さんのおはなし。 広い世代の人たちが聞き耳を立てたくなるのではないでしょうか。 それを京都にある書店ホホホ座の店主 山下賢二さんが、 作詞家 松本隆さんに聞いた、 人生のこと、友情のこと、恋のこと、、、、 その時代の人ならば ふと口ずさんだフレーズが 松本隆さんの作詞だったなんてもこと たくさんあると思います。 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと 1,540 円(税込) 著者:山下賢二 装幀:櫻井久 写真:町田益宏 版型:115×177mm/ハードカバー 頁数:120ページ 出版:夏葉社
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【再入荷】定本 本屋図鑑
¥2,200
定本 本屋図鑑 著:本屋図鑑編集部 編 得地直美 絵 2013年に刊行された「本屋図鑑」 全国47都道府県の「町の本屋さん」を取材し、 得地直美さんが緻密なイラストを描いた その本は好評を博し、2度の増刷を。 その発売から9年、『定本 本屋図鑑』を刊行。 『本屋図鑑』に収録された内容はそのままに、 あらたに8店舗の新規取材を加え、 「本屋さんの歴史」を大幅に改稿しました。 さらに、2014年に刊行し、 品切れになっている『本屋会議』から 評判のよかった記事を6本追加。 登場する書店は76店。全部で400ページ。 「本屋本」の決定版と宣伝したい、 大ボリュームの1冊です。 定本 本屋図鑑 2,200 円(税込) 著者:本屋図鑑編集部 編 得地直美 絵 装丁;櫻井久、中川あゆみ 版型:四六判/ハードカバー 頁数:400ページ 出版:夏葉社信夫、浜本武雄、井上謙治 1975年刊行された同名の短編集から3編をセレクトし、復刊。 人と人とのすれ違いを描いた表題作はアメリカ文学史に残る傑作。 小説を読むことは「レンブラントの帽子」を読むこと、読み続けることだ。 ぼくはそんなふうに思う。 巻末エッセイ 荒川洋治 レンブラントの帽子 1,760 円(税込) 著:バーナード・マラマッド 装丁:和田 誠 判型:四六判上製 160頁 出版:夏葉社
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レンブラントの帽子
¥1,760
レンブラントの帽子 著:バーナード・マラマッド 訳:小島信夫、浜本武雄、井上謙治 1975年刊行された同名の短編集から3編をセレクトし、復刊。 人と人とのすれ違いを描いた表題作はアメリカ文学史に残る傑作。 小説を読むことは「レンブラントの帽子」を読むこと、読み続けることだ。 ぼくはそんなふうに思う。 巻末エッセイ 荒川洋治 レンブラントの帽子 1,760 円(税込) 著:バーナード・マラマッド 装丁:和田 誠 判型:四六判上製 160頁 出版:夏葉社
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さよならのあとで
¥1,430
さよならのあとで 著:ヘンリー・スコット・ホランド 死はなんでもないものです。 私はただとなりの部屋にそっと移っただけ 百年前のこの一編の詩に、 絵本作家の高橋和枝さんが、 二年の時間を費やして、 一八枚のイラストをそえました。 死別のかなしみをいやす、 特別な一冊。 夏葉社のきっかけとなった一冊。 さよならのあとで 1,430 円(税込) 著:ヘンリー・スコット・ホランド 絵:高橋和枝 装丁:櫻井久 判型:四六判上製 120頁 出版:夏葉社
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本屋で待つ
¥1,760
本屋で待つ 著:佐藤友則、島田潤一郎 著者は広島県庄原市の書店「ウィー東城店」の佐藤友則さん。 佐藤さんの話を2年にわたって、夏葉社の島田潤一郎さんが聞いたものをまとめた一冊。 人口約7000人の町にある「ウィー東城店」。 老舗書店の長男だった佐藤さんは、町民の相談ごとに耳を傾け続ける ことで、赤字続きだった店を立て直します。 「電化製品がこわれた」 「年賀状の字がもう書けない」 「普通免許をとりたいけど、母国語のポルトガル語しか読めない」 町の人びとは、本屋へ行けばなにかヒントがある、と考えて、 本屋にやってきます。 その本にたいする信頼、そして本を売る人への信頼が、ウィー東城店を 特別な店に変えていきます。 本書が感動的なのは、ウィー東城店が町の人びとの相談ごとのひとつとして、 次々に学校へ行けなかった若者たちを雇用し、彼らが社会へ出るための 後押しをしていることです。 本のある場所で、本を求める人と会話することが、若者たちの心を少しずつ 癒やしていきます。 本書はその貴重な記録でもあります。 絵本のなかへ帰る 完全版 1,760 円(税込) 著:髙村志保 装画・挿絵:ひうち棚 装丁:櫻井久、鈴木香代子(櫻井事務所) 判型:四六判変形/ハードカバー 298ページ 出版:夏葉社
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絵本のなかへ帰る
¥1,760
絵本のなかへ帰る 完全版 著:髙村志保 髙村さんは長野県茅野市にある書店「今井書店」の店主。 書店の創業者である父が読んでくれたたくさんの絵本。 髙村さんはその絵本の魅力を1冊1冊紹介しながら、 過ぎ去った昔に思いを馳せます。 初めて出会った絵本のこと。 子育てに苦しんだとき、息子に読んだ絵本のこと。 いまは亡き人と話し合った大切な絵本のこと。 絵本が恋しくなる本。 絵本のなかへ帰る 完全版 1,760 円(税込) 著:髙村志保 装画:きくちちき 装丁:櫻井久、中川あゆみ(櫻井事務所) 判型:四六判変形 192ページ 出版:夏葉社