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home/yukako goto
¥1,500
home 私が撮っているのは、 どうしてこんなものを撮ったのだろう?と 思われるかもしれない ありふれた道にある、 なんでもないものばかりだ 近所を歩く季節や天気、 すれ違う人たちや、わずかな光の加減や風向きで、 まるで違った光景に出会えるのが、 いつもの道を歩く面白さだ 道端に落ちたゴミ、 繁る植物、 昨日まで蕾だった花が 今朝は元気に咲いている 刻々と表情を変える雲の形に日の光、 ゆうゆうと空を泳ぐ鳥たち、 ゆらめく木漏れ日、 きらめく川の水面 突然の夕立、雨の匂い、 しだいに点る家々の灯り漂う夕飯の香りに 見上げて気づく月の満ち欠けそれらはどの街にもある、 どうってことのない風景だ だけれど、 そのひとつひとつに、 私の心は毎度ひどくときめき、 うっとりと見惚れてしまう なぜなら、 すべては、今、この時を生きているからこそ 味わえる世界の色であり、 音であり、光であり、匂いであり、温度であり、 次の瞬間には消えてしまうかもしれない、 有限な私の命との狭間に生まれた奇跡だと 感じるからだ そう思うと、 目の前の平凡な風景が とってもいとおしく、 尊く感じられ今日も生きていてよかったなぁ、という 手放しの喜びが自然と湧いてくる それは私にとって何よりの幸福であり 希望だ そんなふうに、 宝探しをするように歩き、見つけた、 私にとっての、私にとってだけの、 個人的でささやかな、 しかし確かな世界の輝きを、 きら星を集めて標本にするみたいに、 閉じ込めていたい そんな耽美な気持ちのまま、 シャッターを切っている 撮り溜めた写真は感動の束なのだ yukako goto home 1,000円(税込) Design:KIMAMABOOKS店主 Photo:Yukako Goto Size:B6(128mm × 182mm) Page:56 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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TOKYO ABSTRACTION
¥800
TOKYO ABSTRACTION Num Street TOKYO ABSTRACTIONは、 街にある「抽象的な瞬間」をアーティスティックに捉えた一冊。 2020年からストリートフォトグラファーとして活動を始めたNum氏。同時並行的に社会人としても人生を送り出した。カメラと一緒に街を歩くと、これまで見てこなかった景色に出くわすようになる。それは誰にでも見つけられそうで、見逃してしまうとっておきのシチュエーション。その瞬間をカメラで捉えた成功体験が次へとつながる。 街はこんなにも美しくて面白い。 そんな素晴らしい気づきを教えてくれるZINE TOKYO ABSTRACTION Num Street 800円(税込) A5 フルカラー 32ページ
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HIDE AND SEEK
¥800
HIDE AND SEEK Num Street 2020年からストリートフォトグラファーとして活動を始めたNum氏。同時並行的に社会人としても人生を送り出したとき。カメラと一緒に街を歩くと、これまで見てこなかった景色に出くわすようになる。それは誰にでも見つけられそうで、見逃してしまうとっておきのシチュエーション。その瞬間をカメラで捉えた成功体験が次へとつながる。 街はこんなにも美しくて面白い。 そんな素晴らしい気づきを教えてくれるZINE HIDE AND SEEKは、街にある「面白い瞬間」をアーティスティックに捉えた一冊。 HIDE AND SEEK Num Street 800円(税込) A5 フルカラー 32ページ
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mini RISO ZINE set
¥1,320
mini RISO ZINE set SUT店長 店長の大好きを小さなZINEにしたセット →犬ZINE SUT店長の愛犬タイム。譲り受けるときの約束は4時間以上ひとりにさせないこと。それ以外は特になかったと思う。そんでもって気づけば11年も一緒にいる。そんな11年間をぎゅッとまとめた小さなZINE。 →中目ZINE 僕の人生は、中目黒に来る前と来たあとで大きく違う。あの日中目黒駅のホームから見た山手通りの風景。あの瞬間から、止まっていた自分の中にある人生のスイッチが入ったように思う。自分のピントで中目を捉えてみたマジック折りZINE。 →小菅ZINE 法事で久々に地元の綾瀬に帰る。高速がすいてて1時間早く寺に着いたので、隣町の祖母が住んでいた小菅へ。湾曲の強かった水戸橋は壊されていて、緩やかな新水戸橋がかかっていた。