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林丈二:あれも地図、これも地図。ZINE
¥2,500
あれも地図、これも地図。ZINE 路上観察家 林丈二さんがこれまで描いてきた「地図」の一部を一冊のZINEにまとめました。 小学生の頃から調査マニアだったという林丈二さんですが、「地図」はいつも丈二さんの頭の中で、丈二さんを支えてきたように思います。そして大人になった丈二さんは、そんな「地図」たちを、さまざまな場面で発表してきました。ただそれは「地図」を描くことが先ではなく、アイデアを形にする際に必要だった表現の一部であって、結果的に「地図」になっていたのだと思います。 丈二さんは起承転結の「結」は語らず、『ボクは「起承転転」が好きなんだ』とおっしゃいます。だけど「結」は語らなくても「地図」に置き換えている。だからその「地図」を見た人たちが、今度は丈二さんの「地図」をもとにそれぞれの「結」を探しに出かけるのが、とても楽しいことなのだと思うのです。 林丈二 あれも地図、これも地図。ZINE 2,500円(税込) ◎やおよろずの神 塗り絵付き(A3) ◎全ページ使用用紙&色指定台割(170×170mm) ・180×180mm ・リソグラフ印刷 ・58ページ イラスト・文章:林丈二 写真・制作:清水一(SUT店長) 印刷:レトロ印刷 発行:SUT(Space Utility TOKYO) 2023.10.15 ■林丈二「あれも地図、これも地図。展」 https://www.space-utility.com/hayashimap2023 ■林丈二 イラストレーター、エッセイスト、 明治文化研究家、路上観察家 https://www.facebook.com/profile.php?id=100062968132385 1947年 東京練馬区に誕生 1954年 小学校の頃より絵を描くのが好き 1960年 小学高学年で調査マニアの片鱗をみせる 1968年 武蔵美入学/カメラを携えた街歩きを知る 1970年 古本屋で見つけた雑誌でマンホールの蓋と出会う 1970年 11月12日 マンホールの蓋 初撮影・荒玉水道 1972年 2月29日 何かにみえてしまうもの初撮影(山口県萩市) 1972年 サンリオ入社 スヌーピーのデザインを担当 1977年 サンリオ退社 フリーとなる 1981年 母の死をきっかけにマンホールのふたの出版を決意 1981年 明治の新聞を読み始める 1984年 マンホールのふた〈日本編〉出版・話題に 1986年 路上観察学会を藤森、赤瀬川、南、松田らと設立 1988年 毎日グラフにて初の連載執筆 1989年 雑誌サライの創刊とともに連載スタート 1984年 靴底のヨーロッパ 完成 1995年 1日で5県を歩く 栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県 2002年 日本絵葉書会創立・参加 2006年 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館 藤森建築と路上観察 参加 2013年 旅の絵日記ーエハガキの愉しみー出版 2016年 10月5日 文明開化がやって来た出版 2018年 林丈二の路上探偵 番外編:路上探偵in台湾 2018年 林丈二作品展「鬼はどこ?」/ギャラリー愚怜(本郷) 2019年 林丈二の路上探偵 Vol.10.3「伊豆探偵」 2019年 路上探偵ー啄木の事件簿ー 2021年 根岸及近傍図を読み解くトークイベント 2022年 林丈二のあれもこれも展/SUT GALLERY(中目黒) ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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林丈二/旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜
¥800
旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 林丈二 毎日一枚、旅先から妻へ宛てた絵葉書たち。 妻にも楽しんでもらえるように、 私もその日一日を楽しむようにする。 *著者コメント この本に紹介したのは、私が海外旅行に行ったとき、家で留守番をしていた妻に宛てて書き送った絵入りの葉書(絵葉書)です。かつて、一人で登山していたころ、もしものことを考えて、妻に、その山行の歩程をことこまかに「登山手帳」に書き記していました。それと同様、海外旅行に行くときにも、必ず各地から毎日一枚の絵はがきを出しました。 とは言え、自分では無事に帰ることが出来ると思っていますから、なるべく妻にも楽しんでもらえるように、私もその日一日を楽しむようにします。そうして過ごした一日を、毎晩、ホテルの部屋で一時間、あるいは二時間ぐらいかけてそれを絵葉書に仕上げますー。 *レコメンド コメント 「旅の絵日記」には全部で98枚の絵葉書が紹介されています。1992年〜2006年の間に旅したヨーロッパやアジアから送られた絵葉書で、場所や時の経過によって表現にも変化があります。1枚のハガキいっぱいに書かれた文字とイラストからは、決して観光雑誌では知り得ないような、その街の本当の暮らしが伝わってきます。今はコロナというウイルスが世界をのみ込んでいるために、旅に出ることも、街を易々と歩くこともできにくくなっています。そんな状況の中「旅の絵日記」に目を通してゆくと、絵葉書1枚(1ページ)ごとに、林丈二さんと一緒に旅をしているかのような気分になります。またいつか一緒に旅する日を夢見つつ、1枚1枚に目を通してゆきます。 旅の絵日記〜エハガキの愉しみ3〜 800円(税込) 著者:林丈二 判型:A5サイズ 頁数:106ページ 出版:J.Books *著者紹介 林 丈二 (はやし じょうじ) イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家 1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。 1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Oochi Thai/オーチタイ
