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いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。
¥1,870
いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。 「盛岡」という響きの心地よさは、ユーミンから教わった。そこはまるで架空の場所のように感じていたけれど、大人になって身近な場所に変わった。何かと話題を耳にするようになった盛岡に、一度だけ仕事で行く機会があって、雪の降り頻る中、老舗宿の居酒屋に駆け込んで酒を呑んだ。あの時の冷たく美しい雪のことを思い出と、それはまるで架空のできごとのようにも思える。そんな「盛岡」のインデペンデントなブックストアの店主が、自分のことを書いた本。 40歳を過ぎて脱サラし、独立系書店をはじめた店主によるエッセイ集。 [ 版元のコメント ] 柳の下の二匹目のドジョウを狙う。 大ヒット作くどうれいんの『わたしを空腹にしないほうがいい』に続く出版物を作るということはつまりそういうことだ。 だから、いや、そうであるからこそ次が出せなかった。それは例えるならば最高のファーストアルバムを作ってしまったバンドの苦悩に似ているし、ルーキーが満塁ホームランを打ち上げた後にバッターボックスに入るベテラン打手の心境に近い。つまり、そういうわけで、次の出版物をリリースするのにおっかなびっくり三年もかかってしまった。 その間、のらりくらりと肩肘の張らない自分の好きなzineばかり作り、答えを出すことから逃げていた。そのうち、第二第三のくどうれいんから手紙と原稿が送られてくるようになった。だが、ぼくには彼らや彼女たちがくどうれいんのヒットという十字架を背負うこと、その彼や彼女の行く末を見届ける自信は正直なかった。 ある日、ぼんやりとしたイメージが浮かび上がった。そうだ、ぼくが自分の本を出せばいい。自分がプレッシャーを背負ってしまえば失敗しても誰かの出版物がコケるより楽ではないか。それで、その考えを早速実行に移すことに決めたらあとは早かった。ゲラが上がり、表紙が出来上がり、印刷製本のスケジュールが決まった。もう戻れない。もう引き返せない。本当にいいのか、お前。毎朝鏡に向かって語りかける。ああ、戻りたい。引き返したい。心のなかのもうひとりの弱気なぼくが呟く。 というわけで、当店の四周年記念プロダクト第二弾でもあり、BOOKNERDの出版部門として満を持して世に問う二冊目の本は、他ならぬぼくの本でした。ミーイズムの、自惚れの、独善の極致であります。 いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。 早坂大輔 1,870円(税込) 発行:BOOKNERD 仕様:68P/ソフトカバー/サイズ: 105mm × 178mm →BOOKNERD 新刊本・洋書・古書・レコード・CD・雑貨を、秩序があるようで無さそうに取り扱う、たまらなくアーベインで、なんとなくクリスタルな店 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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わたしを空腹にしないほうがいい
¥1,000
わたしを空腹にしないほうがいい 版元のコメント 〈俳句をタイトルにしたエッセイ集〉 これは現代版『ことばの食卓』否『手塩にかけたわたしの料理』か? いいえ、彼女は"くどうれいん"。 モリオカが生んだアンファン・テリブルが書き散らしたことばと食物の記録。 はじまりはこうだ。 "わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて ” 2016年6月の初夏、 そして一年後の2017年6月の心象風景。 くどうれいんが綴る、 食べることと生きることの記録。 くどうれいん わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版 第14刷 1,000 円(税込) 発行:BOOKNERD 仕様:78P/ソフトカバー/サイズ: 105mm × 150mm ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Chou Chia Yu illustration collection
¥5,500