橋を渡るとき、昔は橋からは見えなかった祖母の家が見えた。周りはすっかり変わって駐車場やマンションに変わっている。祖母の家は知らない誰かの家になっていたけど、そこだけ50年前のままだった。そんなZINE。 オンラインストア限定のミニリソジン mini RISO ZINE set 1,320円(税込) ①犬ZINE A8サイズ(H74 × 54 mm) 中綴じ(糸かがり綴じ)・32ページ リソグラフ 2色(Fluorescent Pink/Black) ②中目ZINE A4マジック折り・9ページ P1〜8:A7サイズ(H105 × 74 mm) 中面:A4サイズ(H210 × 297 mm) リソグラフ 2色(Fluorescent Pink/Blue) ③小菅ZINE A6(H105 × 148 mm)横・8ページ リソグラフ 2色(Fluorescent Orange/Blue) 制作:SUT店長(清水一) 発行:SUT 印刷:NOT GUTTER(リソグラフ印刷) 【リソグラフ印刷物のご注意】 リソグラフ印刷はインクの特性上、印刷後もインクは完全に定着しません。印刷後に十分にインクを乾かした後でも、指でこすると汚れることがありますので、ご注意ください。 In lithographic printing, the ink does not dry completely. Your hands may get dirty.
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新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合
¥2,100
新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合 八戸市美術館のプロポーザル後、基本設計、実施設計と続くプロセスの中で、設計者と対話を繰り返してきた関係者のインタビューから、つくるだけではない、使うことまで含めた新しい美術館のあり方とは何かを紐解く。 →interview 佐藤慎也氏(館長) 高森大輔氏(副館長) 吉延詳朋氏(市職員担当者) 大澤苑美氏(学芸員) 金入健雄氏(受付業務受託) 柳沢拓哉氏(はっち関係者) 宮武壮太郎氏(設計チーム) 小泉立氏(設計チーム) 新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合 2,100 円(税込) 仕様:100 × 148 × 17 mm・256ページ 写真:田村友一郎 デザイン:加藤賢策・鎌田紗栄(LABORATORIES) 編集:森純平、下里杏奈・山田美法(檸檬)
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Summer T-shirt Vacation
¥1,100
Summer T-shirt Vacation Play It By Ear あの日、10代の僕は夢を描いて海を渡った。 ダンス、音楽、ファッション、デザイン、読書。 誰かに僕のページをめくってもらいたくなってZINEにした。 いいね、この感覚。 次はどこへ? Summer T-shirt Vacation Play It By Ear 1,100円(税込) A4:20ページ アートステッカー付き ※デザインは選べませんので予めご了承ください。
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小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』
¥1,320
つくづくポケットライブラリ 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』 2023年に半年間だけ発行されたインディーズ雑誌『月刊つくづく』。おもに、編集人である金井タオルの雑文を連載形式で発表するための場所でした。その中から同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 発行人コメント 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。わたしの個人的な問いかけに端を発する、小沼理さんの日記にまつわるエッセイ集。巷では日記ブームとも言われていますが、日記って何でしょう。その一端を掴んでいただけたら幸いです。(『つくづく』編集人・金井タオル) つくづくポケットライブラリ みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに 小沼理 1,320 円(税込) 著者:小沼理 仕様:A5変形・平綴じ・ 84ページ・300部 出版:月刊つくづく →著者プロフィール 小沼理(おぬま・おさむ)/ライター・編集者。1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、『怒りZINE』(gasi editorial / タバブックス)、朝日新聞「ひもとく」など。 →つくづくポケットライブラリ 細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
