-
火星の生活
¥1,760
火星の生活 誠光社の雑所得2015-2022 本と音楽と映画と本屋の話。 京都河原町丸太町の書店 誠光社の店主堀部さんが、2015年の開業から2022年までの間に雑誌やウェブ媒体に寄稿したテキスト、講演やトークの文字起こしをまとめたエッセイ集。 【版元から】 本読んで、レコード聴いて、映画観て。面白がったり、比べたり、つなげたりして文章書いて、本売って。そうやって稼いだお金でまた本とレコード買って、映画観る。たまには本をこしらえてみたり、原稿料も頂戴したり。そうして得た雑所得でまた本を買う。結局手元に残ったのは、書き散らした雑文だけ。それをまた本にして、売って、お小遣い貯めて、本屋か映画館へ。そうやって四半世紀を生きてきた。荒涼とした、まるで火星の生活。 火星の生活 誠光社の雑所得2015-2022 1,760 円(税込) 著者:堀部 篤史 判型:124 × 188mm、180ページ、ソフトカバー 出版:誠光社
-
書をステディ町へレディゴー
¥1,760
書をステディ町へレディゴー 著者:安田謙一・辻井タカヒロ バイト帰りにプールで泳いで、古本屋とレコード屋のぞいて、映画館立ち寄って、家でテレビ観ながら今日見聞きしたことを思い出す。音楽と時事ネタと私生活、文学とシモネタと世知辛さ。つなげて、モジッて、オチつけて・・書けた。意味はないけど滋味はある、笑えて学べて役立たない、「ロック漫筆」の集大成。安田謙一・辻井タカヒロの名バッテリーが、雑多な話題を広めのストライクゾーンへとお届けする、「白い名著」ここに誕生。 ローリング・ストーンズとケーシー高峰が、『テレホン人生相談』と『エクソシスト』が、天童よしみとシャッグスが、カフカと「およげ!たいやきくん」が、仲良く同居するコラムの数々を、見事に捕球し、打ち返す4コマ漫画の数々。世知辛い世の中と退屈な生活に、レコードが、テレビが、映画館が、安い飲み屋が、そして共通言語をもった相棒が存在することの喜びをしみじみと噛みしめることのできるコラム約120本。知らない本やレコード、映画をチェックしたり、捜したりしながら読めば数年間はたっぷり楽しめるであろう1冊。 雑誌「CDジャーナル」誌上で2010年から2019年まで連載された「書をステディ町へレディゴー」に、前身連載「ロックンロールストーブリーグ」4回分と、『ビートル・ストーリー』誌上で連載された「ポールがジョージにジョンずにリンゴの絵を描いた」13回分を追加収録。あとがきは夏葉社の島田潤一郎。 書をステディ町へレディゴー 1,760 円(税込) 著者:安田謙一・辻井タカヒロ 判型:148mm × 210mm、256ページ、ソフトカバー 出版:誠光社
-
コテージのビッグ・ウェンズデー 半芸術編
¥1,320
コテージのビッグ・ウェンズデー 半芸術編 著者:小田島等・堀部篤史 食えない、萌えない、得しない。アルゴリズムとビッグデータに支配された21世紀の世界において芸術とはもはや無用の長物なのか。美術館を飛び出し、スーパーマーケットからも逃げ出し、もはやその尻尾をつかむことすら困難な存在となったアートを、歩き回って探し、引きずり出してプロジェクターで映し出し、皆で鑑賞する、愛とユーモアの夕べをここに再現。「アンディ・ウォーホル」、「バッドテイスト」、「赤瀬川原平」をテーマに小田島等と堀部篤史が語りつくします。 「コテージのビッグ・ウェンズデー」とは、2014年2月から2015年10月まで、京都「恵文社一乗寺店」内のイベントスペース、コテージにて開催された「体験型雑誌」を標榜するトークイベント。ホスト堀部篤史と毎回それぞれのゲストによる対談形式で、ひとつのテーマや人物を掘り下げる。LPや古本、映像ソフトや証言、その他多くの紙資料など、オールドメディアをソースに、研究ではなく愛好、分析ではなく面白がることがコンセプト。取り上げられたテーマは「タモリ」、「伊丹十三」、「小津安二郎」、「懐かしい未来」、「和田誠」、「ブルーノ・ムナーリ」などなど。 コテージのビッグ・ウェンズデー 半芸術編 1,320 円(税込) 著者:小田島等・堀部篤史 デザイン・編集協力:ミズモトアキラ 判型:B5、148Pページ、ソフトカバー 発行:BW PRESS 出版:誠光社
-
ライブ漫筆
¥1,650