¥1,000
Oochi Thai/オーチタイ タイにどハマりの仲間たちで作った「タイを推しまくるZINE」。もちろん旅行雑誌には載っていない穴場でマニアックで、めちゃ楽しいタイが満載。 「オーチ」とは、タイ語で「推し」のこと。タイ料理、タイミュージック、タイドラマなどなど。日本でも広がりを見せるネイタイカルチャー。そんな次世代のタイを「推し」ていくZINE。 《CONTENTS》 バンコク推しスポット 推したい日記 トムヤムジミータイへ行く タイをより好きになる5つのコラム TOKYO日々タイ andmore… Oochi Thai/オーチタイ バンコク推しスポット60 1,000円(税込) 著者:カツヤ 判型:A5(H210×W148mm) 頁数:32ページ 発行:オーチタイ編集部 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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ZINE Constellate
¥1,500
ZINE Constellate 過激なメイクや鍛えられた体ーーその個性ゆえに見る側の捉え方も様々に思える。写真家のTOKIOは、そんな被写体の純粋なカッコよさや、美しさ、強さや、繊細さを写真に散りばめる。今度はそれを見る人に伝えるために、写真ZINEを作る。 ZINE Constellate TOKIO 1,500円(税込) 頁数:20P 判型:A5 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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MY STORY WITH DIVA vol.1
¥800
MY STORY WITH DIVA vol.1 「DIVA」が大好きというカツヤ氏。特に夢中になった「DIVA」のアルバムを1枚1枚解説したライナーノーツには、愛を感じずにはいられません。そんな「DIVA」たちについて熱く語られたDIVA ZINE。 →著者コメント いつの時代も、そこにDIVAはいた―― 彼女たちはいつだって時代を彩り、消費され、消えていった。 ひらめき舎のカツヤによる、DIVAについてのZINE、『MY STORY WITH DIVA』の創刊号。「極私的ディーヴァ物語」との副題の通り、著者の極個人的な趣味で選んだDIVAたち(倉木麻衣、加藤ミリヤ、愛内里菜 etc…)についてのエッセイを収録しながらも、「ゲイ男性としてディーヴァを愛することについて」など、より普遍的なテーマについても書かれた1冊です。 ・ MY STORY WITH DIVA vol.1 極私的ディーヴァ物語 800円(税込) 著者:カツヤ 判型:A5(H210×W148mm) 頁数:32ページ 発行:ひらめき舎 《CONTENTS》 MY STORY WITH DIVA 極私的ディーヴァ物語 THE WORLD OF RINA AIUCHI'S LYRICS 愛内里菜の歌詞世界 HOW I GOT OBSESSED WITH MAI KURAKI (AND STILL IS) どうして私が倉木麻衣に夢中になったのか MILIYAH ― THE UNDERRATED QUEEN OF J-R&B 加藤ミリヤ ― J-R&B界の過小評価されたクィーン WHAT IT MEANS TO STAN DIVAS AS A GAY MAN ゲイ男性としてディーヴァを愛することについて ABSOLUTE GUIDE TO "DIVA" vol. 1 ディーヴァへの導き その1: 日本のディーヴァたち① SWEDISH DIVAS! スウェーデン ― DIVA多穫の地 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001
¥1,500
CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001 特集:あわよくば、青春だと思いたい。 青春に憧れる編集ライターのセノオ氏が、研究した報告書。青春に憧れるなんて、恥ずかしいことだけど、それこそが青春なのだろうと思う。20代以上の51人の大人に聞いた「青春」についての回答を紹介。 contents 絵本「飛ばないつばめ」 写真集「青春百景」 推薦図書「夜明け前の読書感想文」 and more 青春研究家の調査報告 CAN'T WAIT SUNRISE VOL.001 1,500円(税込) 著者:青春研究家 頁数:48P 判型:B5並製 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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翻訳目錄
¥2,200
翻訳目錄 精神科医で翻訳家でもある阿部大樹氏が、翻訳の奥深さを教えてくれる。その奥深さを独特な世界観の版画家タダジュン氏の画が、別の世界へと誘う。翻訳された言葉たちの素晴らしさ、そして画とデザインで極上に仕上げられた一冊。 【発行元コメント】 言葉の意味はたえず変わっていく。 書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。 ―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く? 翻訳家(精神科医)が”私的なノート”に書き溜める、 国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。 ”名無しの翻訳”、”時代とともに消えた言葉”、”意味の移り変わり”など 私たちの、”くちのききかた”からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。 