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えきなか まちなか ビーポップ
¥1,870
えきなか まちなか ビーポップ 誰も通るであろう駅中や街中、見ているはずだけど知らないコトは意外に多い。街を歩く時、自分のピントに合わせて人は歩く。ファッション、飲食店、動物、人間、木や空や風。それぞれの視点で世界は動いている。集客のための広告や看板は強い光を放って注視度を探る。木や空や花は自然の光を放つ。そして街の中や駅の中で、人々が困らないよう誘導するサイン。中でも臨時的な案内として存在するのが、業務用サインプリンター『ビーポップ』による案内シールだ。これは誰しもが見ているはずだけれど、この存在を人々はその場を通過した瞬間に忘れてします。そんな儚いかもしれいサインに注目したZINE。 →著者コメント 駅でよく見る『テプラ』を巨大化したみたいな案内表示、 あれは一体何なんだ……? 駅での『野良サイン』観察をするなかで出会ったものを中心に、業務用サインプリンター『ビーポップ』の活躍する様子をたくさん載せた冊子です。 えきなか まちなか ビーポップ ちかく 1,870 円(税込) B5・無線綴じ・54ページ 写真・文・装丁:ちかく
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gemini mirror vol.1
¥1,650
gemini mirror vol.1 18才だった。 もう22才になった。 周りはどんどん変わっていって 自分だけがまだ18才みたいで取り残されている気分になる だけどもういつの間にか お酒を飲むことにもドキドキしなくなっていて、 確実に自分も変わっているのだと実感するときがある。 “大学生”という生き物として生きた4年間、 自由になったり不自由になったり、 数々の出来事の中で今までよりもっと自分を好きになれただろうか。 「いい子」が崩れた先には「自分」がいた。 好きに生きるだけの私たちはきっと何者にもなれなくていい。 ”好きに生きる”ってなんだ。 ”好き”って一体なんなんだ。 18歳と、48ヶ月 gemini mirror vol.1 1,650円(税込) 透明フィルムカバー B6(128mm × 182mm) 182ページ ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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君は簡単なことを難しそうにやるね
¥700
君は簡単なことを難しそうにやるね 徳武周平 著者の得意なことが4つだけ書いてあるページがある。それに比べて苦手なことは数えきれないほど書いてある。はてさて自分は?と、書き出してみたくなった。 ⇨著者コメント 叱られる時によく言われる言葉を数個ピックアップして、一度は素直に、二度目はちょびっとだけ反抗して、問いかけるような形で振り返った本。 【本分から】 不器用ででこぼこな生の自分が、社会という大きな流れに削り出されツルツルになっていく。できるようになったことがひとつ増えるとき、できないことをひとつ失う事になる。そんな毎日の先に、いつか元の形を思いだしたくなる時が来るかもしれない。 この本は自分が叱られた時に言われてしまった言葉を、一度は鋭くそのままの形で、2度目は楽しく、ほんの少し反抗的に振り返ってみている。もちろん叱られたことそのものに反抗しているわけではなく、その言葉をちょっとだけ素直には受け止めていないような感じ。 毎日、複雑な機械や気難しい社会、そしてツルツル滑る割れ物とめげずに戦う不器用たちへ。不器用を開き直るわけでも肯定するわけでもないけれど、でこぼこの自分を、どんな時でも思い出せますように! でこぼこな自分を、慌ててつるつるに磨いてしまう前に少し立ち止まってみてほしいという思いを込めています。 君は簡単なことを難しそうにやるね 700円(税込) 著者:徳武周平 発行:記録係 A5: 30ページ
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野生のア デモ歌集
¥600