Chou Chia Yu illustration collection "work on/for weekend; weekend on/for work" 台湾出身で、現在は東京でグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍する周 Chouさんのイラスト作品集 周 Chouさんが日本を知ったのは子どもころ、親戚の漫画喫茶で日本の漫画と出会ったこと。大学に入って寺山修司の詩と出会い日本語を学び、初めて日本へ旅をした。大学を卒業後、グラフィックデザインを学ぶために来日し、そのまま日本で就職。様々な経験を積んだ後、現在は東京で平日グラフィックデザイナー、週末イラストレーターとして活躍しています。 今回の作品集はフォロワーのリクエストがきっかけとなり実現。時間をかけて丁寧に作りあげた装丁や構成。これまでの作品から選りすぐりの70点を新たに書き起こしたリマスター集でもある。 イラストにセリフはないけれど、70年代のちょっとスリルのあるオシャレな映画を観ているような、素敵な作品集です。おまけの挟み込みリーフは必読です。 Chou Chia Yu illustration collection "work on/for weekend; weekend on/for work" 周 Chou 5,500円(税込) サイズ:130X200mm ページ数:76ページ 装丁:コデックス装 周 Chou 1994年生まれ台湾人。東京に在居。平日グラフィックデザイナー、週末イラストレーター。 2018年から、友人ど”凸凹 visual arts zine”を自費出版、イラストやコミックを中心としたビジュアルアート誌です。現在、東京のデザイン会社 papasfactoryで勤務、2021年に”目目 MOKU MOKUILLUSTRATION BOOK” Vol.1は台湾のイラストレーターを紹介。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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Chou Chia Yu good day zine
¥990
SOLD OUT
good day zine 台湾出身で、現在は東京でグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍する周 Chouさんが、2024年に台湾の台南で開催した個展『good day』の図録的ZINE。 著者コメント good dayとは、こんにちはという意味。このシリーズは自分が新型コロナ中に作り続けた日々の観察を反映させたイラスト。山や海の風に吹かれながら散歩したいだが、遠いところには行けない自分は家の近い公園にしか行けない。制限された気持ちに戸惑い、受け入れるまで結構時間がかかった。その制限された期間中の散歩に感じたことや考えたことをイラストにした。公園では木、ブッシュ、花、草などさまざまな植物をよく見かけた。それらの形をシンプルな線でデザインした。植物以外にも公園の人々の行動もイラストに描き起こした。 good day zine Chou Chia Yu 990円(税込) サイズ:A5横 ページ数:16ページ 周 Chou 1994年生まれ台湾人。東京に在居。平日グラフィックデザイナー、週末イラストレーター。 2018年から、友人ど”凸凹 visual arts zine”を自費出版、イラストやコミックを中心としたビジュアルアート誌です。現在、東京のデザイン会社 papasfactoryで勤務、2021年に”目目 MOKU MOKUILLUSTRATION BOOK” Vol.1は台湾のイラストレーターを紹介。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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MY FAVORITE ASIAN FOOD
¥3,630
MY FAVORITE ASIAN FOOD 美味しいイラストはいかが? 日本・台湾・韓国・香港 60名のイラストレーター・作家に、「記憶に残る料理」を尋ねました。アーティストの個性映える、とっておきの料理たちの完成です。 巻末にある寄稿文「きゅうり」と一緒に、胸が温まるとっておきの一冊です。 【出版社から】 作家のパーソナルな記憶と想像力を楽しむ1冊です。日本・台湾・韓国・香港、それぞれの土地の文化を、その土地で生きている人の食の記憶を通して知ることができます。あの国ではこのようなものを食べているのだなという新しい発見や、たとえもう知っている料理であっても、作家の思い出を通すと新しく見えるでしょう。作家の記憶を刺激し作品となった食べ物を、インセクツ編集部が大阪で味わってみました。