新百姓 2号「米をくう」
【作者コメント】
便利で安定した現在の米供給システムは、ありがたいもの。
しかし、効率のみを重視するあまり、稲作から炊飯まで、「米をくう」営みの中に溢れていたつくる喜びや楽しみも、失われてきたのではないでしょうか?
安定した米供給システムを土台にするからこそ、安心して、思いっきり「米をくう」で遊ぶ。そんな新しい社会は、どうやったら実現できるのか?
そんな想いのもと、本号では、
『まぁまぁマガジン』編集長で文筆家の服部みれいさん、
『米の日本史』などで知られる稲作文化研究の第一人者・佐藤洋一郎さん、
『小さな田んぼでイネづくり』などの著者で、石垣島で稲作に取り組む笹村出さんをはじめ、常識に囚われずに、文明、テクノロジー、文化、技と知恵の各視点から、
「米をくう」を探究してきた先輩方との対話を通じて、新しいものの見方、最先端の問い、創造の余白に触れて参りました。
読めば、お米を釜で焚いてみたくなる。
読めば、自分で田んぼをやってみたくなる。
読めば、炊きたてのご飯がいつもの何倍も愛おしくなる。
そんな一冊になっていると思います。
また、奇しくも今年は米不足が話題となりました。
その意味でも、多くの方が「米をくう」への関心を高めているタイミングであり、興味を持っていただけるのでは、と考えております。
Chapter 01:新百姓的考現学
Chapter 02:特集 米をくう
・文明と物語の視点から
・デザインと科学の視点から
・道具と知恵の視点から
・調和・喜び・からだの視点から
Chapter 03:巻末付録
新百姓 1号「米をくう」
3,150円(税込)
発酵部数|8,888冊限定、全てに手作業でシリアルナンバー打刻
【本体】
サイズ:B5変形判(182 × 242 × 14 mm)・無線綴じ
頁:254ページ
発行:ている舎
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¥3,150