野生のア デモ歌集 Do・フェミ/まっかっか人間 連作「Do・フェミ」32首と「まっかっか人間」31首を収録。 【Do・フェミより3首】 天海祐希がフェミニストなら最高 バラの香りのパンを齧って ゲリセーリ区別のつかぬ腹痛に曖昧な笑み浮かべて離席 いつか最低賃金に追い越されそうな賃金じっと手を見る 【まっかっか人間より3首】 音楽がなくても踊れるようになるためには言葉が必要だった 愛注ぐ対象欲しさに最近は親戚の子に夢中と店員 そのような気はしていたんだなんとなく、あなたの心に犬を放つね 野生のア デモ歌集 Do・フェミ/まっかっか人間 600円(税込) ※本体価格500円 ※決済手数料含ませていただいています。 著者:野生のア A5判 12ページ
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日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』
¥1,500
日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』 13番館 2023年1月21日から7月31日に書いた日記。 きらさんと暮らしています。 仕事を辞めて2ヶ月目〜8ヶ月目まで。 よく行く場所は、役所と病院と美術館。 本を読んだり寝込んだり、映画を観たり寝込んだり。週に一度のアルバイト、月に一度のHello,ワーク。 大長編の夢を見て、忘れぬうちに記録する。女性の歯科医に初めて歯を削られる。こじらせた鬱がはじけ飛び、大惨事。初めてのカウンセリング。高松と青森に弾丸旅行、刺身を前にダウンする。 一歩進んでは三歩下がる、まだまだ元気のない日々の記録。 【ある日の日記】 ハロワに行かなきゃいけないが、なかなか準備ができない。何を食べたいのか分からなくて混乱する。声が出なくなる。おにぎりを与えられる。米かパンかすらも自分で決められないことがある。私は、私がどうしたいのか、私自身が命令を下す機能を失ってしまうことがある。それも頻繁に。 脳が疲れ果てて、家事をする同居人をスルーして眠る。ごめんね。嫌な夢をたくさん見た。気になる男性が他の男性と小指を繋いで歩いているのを見てしまい、私は誰とも番になれないのだろうと絶望する夢。番になんて、ならなくていいのに。夢の中でも世間の常識が息づいているらしい。彼らはすごく幸せそうで、夢なのに応援したくなった。あなたの幸せを願っています。 遠くのカラス、近くのカラス。遠くのカモメ、近くの瞳。店を出る時、男の子たちが一つのテーブルを囲み、賄いの定食をもりもり食べているのが見えた。こんな風景を美しいと言いたい。 バイト。体が軽いのは晴れているから。接客がたのしいのは気圧が安定しているから。恐怖と不安を捨てて、終わった展示のチラシが溜まっていることにぷりぷりしながらばかすか捨てて、タートルネックがシャツに変わって二週目だと思いながら、高額買取に驚くメールに微笑みながら、決められた時間を閉じる。お菓子をたくさん買って帰る。 日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』 1,500円(税込) 著者:ほに 発行:13番館 B6判 134ページ
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日記本『ころがるいきもの』
¥1,500
日記本『ころがるいきもの』 13番館 日記屋月日のワークショップに参加して書いた2023年2月〜4月の日記と、数日間の記録 友達のほにと二人暮らしをしています。 お互いにさまざまな不調を抱え、生活が上手くなく、それでも床に転がりながら生き延びていた頃の日々を綴っています。公園で人間や生き物の観察をしたり、薬に翻弄されたり、マッチングアプリを通じて人に会ったり、デモやマーチ、選挙に行ったりしています。 【ある日の日記】 2月11日(土) 珍しく友達が先に起き上がる朝。お腹が空きすぎてとっくに目は覚めていたけれど、3時間くらいそのまま布団の上にいたらしい。二人ともチョコ系のパンを食べて、足りなくて追加でスープを飲んで、日暮里へ。わたしはブラウスに合わせるつけ襟を作りたくてレースを、友達は還暦を迎えたお母さんに贈るぬいぐるみ用の布を繊維街で買う。他にも直感的に良いなと思えたものや、なんとなく役立つだろうと思ったものも買った。夢中になって店を回ってたらいい時間になり、展示へ向かう。『クィアな地平線』というタイトルのグループ展。キュンチョメの映像作品『声枯れるまで』は、トランスジェンダーやクィア当事者へ名前を変えた経緯を聞き、自分で新しくつけた名前を一緒に声枯れるまで叫ぶというものだった。私は下の名前に〝 子 〟が付くのがなんだか少し古臭く、女の子に付ける名前という感じがしてあまり気に入っていない。中学の時、クラスの女の子が「名前に〝 子 〟が入るのダサくない?」とこちらに聞こえる声量で言っていた記憶が蘇る。その子に最近子供が産まれた。名前に〝 子〟は入ってなかった。 日記本『ころがるいきもの』 1,500円(税込) 著者:きら 発行:13番館 B6判 150ページ
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Thank You For Finding Me.