例1:a three-days sensations/人の噂も七十五日 逐語訳すると「三日間の衝撃」であるけれども、これは(すこし時代がかった)英語の慣用句で、大きな事件もしばらくすればさっぱり忘れられてしまう、という意味。これを説明するのに、「75日」と持ってきた辞書は大胆だなぁと思う。 三日天下、三日麻疹、三日坊主などどれも、「早く過ぎること」のたとえ。三日にあげず会う恋人たちなら、ほとんど毎日会っている(たぶん)。三日見ぬ間の桜は、ちょっと目を離したすきに散ってしまった花。ひとの気が変わりやすいことについても使う。 例2:Fight-or-Flight response/「闘争か逃走」反応 動物が突然の恐怖を感じると、心拍数は上がり、注意が鋭敏になり、瞳孔が開く。つまり自分の身を守るため、敵と戦うか、あるいは全力で逃げる準備をする。1915年にこれを発見したアメリカの生理学者は、うまい韻を踏んでこの現象に名前を付けた。これの日本語訳もなかなかうまいけれど、翻訳者の名前は伝わっていない。詠(よ)み人(びと)知らずの翻訳である。 例3:Barometer/アメカゼヲ知ルトケイ 明治期の英日辞典より。 バロメーターとカナ書きすると本来の意味からは離れて、ひとの反応とか心情を知るための方策、くらいの意味になる。もともとは気圧計のことで、後には風向計のことも指すようになった言葉。 周りの顔色ばかり窺っているひとを、風向計になぞらえて風見鶏と言う。心情がたくさんにあつまると、風や空気に例えたくなるのかもしれない。一人ひとりが思っているのとは違う方向に、どうしてか全体が傾いてしまうこともある。 ☆各章末には、著者の小エッセイを収録。 翻訳目錄 2,200円(税込) 著者:阿部大樹 画・イラスト:タダジュン 装丁:宮古美智代 編集:平野さりあ 頁数:160ページ 判型:B6判変形 →阿部大樹 1990年、新潟県に生まれる。精神科医。松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務。訳書にH.S.サリヴァン『精神病理学私記』(日本評論社、第6回日本対翻訳大賞)、R.ベネディクト『レイシズム』(講談社学術文庫)。「サンフランシスコ・オラクル」誌の日本版翻訳・発行を行う。 →タダジュン 版画家・イラストレーター。版画の技法を使い、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。作品集『Dear,THUMB BOOK PRESS』をSUNNY BOY BOOKSより刊行。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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星に絵本を繋ぐ
¥2,200
星に絵本を繋ぐ 美しい装丁に思わず手に取らずにはいられない。そんな風に「星に絵本を繋ぐ」と出会えた人は少なくないと思う。絵本に携わる人たちへのリスペクトや、絵本を誕生させる作り手としての愛が、全編から感じ取ることができる一冊です。 【発行元コメント】 ドイツ・ライプチヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい(特装版)』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈が書き下ろす、「絵本」以外では初となる著書! 本書は絵本を作るという行為が繋いでくれた「世界」についての話であり、「美しさ」についての話であり、「絵本を作ってみませんか」というお誘いの本でもあります。 (「はじめに」より) これまで制作してきた絵本の制作ストーリーや細かな拘りポイントを紹介する1章「作品集」、井上さんの普段の絵本の作り方・考え方を工程ごとに丁寧に文章化した2章「絵本を作るときに大切にしている10のこと」、井上さんが講師を務めるワークショップを追体験できる3章「絵本創作ワークショップ」。どれも読み応えのある3章構成です。 多くの美しい絵本を作り出してきた井上さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手に読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。 星に絵本を繋ぐ 2,200円(税込) 著者:井上奈奈 頁数:144ページ 判型:A5判変形上製 →井上奈奈 作家、画家、時々選書。本に纏わる色々。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき、単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、近年は絵本作品を発表。2017年には著作の絵本『ウラオモテヤマネコ』『くままでのおさらい』の二作品が舞台化。2018年、絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された『世界で最も美しい本コンクール』にて銀賞を受賞。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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珈琲の表現
¥1,760