さて、どんな記憶を思い起こさせるでしょうか。 MY FAVORITE ASIAN FOOD 【通常カバー版】 3,630 円(税込) 発行:LLC インセクツ 仕様:A5サイズ 208ページ <参加作家> 日本 マメイケダ、HOHOEMI、栗田有佳、やまぐちかおり、鈴木裕之、スケラッコ、nakaban、モリスン、南田真吾、高橋由季、タダユキヒロ、木村耕太郎、たにこのみ、黒木雅巳、ミヤザキ、朝野ペコ、花堂達之助、間芝勇輔 、BIOMAN、谷小夏、山本万菜、つき山いくよ、小幡明、大津萌乃、HELLOAYACHAN、AYUMI VAN' 台湾 ikuiku、Inca Pan、Hsu Shih Hsien (Nic Hsu)、Johnnp、Sangna Take、Mister Goat、Teng Yu、Miss Cyndi、Hsueh Hui Yin、Yihsin Wu、3Cats Club、Hori b. Goode、Anchyng Cheng 韓国 Shinmorae、YP、Ae Shoong、Soon Easy、Hizzeomi、An Yoojin、Suzy Yoo、Minjin Lee、Meg kim、IKOONG、Jinhee Lee、OMSCIC COMICS 香港 Peony Yip、Alison Hui、Missquai、Lup、Jessie Wong、Dani Lam、Kinchoi Lam、Lik Mak、Octoberfourteenth ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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シチニア食堂のPARTY
¥2,420
シチニア食堂のPARTY 〜野菜を美味しく食べるための72のレシピ〜 【版元コメント】 宝塚・清荒神にある旬の野菜を使った料理が特徴の[シチニア食堂]。そのオーナーのイタノシゲ・チカ夫妻。二人の料理や人、お店に込める想いと料理に関する工夫や考えが詰まったレシピの数々をご覧ください。野菜が美味しく食べられること間違いなしな72のレシピ集。に加えて、ケータリングのノウハウまで公開しています。ご挨拶から始まり、清荒神の町のこと、さらに[シチニア食堂]ヒストリーと読んでいただければ、料理についてだけでなく、宝塚・清荒神を知らない人は行ってみたくなる、知っている人はさらに好きになる、そんな華やかで楽しいパーティーのような1冊です。 春夏秋冬 旬の野菜を味わうためのチキンストック・出汁いらずの安心レシピ72 <掲載レシピ> たけのこのソテー 山椒ミントソース/春キャベツとオイルサーディンのサンドウィッチ/そら豆味噌おむすび/アスパラディップのポテチパーティー/万願寺とうがらしの大葉ジェノベーゼ和え/かぼちゃのフムス/バタートマトソース/オクラキムチ/桃とマスカルポーネのスムージー/無限ねぎ/里芋ゴルゴンゾーラ/ビーツのポタージュスープ/焼きブロッコリーのエチュベ/セロリ餃子/カブと海老のカルボナーラ/ホタテと高菜の肉まん、ほか 【著者より】 はじめまして。兵庫県宝塚市の清荒神という台所の神様の町、ローカルで食堂を営んでいます。シチニア食堂と申します。 このたび、インセクツさんより「はじめてのレシピ本を出しませんか?」とお声がけいただきました。私たちシチニアのシゲとチカは本が大好きで休みの日には本屋に行っていつも2時間も3時間も入り浸っています。それくらいたくさんの本を見ているので、自分たちの本をつくるとなると思い入れもとても強く、あれもしたい、これもしたいとたくさんの要望を聞いてもらいたくさんのことを自分たちでやりました。 レシピを考えて調理しお皿やクロスを考える。撮影に立ち合う、そして写真を選ぶなどなどとっても楽しかったです。一生の思い出です。私たちの想いが詰まった本です。ぜひ読んでください。よろしくお願いいたします。 シチニア食堂のPARTY 〜野菜を美味しく食べるための72のレシピ〜 2,530円(税込) 著者:イタノシゲ・イタノチカ 撮影:米田真也 絵 :おおくぼひでたか 頁数:143ページ 装丁:A4変形 #インセクツ #私と世界をつなぐ料理の旅路 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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私と世界をつなぐ、料理の旅路
¥2,420