¥1,100
Thank You For Finding Me. otokonokoto イラストレーターotokonokoto (オトコノコト) のZINE。 「2007年頃に友人にちょっといい手帳を貰い、それに絵や漫画を描くようになりました。その絵を友人に褒めてもらえたり面白いと言ってもらえたりして、それがまるで自分自身を褒めてくれているようでとても嬉しかったのを覚えています。2012年頃からSNSに作品を投稿するようになって、SNSを通して世界中の人たちに作品を見てもらい繋がることができて、さらに世界が広がったように感じました。 人を楽しませたい、クスっと笑ってほしいという僕の性格が作品に込められているということは、ある意味作品は僕自身の一部なのかもしれません。これからももっとみんなに楽しんでもらえるような作品や社会貢献に繋がるような作品を作っていければいいなと思います。 」 各ページ毎に様々なテーマで並んだイラストの中に差分イラストが混ざっています。 タイトルの「Thank You For Finding Me.」は、差分イラストを見つける楽しみを表しているのと同時に、この広い世界でこのZINE(引いては作家本人)を見つけてくれたあなたへのメッセージでもあるのではないかと思います。 Thank You For Finding Me. otokonokoto 1,100円(税込) A5 40ページ https://www.instagram.com/otokonokoto
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Breathe in New Zealand
¥600
Breathe in New Zealand 2019年〜2020年まで、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在した。はじめは語学学校で言葉を学び、最後の3ケ月は運良く働くこともできた。日本プレゼントでいただいたフィルムカメラを持ち歩いた。帰国後、撮りためて現像した写真でZINEを作った。マジック折で小さくコンパクトだけど、広げると片面1枚の写真ポスターになる装丁。20部限定でエディションを付けたその小さなZINEは、すべて誰かの元へと旅立ったので、第二弾を作った。緑と海岸と光と風。「Breathe」と名付けた。 写真ZINE Breathe in New Zealand 狩野絵理 600円 (税込) サイズ:A3・マジック折・8面 おまけ ・写真メッセージカード×2枚 ・封筒 →狩野絵理 アーティスト / イラストレーター 植物や人の生活を感じる実在の景色をモチーフに、絵を見てくださる方々が安心できるような作品を描いています。木々なら「風が通り抜ける木漏れ日の美しさ」、花なら「あの柔らかくて優しい香り」、町で見かけた犬猫なら「飼い主さんと過ごすこんな生活」など。絵に描く対象のバックストーリーを思い出し、または想像しながら描くことを大切にしています。そんな五感を使った記憶と想像によって、その対象が纏う空気感までお届けできたらと思っています。 絵にする対象を思うことは、それを大切にすることに繋がり、それは丁寧な生活を送ることに繋がります。生活の中で感じる豊かさを、作品を見てくれる方々と共有できたら嬉しいです。
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やさしいせかい/関根愛
¥1,000
やさしいせかい 関根愛 心に寄り添ってくれるのは人だけじゃない。キツイと認識していなかっただけで、本当は心はキツイと感じていたかもしれない。ちっちゃな後悔が心に溜まっていて、こびり付いてしまった状態を誰が癒してくれる? 自分の心の中に隠しているだけでは誰も癒せない。そんなこと誰にも言いたくはないから。そんなじわじわと蓄積した心の闇を、すっと照らしてくれる本と出会えた。 【著者コメント】 やさしさ、とはなんだろう。 ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。 やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかったせかいが ほんとうはどんなせかいでありたかったのかの告白をのこしておくために書き下ろした31の掌篇。 やさしいせかい 1,000 円(税込) 仕様:117×159mm・68P 著者:関根愛 表紙・挿絵:mochida ancoro 関根 愛/Megumi Sekine 日常を文章と映像で綴っています。 生まれは会津、伊豆半島育ち。東京を経て鎌倉に。初書籍『やさしいせかい』各地書店にて発売中。Youtube映像日記「鎌倉の小さな台所から」連載エッセイ「回復の食卓記」など