珈琲の表現 【発行元コメント】 「たかが」珈琲に全てを捧げる、注目の喫茶『蕪木』店主・蕪木祐介氏による書き下ろし。 実直に綴られる珈琲の淹れ方・嗜み方をものにすれば、「されど」珈琲の魅力を存分に味わえます。 いわゆる「珈琲の入門書」ではありません。 豆を何g挽いて、何℃の湯温で、何cc抽出する。 この通りに淹れれば美味しくなりますと謳う本ばかり。 誰かが決めたレシピをなぞるだけでは、あまりに味気ない。 一息つきたい時、ぱっと明るい気分の時など、その時々の感情に合わせた一杯、そして、大切な人に振る舞う一杯を、自在に表現するための「淹れ方」に特化した本です。 ちょっとした抽出の理屈が分かってしまえば、自分の好む味に仕上げることができます。 抽出時に起こっている現象を意識し、理解することが肝なのです。 著者が日々悶々と考えている珈琲のあれこれ、閑談も収録。 喫茶店を愉しむためには? 現在の珈琲市場での流行は? 珈琲のルーツとは? あらゆる側面から、珈琲の嗜み方をご提案します。 新たな定番となりうる珈琲の淹れ方・嗜み方の本。 珈琲の表現 1,760円(税込) 著者:蕪木祐介 装丁:芝晶子(文京図案室) 頁数:160P 判型:A5判上製 →蕪木祐介 珈琲焙煎士、チョコレート技師。福島県生まれ。 東京・台東区、珈琲店『蕪木』店主(現在店舗移転による開店準備中)。 岩手・盛岡、珈琲店『羅針盤』運営。 『BRUTUS』『& Premium』『nice things.』などメディア掲載多数。 著書に『チョコレートの手引』(雷鳥社)がある。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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空の辞典
¥1,650
空の辞典 出会えたことが嬉しくなるような、とても素敵な辞典。扉を開けてもその期待は裏切らない。写真や言葉はもちろん、デザインが何より素敵。コンテンツテーマを表すロゴタイプには微笑まずにはいられません。 【発行元コメント】 四季や天候をあらわす空の言葉を、雲・風・雨・雪・霧・光・色 の7つのテーマにわけて紹介。言葉にはそれを表す写真が添えられ、目で確認しながら、より具体的に意味を理解することができます。また、空はときどき、わたしたちの心を癒してくれるときがあります。そんなメッセージもところどころにさりげなく登場し、辞典でありながらも、心の栄養となるエッセンスも含んだ本です。 目次 Cloud(くも) Wind(かぜ) Rain(あめ) Snow(ゆき) Mist(きり) Shine(ひかり) Color(いろ) 空の辞典 1,650円(税込) 著者:小河俊哉 頁数:320P 判型:A6判変形上製 →小河俊哉 1969年7月31日生まれ。空、自然、風景を中心に撮影を続ける一方、クラシックカーの撮影でも定評がある。ライフワークでは、ガラスの林檎に世界中の風景を写し込み撮影した「ガラスの林檎」シリーズや、オリジナリティあふれる切り口で撮影したクラシックカー写真「The Cars」を続けている。写真教室の講師なども行い、カメラ雑誌、業界誌などに執筆、カメラメーカー、レンズメーカーに多数作例を提供している。社会貢献活動として病院や高齢者施設にて写真展を行う。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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菓の辞典
¥1,650
菓の辞典 雷鳥社の素敵な辞典シリーズ。著者の長井史枝さんは、あの『Bon Anppétit』の方。今のようにZINE文化が流行る以前の、美味しいリトルプレスの代表格。全編イラストの誰かに贈りたくなる辞典です。 【発行元コメント】 ラムセス3世が親しんだであろうBC時代のものから、近現代のティラミスやパフェまで。約130種類の西洋菓子の起源と痕跡を探り、描きおろしイラスト約100点とともに紹介。お菓子一つひとつが持つストーリーを古代から現代へと並べて掲載。ぺージをめくるたびに現代へと近づき、まるで「お菓子」で時代を旅する気分に。 ▶十字軍が遠征したり、王族の子女が他国に嫁いだりすると、もれなくお菓子文化が発展していた。 ▶人から人へ、国から国へ。「人が動けばお菓子も動く」だったのです。 「お菓子MAP」やお菓子にまつわる「人物index」、レシピやペアリングのページも。 菓の辞典 1,650円(税込) 著者:長井史枝 絵・イラスト:いのうえ彩 頁数:256P 判型:A6判 →長井史枝 ライター。2007年、リトルプレス『Bon Anppétit』を立ち上げ取材・執筆活動を始める。スイーツ・料理のレシピ本制作に多く関わるほか、人物インタビューや店舗取材も手がける。野菜ソムリエ。著書に『田舎・郊外でお店、はじめました。』、『菜の辞典』(雷鳥社)、関連書籍に『オープンサンドレシピブック』、『スイーツ便利百科』(誠文堂新光社)、『Café Lisetteのお菓子』(エンターブレイン)など。 →いのうえ彩 京都府出身。美術工芸高校で日本画を3年間学び、渡米。カリフォルニア州立大学の芸術学部を卒業。帰国後はフリーランスとしてイラストとデザイン制作を行う。長年の憧れであった「ガリ版(謄写版)」を入手して以来、その特徴的な線に魅了される日々を送る。主にガリ版で原画を描き、それを元に、自らデザイン制作なども行う。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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ここで唐揚げ弁当を食べないでください
¥1,000
ここで唐揚げ弁当を食べないでください タイトルにやられて、読んでもやられる。さまざまな重たい出来事を、ユーモアで吹き飛ばす。空回りの連続が人生を豊かにしてくれるのだと思う。 →著者コメント 主に東京での生活のことを書いたエッセイ集です。仕事の事、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど。一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。 ここで唐揚げ弁当を食べないでください 小原晩 1,000円(税込) 頁数:98+4P 判型:文庫サイズ(A6判/105✕148mm) 装丁:佐治みづき 目次 〈東京生活〉 ここで唐揚げ弁当を食べないでください 渋谷寮の初夏 仮眠と青山 赤坂と神様 若者 春一番 回転寿司と四人家族 兄はガニ股 眠らない夜のきらめき 下北沢 トロワ・シャンブル パンとか焼いて生きていきたい 旨いコーヒーとたまごとソーセージのトースト ストレス解消法は、あります 銭湯、限りなく、生 下北沢の北京料理屋にて 羽根木公園の春昼と短夜 代々木公園と元気を出して 迷い込む茶亭 羽當 幡ヶ谷の三人暮らし 最後の夜と救急車 〈それから〉 京都へゴー ジャングルジムの頂きで待つ 尻と少年 小原晩(著) 1996年東京生まれ。作家。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。