私と世界をつなぐ、料理の旅路 14人の「私が料理をする理由」 【版元コメント】 ポーランドのポンチキ、ポルトガルの鶏の炭火焼き、 モロッコのタジン鍋…… 世界の国々の料理やお菓子を手がけ、店やケータリングという形で向き合い続ける女性たち。彼女たちは、なぜその国の料理を手がけるようになったのだろうか? その軌跡を辿ってみると、純粋に料理が好きで料理人を目指したという人もいれば、惹かれた国を追いかけているうちに料理を始めたという人もいる。料理を通して自分のルーツに触れた人もいれば、どこか心の中に通ずるものを得た人もいる。 料理という行為は、多くの人にとって身近なものであるけれど、それは単に食事を作ることだけでなく、さまざまなことにつながっている。 思い出を反芻すること。知らない世界を覗くこと。化学者のように探究すること。受け継ぐこと……。 世界各国の料理に携わる14名の女性たちのエピソードを通した、食べるだけでない料理の姿と、そこから広がる人生の物語を収録。 <本書で紹介する14名> インド料理[vanam]落合亜希子さん インド料理[Samosa wala Timoke]北村朋子さん ベトナム料理[ベトナム料理研究所]ユキさん 台湾料理[小部屋莉婷子]りてこさん メキシコ料理[メシカ]山口恭子さん 世界のごはん[TABEBITO]石原理恵さん スウェーデンの郷土菓子[FIKAFABRIKEIN]小原愛さん ロシア・ジョージア料理[ハチャプリ]米田妙子さん ポーランドの郷土菓子[ポンチキヤ]坂元萌衣子さん イギリスの郷土菓子[UNDERGROUND BAKERY]手井梨恵さん ポルトガル料理[葡萄牙料理 ピリピリ]浦谷ゆりさん イタリア料理[Osteria La Cicerchia]連久美子さん イタリア郷土菓子[Litus]塩月紗織さん モロッコ料理[エンリケマルエコス]小川歩美さん 『私と世界をつなぐ、料理の旅路 ー14人の「私が料理をする理由」』 2,420円(税込) 頁数:168ページ 装丁:A5 #インセクツ #私と世界をつなぐ料理の旅路 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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SKETCH FROM THE ZOO
¥3,300
SKETCH FROM THE ZOO 独創的でインデペンデントな出版社、インセクツの「Art Book Series」の第一弾。 イラストレーターでありスケッチャーのタケウマさんの、のびやかで自由なスケッチが楽しいArt Bookは、動物園で描かれた動物のスケッチを集めたタケウマさんの作品集。長年に渡って動物園をはじめ、旅先、美術館、時に電車の車内などあらゆるところでスケッチを試みてきたスケッチャー・タケウマ。彼は、見たものをそのまま写実的に描くのではなく「どの角度から描くのが絵になるのかをみて、好きに描く。間違っても消さずに許容する」と言い、伸びやかで自由なアイデア豊富な構図と楽しい絵が、鑑賞者をわくわくとさせてくれます。 人間に個性があるように、動物一頭一頭にも個性がある。ユニークに描かられた意外な身体の特徴や仕草と、ちょっしたメモが彼らを身近に感じさせれくれる楽しい作品集。 IN/SECTS Art Book Series vol.01 SKETCH FROM THE ZOO 3,300円(税込) 著者:Takeuma 頁数:144ページ 装丁:B6変形/コデックス装 *著者プロフィール タケウマ 1981 年生まれ。2004 年に京都工芸繊維大学(専攻グラフィックデザイン) を卒業。卒業後、京都を拠点に「スタジオタケウマ」の名前でイラストレー ターとして活動を開始。本人曰く「作品は明るく、楽しく、シンプルでユー モラス」。概念的なイラストが得意。 過去にロシアにてスケッチの講師としてレクチャーを行うほか、国内の大学 などでも講義経験あり。また、2024 年6 月にドイツで開催される国際的な コミックフェスティバル「コミックサロン」にて講師として渡独予定。 そのほか、イラストレーションでも「 Applied Arts illustration Awards 2022 」はじめ受賞・入賞多数。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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いいお店のつくり方・保存版
¥2,420
