neoコーキョー1/書籍版
勝手にカウント調査をはじめよう
衝撃的なZINEデビューだった「neo コーキョー/勝手にカウント調査をはじめよう」が、新たなコンテンツを増量して再編集版。
ある日曜日、池袋の路上でいきなり通行人を数えだす。勝手に調査なので、もちろん企業や自治体からの依頼はない。
あくまでも個人的な調査なのだ。
版元のコメント
日々、なにげなく通っている 歩道 や 街 の見えかたが変わる本。14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。
歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。親指を動かす――「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこと、調べたことを記録した調査誌です。
・どうして歩道には自分しか勝手に座っているひとがいないのだろう?
・コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下の街路はどんなふうだったか?
・人を「数」として捉えるとは、どういうことなのか?
・かぞえるのに飽きてきたら、人は何をかぞえるようになるのか?
・この道はいつからここにあるのか?
・街ゆく人からどんなふうに見られ、どんな言葉をかけられたか?
かぞえる対象は、通行人の数から、性別、姿勢、持ち物などと変わっていき、最後は?
連載陣による「マンガ」、「占い」、「フィクション」あり!
路上観察学の仕掛け人 林丈二による「絵巻物」あり!
シリーズ創刊一冊目だからこそ、全力で冒険した一冊。
neoコーキョー1
勝手にカウント調査をはじめよう
1,694 円(税込)
発行:松谷書房
仕様:A5(148 × 210 × 8mm)/92ページ
CONTENTS
勝手にカウント調査2021(04.25-05.03)
マンガ/鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!?
勝手にカウント調査2023(10.22-10.30)
占い&コラム
SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師
世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島耕作編
絵巻物
林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとし…
→辻本達也
鼻先のフィールドワーカー、松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。慶應大学経済学部卒。2012年、スマートフォン向けゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。
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