¥1,870
いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。 「盛岡」という響きの心地よさは、ユーミンから教わった。そこはまるで架空の場所のように感じていたけれど、大人になって身近な場所に変わった。何かと話題を耳にするようになった盛岡に、一度だけ仕事で行く機会があって、雪の降り頻る中、老舗宿の居酒屋に駆け込んで酒を呑んだ。あの時の冷たく美しい雪のことを思い出と、それはまるで架空のできごとのようにも思える。そんな「盛岡」のインデペンデントなブックストアの店主が、自分のことを書いた本。 40歳を過ぎて脱サラし、独立系書店をはじめた店主によるエッセイ集。 [ 版元のコメント ] 柳の下の二匹目のドジョウを狙う。 大ヒット作くどうれいんの『わたしを空腹にしないほうがいい』に続く出版物を作るということはつまりそういうことだ。 だから、いや、そうであるからこそ次が出せなかった。それは例えるならば最高のファーストアルバムを作ってしまったバンドの苦悩に似ているし、ルーキーが満塁ホームランを打ち上げた後にバッターボックスに入るベテラン打手の心境に近い。つまり、そういうわけで、次の出版物をリリースするのにおっかなびっくり三年もかかってしまった。 その間、のらりくらりと肩肘の張らない自分の好きなzineばかり作り、答えを出すことから逃げていた。そのうち、第二第三のくどうれいんから手紙と原稿が送られてくるようになった。だが、ぼくには彼らや彼女たちがくどうれいんのヒットという十字架を背負うこと、その彼や彼女の行く末を見届ける自信は正直なかった。 ある日、ぼんやりとしたイメージが浮かび上がった。そうだ、ぼくが自分の本を出せばいい。自分がプレッシャーを背負ってしまえば失敗しても誰かの出版物がコケるより楽ではないか。それで、その考えを早速実行に移すことに決めたらあとは早かった。ゲラが上がり、表紙が出来上がり、印刷製本のスケジュールが決まった。もう戻れない。もう引き返せない。本当にいいのか、お前。毎朝鏡に向かって語りかける。ああ、戻りたい。引き返したい。心のなかのもうひとりの弱気なぼくが呟く。 というわけで、当店の四周年記念プロダクト第二弾でもあり、BOOKNERDの出版部門として満を持して世に問う二冊目の本は、他ならぬぼくの本でした。ミーイズムの、自惚れの、独善の極致であります。 いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。 早坂大輔 1,870円(税込) 発行:BOOKNERD 仕様:68P/ソフトカバー/サイズ: 105mm × 178mm →BOOKNERD 新刊本・洋書・古書・レコード・CD・雑貨を、秩序があるようで無さそうに取り扱う、たまらなくアーベインで、なんとなくクリスタルな店 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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わたしを空腹にしないほうがいい
¥1,000
わたしを空腹にしないほうがいい 版元のコメント 〈俳句をタイトルにしたエッセイ集〉 これは現代版『ことばの食卓』否『手塩にかけたわたしの料理』か? いいえ、彼女は"くどうれいん"。 モリオカが生んだアンファン・テリブルが書き散らしたことばと食物の記録。 はじまりはこうだ。 "わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて ” 2016年6月の初夏、 そして一年後の2017年6月の心象風景。 くどうれいんが綴る、 食べることと生きることの記録。 くどうれいん わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版 第14刷 1,000 円(税込) 発行:BOOKNERD 仕様:78P/ソフトカバー/サイズ: 105mm × 150mm ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Chou Chia Yu good day zine
¥990
good day zine 台湾出身で、現在は東京でグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍する周 Chouさんが、2024年に台湾の台南で開催した個展『good day』の図録的ZINE。 著者コメント good dayとは、こんにちはという意味。このシリーズは自分が新型コロナ中に作り続けた日々の観察を反映させたイラスト。山や海の風に吹かれながら散歩したいだが、遠いところには行けない自分は家の近い公園にしか行けない。制限された気持ちに戸惑い、受け入れるまで結構時間がかかった。その制限された期間中の散歩に感じたことや考えたことをイラストにした。公園では木、ブッシュ、花、草などさまざまな植物をよく見かけた。それらの形をシンプルな線でデザインした。植物以外にも公園の人々の行動もイラストに描き起こした。 good day zine Chou Chia Yu 990円(税込) サイズ:A5横 ページ数:16ページ 周 Chou 1994年生まれ台湾人。東京に在居。平日グラフィックデザイナー、週末イラストレーター。 2018年から、友人ど”凸凹 visual arts zine”を自費出版、イラストやコミックを中心としたビジュアルアート誌です。現在、東京のデザイン会社 papasfactoryで勤務、2021年に”目目 MOKU MOKUILLUSTRATION BOOK” Vol.1は台湾のイラストレーターを紹介。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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NEUTRAL COLORS 5【限定40トートバッグ付き】