いいお店のつくり方・保存版 版元のコメント ふだん何気なく「あそこ、いいお店だから」と口にするけれど、 あらためて、いいお店って?って聞かれたら、なんて答える そもそも、いいお店の“いい"ってなんだろう。 大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。 Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい"と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい"をひもとく試みでした。 本書では、そんなVol6.5とVol.9に収録した約6年前の記事とともに、コロナ禍を経た2022年、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい"は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。 いいお店のつくり方・保存版 2,200 円(+税) 発行:LLC インセクツ 仕様:496ページ
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音大生日記
¥1,000
SOLD OUT
音大生日記 onyoro 大学を卒業する直前3ヶ月の日記をまとめて本にしました。 めまぐるしい生活とか、悩みや葛藤などの心の機微とか、ぜんぶまるっと書いています。 「同じときを生きていたひとがいるんだ」という事実は、少しだけ自分を強くしてくれるから、わたしは日記本が好きです。読んでくださる誰かにとっても、この本がそんな存在になったらいいなぁと思っています。 工夫を凝らして丁寧に作られたZINEは、それだけで気持ちを受け取ることができる。 音大生日記 1,000円(税込) 文章・イラスト:onyoro 表紙写真:タナカ ハルキ 印刷:リソグラフ 発行:onyoro 2024年4月29日 初版発行 onyoro 23歳、打楽器奏者 (percussionist)。 日々の演奏活動のかたわら、ちまちまと、ものづくりを行なっている。2023年には音楽とイラストを合わせた作品による個展「たからもの展」を開催。チャイが好きで、カフェのメニューにチャイを見つけるととりあえず頼む傾向にある。わくわく生きていきたい。(願望) →Instagram https://www.instagram.com/onyorogramer/ @onyorogramer ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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CARTON STUDIO:Mini Wallet
¥5,500
CARTON STUDIO:Mini Wallet “不要なものから、大切なものへ” 世界の段ボールから作られるアップサイクルなお財布。 少し小さいけれど、カードポケットも付いています。 Mini Wallet 5,500円(税込) A6・20ページ ※世界各地で見つけた段ボールを素材として製作しています。捨てられるゴミを素材として再利用していますので、汚れや、テープ跡、テープの残りなどがありますこと、ご理解の上、ご購入ください。 世界各国から集めたダンボールで、アップサイクルしたアイテムを生み出している島津さん。その段ボールは各国3枚までと決めて旅をしているそうです。段ボールを欲しがる異国の人に対する現地の人々の反応もさまざまで、快く譲ってくれることもありますが、使用中だからと断られる、金品を要求される、など。どうしても欲しかった場合は、数年後にまた訪ねにいくこともあるそうです。 大きな段ボールから切り出され、財布や小銭入れなどコンパクトになったアイテムたちは、どこかの国で何かを運ぶための梱包材の一部です。その国の暮らしを想像しながら使用するのも、またロマンがあります。 →Carton Studio Carton Studioでは、段ボールを拾う 段ボールから作る 段ボールを伝える 段ボールを考える というアプローチを通じて、 段ボールの概念を変える活動をしています。 Carton Studio is Pick up a cardboard, Make from cardboard, Telling the cardboard, Thinking about cardboard, We are trying to change the concept of cardboard through these approaches. →島津冬樹/FUYUKI SHIMAZU 1987年生まれ。多摩美術大学卒業後、広告代理店を経てアーティストへ。2009年の大学生在学中、家にあった段ボールで間に合わせの財布を作ったのがきっかけで段ボール財布を作り始める。 