ライブ漫筆 著者:安田謙一 ラジオDJや作詞家としても知られる、神戸出身の文筆家 安田謙一さん。自称は「ロック漫筆家」。アイドルグループからポール・マッカートニー、美術館でのインスタレーションからものまねパブに、配信ライブまで。演奏だけでなく「ハトが出る」瞬間を、ライブ中だけでなくその待ち時間や、帰路での一杯までをも綴った「ライブ漫筆」。 【版元コメント】 かつて我々はこのような形で音楽にまつわる喜びを享受していたという未来の民俗学的資料であると同時に、これからの音楽体験の愉しみを模索するヒントの詰まった一冊。 装画・イラストは盟友、辻井タカヒロ、デザインは仲村健太郎。 挿絵は京都 Hand saw pressにてリソグラフ印刷。 ライブ漫筆 1,650 円(税込) 著者:堀部 篤史 装画・イラスト:辻井タカヒロ デザイン:仲村健太郎 判型:A6判(105×148mm/厚さ25mm)、262ページ、ソフトカバー 出版:誠光社 ◎レターパックライト 料金:370円(税込)/全国一律 サイズ:340×248mm(A4サイズ)以内 厚さ:3cm以内 重量:4kg以内 追跡サービス:なし 郵便受けへお届け ◎レターパックプラス 料金:520円(税込)/全国一律 サイズ:340×248mm(A4サイズ)以内 厚さ:3cm以上可能 重量:4kg以内 追跡サービス:あり 対面でのお渡し/受領印必要 ※厚みがありますので、お客さまの郵便受けが狭いと入りにくい場合がございます。ご心配の方は、直接お渡しのレターパックプラスをお選びください。 ※複数お買い上げで、レターパックでは梱包できない場合は、ご連絡いたします。
-
アウト・オブ・民藝 ロマンチックなまなざし
¥1,100
アウト・オブ・民藝 ロマンチックなまなざし 著者:軸原ヨウスケ・中村裕太 2018年に誠光社より刊行、 各方面で話題を呼んだ『アウト・オブ・民藝』。 民藝運動とその周縁にいた人々を、資料をもとに相関図化。意外なつながりを浮かび上がらせ、民藝という概念にあらたな問いかけを提示。その後も著者お二人のリサーチや展示活動は継続し、2021年末〜2022年にかけ誠光社(京都・河原町丸太町の書店)にてあらためて展示された「ロマンチック仮設編」を冊子化。 その関心は相関図をつくり相対的な視線を生むことから徐々に「密やかな関係」や「細部の探求」へと移り変り、本書ではあの時、あの場所で、二人が出会っていたという紛れもない事実や、小さな証拠からイメージを膨らませた著者お二人の主観を交えたエッセイへと発展。 あなたの民藝観を少し更新してくれる、 ロマンチックな眼差しをお楽しみください。 アウト・オブ・民藝 ロマンチックなまなざし 1,100 円(税込) 著者:軸原ヨウスケ・中村裕太 判型:125mm×188mm、34ページ 出版:誠光社
-
ワンダーウォール
¥2,970
SOLD OUT
シナリオ付写真集 ワンダーウォール どうしてこんなに苦しいんだろう。 廃寮の危機に瀕したある学生寮に住む学生たちに立ちはだかる壁。 自由とは、自治とは、対話とはなにかを、抵抗しもがき苦しむ若者たちの姿を通して鮮やかに映し出したドラマ『ワンダーウォール』公式写真集。 本作の脚本を担当した渡辺あやさんが「命と壁と場所」を寄稿する他、内田樹「放っておいて、好きにさせてくれ」、本書の写真を撮影した澤寛「俺は、俺達の場所を規定されたくない」、大友良英「『ワンダーウォール』にツボってしまって、勝手に応援したくなっている」と多数原稿を収録。ドラマの中で失われつつあった近衛寮という架空の場が、われわれの自由と地続きであることを教えてくれる一冊。 シナリオ付写真集『ワンダーウォール』 2,750 円(税込) 写真:澤寛 脚本:渡辺あや 寄稿:渡辺あや、内田樹、大友良英 判型:182mm × 242mm、144ページ、ソフトカバー 出版:誠光社 ワンダーウォール 2018年にNHK京都放送局制作による「京都発地域ドラマ」としてNHK BSプレミアムで放送されたテレビドラマ。廃寮の危機に瀕した京都の歴史ある学生寮「近衛寮」を舞台に、老朽化による建て替えを巡る大学側と寮生側との対立を描いた青春物語。
-
SUT お客さま用ご予約商品
¥2,750
SOLD OUT
ご予約商品 2,750 円(税込)