¥2,970
NEUTRAL COLORS 5 特集:伝わらないから伝えたい言語のふしぎ NEUTRAL COLORS 5号が1年3ヶ月ぶりに刊行されます。4号からこんなに期間が経過していたとは思えないのは、NEUTRAL COLORSの存在感からでしょうか。世界マーケットへの挑戦、5号のテーマが決まる理由、日々更新される制作現場の記事。 世界で初めてリソグラフとオフセット印刷を融合させた雑誌ということだけではなく、常識を打ち破る特集やデザイン。雑誌の可能性を探求し続ける姿勢。どれもこれも憧れてしまう雑誌、「NEUTRAL COLORS」。 【発行元コメント】 第5号の特集は「言語」です。言語は個がもっとも顕れるものだと考えます。グローバル化が進んでもスキップできない。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視するNEUTRAL COLORSとしては探究したいテーマです。この特集では言語の伝わらなさを認め、どうやったら伝えることができるのかを雑誌全体で考えていきます。 初回特典:NCオリジナルトートバッグ付 NEUTRAL COLORS 5 特集:言語 2,700円+税 「点字」の挟み込みオマケ付き 頁数:276P 判型:B5正寸 H257㎜ × W182㎜ 印刷:オフセット・リソグラフ 言語:日本語・英語 ※送料について:レターパックプラスにてお送りします。 オリジナルトートバッグ+点字の挟み込みで厚みが出るため 初回特典版は厚み制限の無いレターパックプラスになります。 『NEUTRAL COLORS』はインディペンデントな雑誌です。一番大切しているコンセプトは「個人のなかで生まれたものを伝える」こと。編集者、デザイナー、寄稿者自身が、実際に目で見たこと・感じたこと・ずっと考えてきたことが題材となります。 一方で、自身が表現するものには責任を持つべきです。あらゆる差別やハラスメント、誹謗中傷は掲載しません。 NEUTRAL COLORSはまた、印刷・製本工房でもあります。少人数で工房を共有し、必要に応じて集まってつくっています。この雑誌はオフセット印刷とリソグラフ印刷を使い、本の制作だけで独立採算できる規模の5000 冊を手作業と機械でつくられました。 私たちは手作業を部分的に選択することで、破棄を生む大量生産を避け、オルタナティブな中規模出版であろうとしています。 この試みは経済的に持続させるための理由からはじまりましたが、出版の愉しみを増やし、今ではこの実験に夢中です。本書で目に留まりやすいリソグラフ印刷機の使用は、見た目の面白さに加え、自らが印刷行程に関与することで、分業制・機械化によって不可侵になった領域にまでアイディアを行き渡らせます。新しい本のアイデアがフィードバックされることさえあります。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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MY FAVORITE ASIAN FOOD
¥3,630
MY FAVORITE ASIAN FOOD 美味しいイラストはいかが? 日本・台湾・韓国・香港 60名のイラストレーター・作家に、「記憶に残る料理」を尋ねました。アーティストの個性映える、とっておきの料理たちの完成です。 巻末にある寄稿文「きゅうり」と一緒に、胸が温まるとっておきの一冊です。 【出版社から】 作家のパーソナルな記憶と想像力を楽しむ1冊です。日本・台湾・韓国・香港、それぞれの土地の文化を、その土地で生きている人の食の記憶を通して知ることができます。あの国ではこのようなものを食べているのだなという新しい発見や、たとえもう知っている料理であっても、作家の思い出を通すと新しく見えるでしょう。作家の記憶を刺激し作品となった食べ物を、インセクツ編集部が大阪で味わってみました。さて、どんな記憶を思い起こさせるでしょうか。 MY FAVORITE ASIAN FOOD 【通常カバー版】 3,630 円(税込) 発行:LLC インセクツ 仕様:A5サイズ 208ページ <参加作家> 日本 マメイケダ、HOHOEMI、栗田有佳、やまぐちかおり、鈴木裕之、スケラッコ、nakaban、モリスン、南田真吾、高橋由季、タダユキヒロ、木村耕太郎、たにこのみ、黒木雅巳、ミヤザキ、朝野ペコ、花堂達之助、間芝勇輔 、BIOMAN、谷小夏、山本万菜、つき山いくよ、小幡明、大津萌乃、HELLOAYACHAN、AYUMI VAN' 台湾 ikuiku、Inca Pan、Hsu Shih Hsien (Nic Hsu)、Johnnp、Sangna Take、Mister Goat、Teng Yu、Miss Cyndi、Hsueh Hui Yin、Yihsin Wu、3Cats Club、Hori b. Goode、Anchyng Cheng 韓国 Shinmorae、YP、Ae Shoong、Soon Easy、Hizzeomi、An Yoojin、Suzy Yoo、Minjin Lee、Meg kim、IKOONG、Jinhee Lee、OMSCIC COMICS 香港 Peony Yip、Alison Hui、Missquai、Lup、Jessie Wong、Dani Lam、Kinchoi Lam、Lik Mak、Octoberfourteenth ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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シチニア食堂のPARTY
¥2,420