born in 1987, is an artist who, after graduating from Tama Art University, transitioned from working at an advertising agency to pursuing his passion. During his college years in 2009, he started creating cardboard wallets when he improvised and made one using cardboard he found at home. ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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坂卷弓華 寓話集
¥2,420
SUT ON-LINE STORE info・ 坂卷弓華 寓話集 ナンセンスとセンス・オブ・ワンダーのあいだ。 気鋭の画家による摩訶不思議なエイト・ストーリーズ。 本人による描き下ろし装画。前田エマ(モデル)による巻末特別エッセイも収録。 時間とは、すなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。 ーミヒャエル・エンデ リコウよりバカが英雄なのだ ー赤塚不二夫 「ええ。そうよ。なんかこうあるのよね。あの娘って、うつくしい子供なのよ」 ートルーマン・カポーティ 時間とは余暇だ。余分な、極めて余剰なことを考えたり過ごす時間を自らに引き寄せるようにして、そのような生活を謳歌している人間のことを巷では馬鹿というが、馬鹿という奴がほんとうに馬鹿で、利口より馬鹿が英雄なのだ(それでいいのだ。)。その時間に追われてあたふたしている奴には決して描けない絵があるように、手のひらからこぼれ落ちる砂のような物語をおいそれと誰もが書けるわけがない。彼女が描く絵とおなじように、やっぱり彼女が作る物語にも無垢でうつくしいたましいが宿っていると自分は思う。そのナンセンスとセンス・オブ・ワンダー、くだらなさと真理のあわいにあるものを一冊の本に閉じ込めて売ったならば、わたしたちのこのやせ細った毎日に潤いは生まれるのだろうか。 坂卷弓華 寓話集 2,420円(税込) 仕様:四六判・上製本、146ページ BOOKNERD 坂巻弓華(さかまきゆか) 画家、童話作家。寅年の獅子座。 猫飼いの熊好き。個展を中心に作品を発表。著書に童話『たんていくまたろう』とその続編『たんていくまたろうとちょうせんじょう 』がある 。 #坂卷弓華 #寓話 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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本ばかり読んできたけれど。
¥1,500
本ばかり読んできたけれど。 何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする。 (本文より) 『羊をめぐる冒険』『夕べの雲』『娘の学校』『惑う星』……。生活、戦争、子育て、夫婦、商い、社会、環境、地球。ブルーにこんがらがったまま放り投げられた、惑いながら牛のように進むブックエッセイ。 BOOKNERD店主による、書き下ろし9篇(新聞連載3篇含む)を収録した、読書と思索を行ったり来たりする、日記のように書かれた読書エッセイ。 本ばかり読んできたけれど。 1,500円(税込) 著者:早坂大輔 B6判・48ページ BOOKNERD
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moji motion
¥1,000
SOLD OUT
不思議な形をした図像の上に白黒の縞々な半透明のフィルムを重ねてスライドさせると、文字が浮かび上がり、アニメーションのように動き出します。どういうふうに動くか、どんな文字が浮かび上がるか、想像しながらぜひ楽しんでください。 【本文から】 スリットモーションの技法に魅せられた私は、これらを用いて言葉の持つ動きのイメージを紙の上に再現することを試みた。この技法のいいところは、自分で動かし調節することができるところにある。受動的に受け取るのではなく、自分の手によって能動的に変化させることができるため、それぞれ個人の考える言葉のイメージを探すことができる。 この本を手に取ったあなたも、 ぜひ自分の手で動かし、 自身が持っている言葉のイメージを 捉えながら遊んでみてほしい。 実際の動きはこちらからご覧ください。 https://www.instagram.com/p/C8wAxc2Smqw/?img_index=1 moji motion スリットモーションZINE 1,000円(税込) Artwork & design:Oka Yukiko A5サイズ・40ページ スライド用シート×1枚