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I Was Watching The Time
¥1,200
I Was Watching The Time そこにはありきたりな子ども表情をとらえたものはない。 まるで「私」が「わたし」を、冷静に俯瞰して見ているように。 【著者コメント】 子どもの頃から絵を描くことが何より大好きだった。大人になって絵を描くことができなくなった。子育て中心の生活で、自分を示すものが無くなっていくように感じた。唯一子どもの写真を撮ることが私の表現になった。気に入った写真を時々、インスタグラムに載せた。友人の提案でZINEという形にしてみることにした。形にしていく中で、集中して好きなことだけに向かう感覚と子どもの写真を見て、自分の幼少期を見ている感覚があった。 写真はまなざしだ。 このまなざしは母が子どもの頃の私に 向けてくれていたものなのかもしれない 大きくなって離れていった自分を今、 生まれた時から見つめている、そう思った。 何かぎゅっと凝り固まっていた世界が 好奇心いっぱいの子どもの出現によって、 新たに広がっていたことにも気づけた気がする。 I Was Watching The Time Ihana namiko 1,200円 (税込) サイズ:A5・54ページ
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mirror mirror
¥770
mirror mirror 写真家でグラフィックデザイナーのANNA PETEKさん。信条は、グラフィックデザイン、写真、彫刻だけでなく、日常生活においても私の追求を導いくこと。今回のZINEは仕事で訪れた西ノ島で撮影したもので、冊子の喉を真ん中にすると、シンメトリの構図になっている。それは真ん中に鏡を置いたときの心の動きでもある。左が大きくて右が小さいのは? 左が下を向いていて右が上を向いているのは? リソグラフ4色で刷ったZINE。 工房をハシゴして見出した、色の組み合わせと刷る順番で完成した美しい一冊。 mirror mirror ANNA PETEK 770円 (税込) サイズ:A3・マジック折・8面 リソグラフ印刷 →ANNA PETEK / photographer、graphic designer I am a multicultural & interdisciplinary creative. Be open, be bright, be inquisitive. These tenets guide my pursuits in graphic design, photography, & sculpture, as well as in everyday life. Serene and understated, my works are suspensions of time. These vignettes are free from the past & future, a symptom of my fixation on the present. I currently call Tokyo my home.
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ポプシクル・ガールズ/うおのめ とるこ
¥1,100
ポプシクル・ガールズ うおのめ とるこ 書籍「まちで出会ったかわいいあのこ」のミニバージョン的ZINE。1960年代ティーン・ポップ・チューン『恋のドライブ・イン』。全米3位のヒット曲の原題「『Popsicles And Icicles』から付けた、このかわいい子が万歳の一冊。 【著者コメント】 いつからか私は、街を歩けば、昭和のにおいがするかわいい子が、あちこちにピョコンと顔を出していることに気づきました。 まちかどで待っているあの子に会いたい。 そんな思いで集めた彼女たちです。 喪失元年 1,100 円(税込) 仕様:A5変形(148×148)・28P 制作・発行:うおのめとるこ うおのめ とるこ 80年代生まれ。 あのまちかど・その店先で笑っている、看板のかわいい子に会いに行きます。 出かけた記録はZINEにまとめています。