シチニア食堂のPARTY 〜野菜を美味しく食べるための72のレシピ〜 【版元コメント】 宝塚・清荒神にある旬の野菜を使った料理が特徴の[シチニア食堂]。そのオーナーのイタノシゲ・チカ夫妻。二人の料理や人、お店に込める想いと料理に関する工夫や考えが詰まったレシピの数々をご覧ください。野菜が美味しく食べられること間違いなしな72のレシピ集。に加えて、ケータリングのノウハウまで公開しています。ご挨拶から始まり、清荒神の町のこと、さらに[シチニア食堂]ヒストリーと読んでいただければ、料理についてだけでなく、宝塚・清荒神を知らない人は行ってみたくなる、知っている人はさらに好きになる、そんな華やかで楽しいパーティーのような1冊です。 春夏秋冬 旬の野菜を味わうためのチキンストック・出汁いらずの安心レシピ72 <掲載レシピ> たけのこのソテー 山椒ミントソース/春キャベツとオイルサーディンのサンドウィッチ/そら豆味噌おむすび/アスパラディップのポテチパーティー/万願寺とうがらしの大葉ジェノベーゼ和え/かぼちゃのフムス/バタートマトソース/オクラキムチ/桃とマスカルポーネのスムージー/無限ねぎ/里芋ゴルゴンゾーラ/ビーツのポタージュスープ/焼きブロッコリーのエチュベ/セロリ餃子/カブと海老のカルボナーラ/ホタテと高菜の肉まん、ほか 【著者より】 はじめまして。兵庫県宝塚市の清荒神という台所の神様の町、ローカルで食堂を営んでいます。シチニア食堂と申します。 このたび、インセクツさんより「はじめてのレシピ本を出しませんか?」とお声がけいただきました。私たちシチニアのシゲとチカは本が大好きで休みの日には本屋に行っていつも2時間も3時間も入り浸っています。それくらいたくさんの本を見ているので、自分たちの本をつくるとなると思い入れもとても強く、あれもしたい、これもしたいとたくさんの要望を聞いてもらいたくさんのことを自分たちでやりました。 レシピを考えて調理しお皿やクロスを考える。撮影に立ち合う、そして写真を選ぶなどなどとっても楽しかったです。一生の思い出です。私たちの想いが詰まった本です。ぜひ読んでください。よろしくお願いいたします。 シチニア食堂のPARTY 〜野菜を美味しく食べるための72のレシピ〜 2,530円(税込) 著者:イタノシゲ・イタノチカ 撮影:米田真也 絵 :おおくぼひでたか 頁数:143ページ 装丁:A4変形 #インセクツ #私と世界をつなぐ料理の旅路 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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私と世界をつなぐ、料理の旅路
¥2,420
私と世界をつなぐ、料理の旅路 14人の「私が料理をする理由」 【版元コメント】 ポーランドのポンチキ、ポルトガルの鶏の炭火焼き、 モロッコのタジン鍋…… 世界の国々の料理やお菓子を手がけ、店やケータリングという形で向き合い続ける女性たち。彼女たちは、なぜその国の料理を手がけるようになったのだろうか? その軌跡を辿ってみると、純粋に料理が好きで料理人を目指したという人もいれば、惹かれた国を追いかけているうちに料理を始めたという人もいる。料理を通して自分のルーツに触れた人もいれば、どこか心の中に通ずるものを得た人もいる。 料理という行為は、多くの人にとって身近なものであるけれど、それは単に食事を作ることだけでなく、さまざまなことにつながっている。 思い出を反芻すること。知らない世界を覗くこと。化学者のように探究すること。受け継ぐこと……。 世界各国の料理に携わる14名の女性たちのエピソードを通した、食べるだけでない料理の姿と、そこから広がる人生の物語を収録。 <本書で紹介する14名> インド料理[vanam]落合亜希子さん インド料理[Samosa wala Timoke]北村朋子さん ベトナム料理[ベトナム料理研究所]ユキさん 台湾料理[小部屋莉婷子]りてこさん メキシコ料理[メシカ]山口恭子さん 世界のごはん[TABEBITO]石原理恵さん スウェーデンの郷土菓子[FIKAFABRIKEIN]小原愛さん ロシア・ジョージア料理[ハチャプリ]米田妙子さん ポーランドの郷土菓子[ポンチキヤ]坂元萌衣子さん イギリスの郷土菓子[UNDERGROUND BAKERY]手井梨恵さん ポルトガル料理[葡萄牙料理 ピリピリ]浦谷ゆりさん イタリア料理[Osteria La Cicerchia]連久美子さん イタリア郷土菓子[Litus]塩月紗織さん モロッコ料理[エンリケマルエコス]小川歩美さん 『私と世界をつなぐ、料理の旅路 ー14人の「私が料理をする理由」』 2,420円(税込) 頁数:168ページ 装丁:A5 #インセクツ #私と世界をつなぐ料理の旅路 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Sketch from the zoo by Takeuma
¥3,300
Sketch from the zoo by Takeuma 独創的でインデペンデントな出版社、インセクツの「Art Book Series」の第一弾。 イラストレーターでありスケッチャーのタケウマさんの、のびやかで自由なスケッチが楽しいArt Bookは、動物園で描かれた動物のスケッチを集めたタケウマさんの作品集。長年に渡って動物園をはじめ、旅先、美術館、時に電車の車内などあらゆるところでスケッチを試みてきたスケッチャー・タケウマ。彼は、見たものをそのまま写実的に描くのではなく「どの角度から描くのが絵になるのかをみて、好きに描く。間違っても消さずに許容する」と言い、伸びやかで自由なアイデア豊富な構図と楽しい絵が、鑑賞者をわくわくとさせてくれます。 人間に個性があるように、動物一頭一頭にも個性がある。ユニークに描かられた意外な身体の特徴や仕草と、ちょっしたメモが彼らを身近に感じさせれくれる楽しい作品集。 IN/SECTS Art Book Series vol.01 Sketch from the zoo by Takeuma 3,300円(税込) 著者:Takeuma 頁数:148ページ 装丁:B6変形/コデックス装 *著者プロフィール タケウマ 1981 年生まれ。2004 年に京都工芸繊維大学(専攻グラフィックデザイン) を卒業。卒業後、京都を拠点に「スタジオタケウマ」の名前でイラストレー ターとして活動を開始。本人曰く「作品は明るく、楽しく、シンプルでユー モラス」。概念的なイラストが得意。 過去にロシアにてスケッチの講師としてレクチャーを行うほか、国内の大学 などでも講義経験あり。また、2024 年6 月にドイツで開催される国際的な コミックフェスティバル「コミックサロン」にて講師として渡独予定。 そのほか、イラストレーションでも「 Applied Arts illustration Awards 2022 」はじめ受賞・入賞多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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いいお店のつくり方・保存版