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喪失元年/うおのめ とるこ
¥1,320
喪失元年 うおのめ とるこ 「消えそうなモノ」とは、誰も触れてはいない風景。ただ誰しもそこはかとなくそれを感じているはず。気にするかしないか、人それぞれだけど、そのそこはかとないいモノを絶妙なセンスで見つける天才。新作は、割と身近なことだった。 【著者コメント】 あらかじめ終わりの日を知らせておくのと、ある日突然終わりを教えるの、どっちが本当の優しさなのかな。という思いがふと胸をよぎることがる。 そのたびに、それはきっと場合によるよね、という これまで「当事者」になった経験がないなりの精一杯の結論に落ち着く。 喪失元年 1,320 円(税込) 仕様:A5・28P 制作・発行:うおのめとるこ うおのめ とるこ 80年代生まれ。 あのまちかど・その店先で笑っている、看板のかわいい子に会いに行きます。 出かけた記録はZINEにまとめています。
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ポートピア花壇捜索隊 No.1
¥810
ポートピア花壇捜索隊 No.1 1980年代、描いた未来は近代都市未来。車は自由に空中を走り、銀河系のあちこちに人々が移住していた。神戸ポートアイランド博覧会は、神戸港に造られた人工島ポートアイランドを会場に近未来的パビリオンがたくさん出店した。埋立地が誕生して半世紀。あの頃埋立地は、未来の足掛かりだったのかもしれない。そんなパビリオンや会場に緑をもたらした花壇。ブルーのラインがどことなく近未来的。 【著者コメント】 探しに行こう! 神戸の町の、あの花壇。 1981年、神戸港沖の人工島・ポートアイランドで開かれた地方博覧会、ポートピア'81。 その会場で使われていた花壇が、今でも神戸市内や兵庫県内のあちこちで活躍しています。当時1,215個作られ、閉幕後は出資企業などに13個、神戸市に900個、兵庫県内に302個転用されました。 あれから40年以上が経った今、この花壇はいくつ残っていて、どこまで遠くへ運ばれたんだろう? ポートピア花壇捜索隊が調査しました! ポートピア花壇捜索隊 No.1 810 円(税込) 仕様:A5縦サイズ / フルカラー / 54P デザイン:きよ 資料提供:Yoshimi Kumazawa. 制作・発行:Towers
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地下街への招待 B2
¥1,000
地下街への招待 B2 魅惑の地下街の第二弾。 【著者コメント】 地下街。 それは、高度経済成長が生み出した、 もうひとつの“街の形”でした。 高度経済成長期に建設された地下街の入口だけを集めた『地下街への招待』の第二弾が登場。 北海道や岩手県、山形県、山梨県など地方の地下街も多数収録。地下街へ吸い込まれる感覚をお楽しみいただけると嬉しいです。 特集では、戦後・神戸の復興を影から支えた元町有楽名店街。 その歴史と魅力に迫ります。 地下街への招待 B2 特集:元町有楽名店街 1,000 円(税込) 仕様:A5横サイズ / フルカラー / 68P 制作・発行:Towers 《地下街一覧(掲載順)》 山形県 / サンプラザ 地階飲食街 東京都 / 浅草地下街 福岡県 / サンセルコ 地下のれん街 東京都 / TOCビル 地下プロムナード 岩手県 / たつみビル 地下食堂名店街 東京都 / 新橋駅前ビル 地下飲食街 東京都 / ニュー新橋ビル 地下商店街 新潟県 / 西堀ローサ 愛知県 / 蒲郡北駅前地下街 中日ビル地下飲食街 北海道 / 中央ビル 地下街ランランタウン 北海道 / つぼやビル プラザ味の名店街 北海道 / 緑苑ビル 地下名店街 北海道 / すすきのゼロ番地 地下飲食店街 北海道 / 北専プラザ佐野ビル 地下飲食店街 北海道 / 中央バス札幌ターミナル 地下食堂街 北海道 / ユニオンビル 地下スナック街 兵庫県 / ミナイチ地下名店街 大阪府 / 梅田OSホテル地下名店街 埼玉県 / 東上パールビルヂング 地下飲食名店街 山梨県 / 春日ビル1番街 地下バー街 兵庫県 / 元町有楽名店街 ー ミニコーナー・地下街探訪記 ー 北海道 / 末広ビル地下街 北海道 / 旭川駅前ビル地下街 北海道 / 昭和ビル地下飲食街 宮城県 / 新仙台駅前ビル 地下名食街 山形県 / 山形第一ビル 地下飲食店街 石川県 / 片町センター 地下名食街 東京都 / コマツビル地下商店街 神奈川県 / 日本大通りビル 味の地下街 東京都 / 幡ヶ谷ゴールデンセンター 地下商店街 東京都 / 中野ブロードウェイ 地下商店街 東京都 / マウンテンビル サブロード 東京都 / 東京交通会館 神奈川県 / エイトセンター 愛知県 / 栄町ビル ど真ん中商店街 愛知県 / 伏見地下街 愛知県 / 長谷川ビル カナヤマギンザ 愛知県 / 名探第一記念橋ビルヂング 大阪府 / うえほんまちハイハイタウン 大阪府 / あべのベルタ 大阪府 / 茨木ショップタウン 地下飲食街 兵庫県 / 秋毎ビル 6タウン地下食
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地下街への招待 B1
¥800
地下街への招待 B1 少し怖いような、この世から一線を超えてしまうような異空間。 二度と戻ってこられなくなるかもしれない。 けれど、そこにはそれだけ人を惹きつける魅力が潜んでいるのも事実なのです。 Towersさんの新境地「地下街」へ誘っていただきましょう。 【著者コメント】 地下街への招待…それは、 消えゆく昭和異空間への タイムトンネルである 昭和30〜50年頃の高度経済成長期、駅前広場や繁華街の商業ビルに大量発生した商業空間、地下街。 主に小規模な地下街の“入口”にフォーカスを当てたZINE写真集。 地下鉄や地下駐車場と接続する大規模な地下街と比べて、単独の小規模な地下街は集客力が十分ではありません。そのため、地上から、あるいは地下通路から地下街へと誘うための工夫や仕掛けが必要となります。それが、“地下街への招待”です。 地下街の数は、法規制や老朽化、時代の流れなどを受け、年々減少の一途を辿っています。 地下街という消えゆく昭和遺産を、記録として残したい。 そんな思いを込めて作成したものです。 地下街への招待 B1 特集:金沢都ホテル地下街 800 円(税込) 仕様:A5横サイズ / フルカラー / 50P 制作・発行:Towers 《地下街一覧(掲載順)》 石川県 / ブラザービル地下街 大阪府 / マツダビル地下食堂街 東京都 / 森永プラザビル エンゼル街 大阪府 / ソシオいばらき地下飲食街 東京都 / 小林ビル 味と憩いの地下街 東京都 / トーシン信濃町駅前ビル 味の名店街 東京都 / 恵比寿南地下飲食街 兵庫県 / 三宮市場地下商店街 兵庫県 / 布引ビル地下街 三重県 / 桑栄メイト地下飲食街 大阪府 / 船場センタービル10号館 地下飲食街 大阪府 / 東谷町ビル地下商店街 兵庫県 / 西明石地下秀味街 東京都 / 富士見町ビル地下飲食街 石川県 / コロナロード地下飲食街 愛知県 / 新今池ビル地下飲食街 兵庫県 / 大手前第一ビル地下名店街 福岡県 / ONOビル 味の名所 食道街 大阪府 / 吹田さんくす2番館 味の地下のれん街 大阪府 / グリーンプラザたかつき3号館 さんぷら 東京都 / 大岡山地下飲食店街 石川県 / 金沢都ホテル地下街
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好好台灣旅遊
¥1,200
好好台灣旅遊/ハオハオタイワンリイヨウ 平瀬ユウト 友人と出かけた大学の卒業旅行先だった「台湾」。 その半年後に一人台湾へ旅たった。 台湾の魅力ってなんだろう。 それを確認するかのように写真を撮り、文章を書いて、デザインして一冊のZIENにまとめた。初台湾の強烈な感動を覚めぬ前に綴じた、愛が詰まった台湾紀行。 2023.10.24-31 台北 台中 台南 「台湾」と聞いて、あなたは何をイメージするだろうか。小籠包、タピオカ、九份。台湾を示すアイコンはたくさんある。たくさんあるからこそ、台湾は少しカオスで奥が深く、それでいて先端的なのだ。 同じ東アジアに位置し共有する文化も多いのに、どうして台湾はこうも魅力的なのだろう、とよく考える。その理由を探りたくてこのZINEを作った。現地で撮った写真を散りばめ、旅行記を紡ぎ、インスピレーションが湧き上がる限り詠んだ短歌を添えた。 今すぐ台湾に旅立ちたくなる一冊です。 好好台灣旅遊 1,200 円(税込) 仕様:A5・70P トレーシングペーパーカバー 制作・発行:平瀬ユウト おまけ:短歌超みにZINE 平瀬ユウト 短歌とかエッセイとかを作ってます デザイン、アート、占いも好き