¥2,420
いいお店のつくり方・保存版 版元のコメント ふだん何気なく「あそこ、いいお店だから」と口にするけれど、 あらためて、いいお店って?って聞かれたら、なんて答える そもそも、いいお店の“いい"ってなんだろう。 大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。 Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい"と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい"をひもとく試みでした。 本書では、そんなVol6.5とVol.9に収録した約6年前の記事とともに、コロナ禍を経た2022年、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい"は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。 いいお店のつくり方・保存版 2,200 円(+税) 発行:LLC インセクツ 仕様:496ページ
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音大生日記
¥1,000
音大生日記 onyoro 大学を卒業する直前3ヶ月の日記をまとめて本にしました。 めまぐるしい生活とか、悩みや葛藤などの心の機微とか、ぜんぶまるっと書いています。 「同じときを生きていたひとがいるんだ」という事実は、少しだけ自分を強くしてくれるから、わたしは日記本が好きです。読んでくださる誰かにとっても、この本がそんな存在になったらいいなぁと思っています。 工夫を凝らして丁寧に作られたZINEは、それだけで気持ちを受け取ることができる。 音大生日記 1,000円(税込) 文章・イラスト:onyoro 表紙写真:タナカ ハルキ 印刷:リソグラフ 発行:onyoro 2024年4月29日 初版発行 onyoro 23歳、打楽器奏者 (percussionist)。 日々の演奏活動のかたわら、ちまちまと、ものづくりを行なっている。2023年には音楽とイラストを合わせた作品による個展「たからもの展」を開催。チャイが好きで、カフェのメニューにチャイを見つけるととりあえず頼む傾向にある。わくわく生きていきたい。(願望) →Instagram https://www.instagram.com/onyorogramer/ @onyorogramer ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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坂卷弓華 寓話集
¥2,420
SUT ON-LINE STORE info・ 坂卷弓華 寓話集 ナンセンスとセンス・オブ・ワンダーのあいだ。 気鋭の画家による摩訶不思議なエイト・ストーリーズ。 本人による描き下ろし装画。前田エマ(モデル)による巻末特別エッセイも収録。 時間とは、すなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。 ーミヒャエル・エンデ リコウよりバカが英雄なのだ ー赤塚不二夫 「ええ。そうよ。なんかこうあるのよね。あの娘って、うつくしい子供なのよ」 ートルーマン・カポーティ 時間とは余暇だ。余分な、極めて余剰なことを考えたり過ごす時間を自らに引き寄せるようにして、そのような生活を謳歌している人間のことを巷では馬鹿というが、馬鹿という奴がほんとうに馬鹿で、利口より馬鹿が英雄なのだ(それでいいのだ。)。その時間に追われてあたふたしている奴には決して描けない絵があるように、手のひらからこぼれ落ちる砂のような物語をおいそれと誰もが書けるわけがない。彼女が描く絵とおなじように、やっぱり彼女が作る物語にも無垢でうつくしいたましいが宿っていると自分は思う。そのナンセンスとセンス・オブ・ワンダー、くだらなさと真理のあわいにあるものを一冊の本に閉じ込めて売ったならば、わたしたちのこのやせ細った毎日に潤いは生まれるのだろうか。 坂卷弓華 寓話集 2,420円(税込) 仕様:四六判・上製本、146ページ BOOKNERD 坂巻弓華(さかまきゆか) 画家、童話作家。寅年の獅子座。 猫飼いの熊好き。個展を中心に作品を発表。著書に童話『たんていくまたろう』とその続編『たんていくまたろうとちょうせんじょう 』がある 。 #坂卷弓華 #寓話 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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本ばかり読んできたけれど。
¥1,500
本ばかり読んできたけれど。 何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする。 (本文より) 『羊をめぐる冒険』『夕べの雲』『娘の学校』『惑う星』……。生活、戦争、子育て、夫婦、商い、社会、環境、地球。ブルーにこんがらがったまま放り投げられた、惑いながら牛のように進むブックエッセイ。 BOOKNERD店主による、書き下ろし9篇(新聞連載3篇含む)を収録した、読書と思索を行ったり来たりする、日記のように書かれた読書エッセイ。 本ばかり読んできたけれど。 1,500円(税込) 著者:早坂大輔 B6判・48ページ BOOKNERD