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名無しの幸福論
¥1,000
SOLD OUT
名無しの幸福論 等身大の表現で綴られた詩と、 その隣のページには街角に佇むハムスター(着ぐるみ)。 【作者コメント】 自作の着ぐるみで街を歩いた写真に、 詩をつけました。 自分と同じ存在がいない生き物の、 生きる孤独と幸福についてのzineです 名無しの幸福論 1,000円(税込) Artwork & design:U.mayu A5サイズ・40ページ 手製本 カバー:ペルーラ/本文:ハトロン紙
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ぐらぐらぐらし
¥900
ぐらぐらぐらし 日記、エッセイ、詩、散文、聞き書き、読書会の書き起こしなど、暮らしのすみっこで、ぐらぐらしたり、させたりすることを、まとめた7人の7人による手作りのZINE。 判型以外はノールール。ただただ小さくても、誰かに伝えたいことを文章にして、それをデザインに載せたこれぞZINE。本体冊子「ぐらぐらぐらし」を紹介するミニZINEがカバー(Book out Book?)になったセット感が楽しい。 ぐらぐらぐらし 900円(税込) 判型:A5サイズ(148 × 210mm)+おしながきミニリーフ おまけ:「しおり」「なすくんカルタ」 頁数:88ページ 発行:ぐらぐらぐらし工房 →著者 ・オオイシアオイ/ふにゃふにゃ労働日記/スキンシップの受難 ・鴨/私の頭の中のぐわぐわ ・なす/なすくんカルタ ・しろくま/「古い日記へ」など詩4篇/ゾンビランドネイル日記 ・ちゃげ/ででーん!障害者手帳を洗濯機にかけてしまったの巻 ・豆乳/怪奇!アファンタジア人間 ・吉田/溢れ ――地面に穿たれた穴と弾丸について―― 『ぐらぐらぐらし』読書会 →収録作品の読書会の記録(48,925字) 作品読解のおともに
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CHAPTER2
¥1,100
CHAPTER2 とまるとすすむの行方たち この本は僕が多拠点生活をした記録のようなものです。 アドレスホッパーとして、自宅と日本各地を行き来しながら生活する。アドレスホッピングをはじめて、あえて普通の場所、観光とは程遠い暮らしがある場所を選んできた。そこだからこそ見える日常をカメラに収めてきた。行く先々でまったく違う環境に出会ってきた。 ZINEは作る人の人生を感じさせるもので、ずっと作りたかった。 ようやく撮り溜めた写真をまとめるきっかけができた。 今回の撮影地 北海道、茨城県、千葉県、神奈川県、和歌山県、福岡県、大分県、熊本県、東京九州フェリー(海上) CHAPTER2 とまるとすすむの行方たち 1,100円(税込) 著者・デザイン:岩瀬隆文 岩瀬隆文 千葉県生まれ。クリエイター、WEB デザイナー。 頭の中の「わくわく」を形にしたいと上京、デザインやアニメーションの現場を経験する。その後、自身の表現の幅と視野を広げるためフィリピンとデンマークへ留学。 現在はWEBデザインを仕事にしながら「自分のものづくり力で世の中にどんな貢献ができるか」を模索中。様々な出会いを求めて、全国で生活をするアドレスホッパーとしても活動している。 #アドレスホッパー #アドレスホッピング ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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“The WORD” moves my (your) heart
¥2,000
SOLD OUT
“The WORD” moves my (your) heart あなたの大切なことばを教えてください。 著者が20代の最後に集めた 他の20代の知人たちの言葉たちを、 一つひとつしたためるように 手製本した熱い一冊。 →発行者コメント 1994年から2003年までに生まれた、20代21人による大切なことば集! 友人や先生に言われた忘れられないあのことば、ドラマ・映画の主人公が言ってたあの台詞、 勇気が湧きでてくる歌詞、背中を押してくれるワンフレーズなど。読むとホッとしたり、明日 も頑張ろうと思わせてくれることばとエピソードで溢れていることでしょう。あなたの生活に きらめきを少しばかりかお裾分けさせてください。さあ、ページをめくってみて。 →書き手 Karen/miyu/永嶋濠/安里/夏凛/なかじま/たまちゃん/ryoko/Yudai/清家嵐/ゑ/みどり/スズキセツカ/ミノリ/Kent/Ogyu/Koshin/ななみ/アチャコ/kanta wakinaka/tanatsu “The WORD” moves my (your) heart あなたの大切なことばを教えてください。 2,000円(税込) 編集・装丁:Yudai & tanatsu 造本:手製本・変形・無線綴じ 全58ページ #あなたの大切なことば #20代最後 #20代 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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ハハの寝相観察記
¥1,300
SOLD OUT
ハハの寝相観察記 家の中なら、どこでも寝てしまうお母さんを日々撮影したZINE。 ほっこりします。 発行者コメント 僕のお母さんは、どこでも寝れちゃう。寝床は決まっていないし、寝相のバラエティは豊か。近くには作業途中のパソコンがあり、いつも寝落ちしている。果たして、今日はどこで眠るのだろう。 数年前、母の誕生日にプレゼントした「母の寝相集」のおおやけ用に制作したもの。母には、しぶしぶ了承を得ています。よく眠れるように、ページをめくっていくにつれて羊は減っていきます。羊を数えるより、引いていくほうがよく眠れるみたいです。 ハハの寝相観察記 1,300円(税込) 企画編集・製本:西川 勇大 造本:変形サイズ、17P
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東京の編集者
¥2,530
東京の編集者 新潮社で長く編集者をつとめた山高登(やまたか・のぼる)さんの談話をまとめた一冊。 【本文・はじめに】 山高登さんは木版画家として知られています。昭和の風景を削る鮮やかで、あたたかなその作品は多くのファンを持ち、毎年のように個展が開かれています。山高さんは木版画家に転身される前は新潮社の文芸編集者でした。 志賀直哉、内田百閒、尾崎一雄、上林曉。あの本も、この本も、みんな山高さん。 かつては高山さんの個展の在廊日に伺えば、当時の編集者時代の話をお聞きすることができました。しかし現在は九十一歳で、ご自宅を出られることはほとんどありません。なるべく早いうちに山高さんの話をまとめ、それを本の形に残したいと思ったのは、だんだんと目が見えなくなってきたとお電話で伺った2016年の夏のことです。 秘蔵のモノクロ写真が多数収録されています。 東京の編集者 山高登さんに話を聞く 2,530円(税込) 著者:山高登 仕様:A5変形・148頁 装丁:櫻井久・中川あゆみ 発行:夏葉社 #夏葉社 #木版画家 #山高登 #編集者 #東京の編集者 山高登/やまたかのぼる 大正15年東京生まれ。昭和22年に新庁舎に入社。30年ごろより独学で木版画の制作をはじめる。53年、新潮社を退社して、木版画の制作活動に専念する。著書に『東京の居心地 画かきの旅』、作品集に『東京昭和百景 山高登木版画集』 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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レコードと暮らし
¥2,420
レコードと暮らし レコード、ソノシート、フォノカード、ラッカー盤。二三五枚の音盤に耳を傾けることで見えてくる、戦後の人々の気持ちと暮らし。「もの」とのつきあいかたを教え、糺してくれる、ほんとうのレコード案内。快著です。 【本文】 ぼくは東京の高円寺という町で円盤という店をやっています。店に置いてあるものの中心は日本各地で作られた自主制作盤と店で製作した様々なものです。店のオリジナル以外のものは、できうる限り卸を使わず、必ず顔を合わせ、作った人から直接預かったものだけを置いています。 売っているものはいろいろあるのですが、「古いレコードを聞く会」でかけているレコードについて書いた自主制作の冊子もあって、それが一番の売り物です。それが、テーマごとに「春」「夏」「秋」「冬」と副題を付けた4冊の手製本「レコード寄席覚え書き」というもので、本書はその4冊と続編「枕元レコード」の計5冊の手製本を一冊にまとめ、そこに大幅な加筆修正をしたものです。 レコードってなに? レコードと暮らし 2,420円(税込) 著者:田口史人 仕様:四六判・並製・192頁 装丁:櫻井久・作田祥子 写真:高見知香 装画:加藤休ミ 発行:夏葉社 #夏葉社 #レコード #レコードと暮らし #円盤 田口史人/たぐちふみひと 1967年神奈川生まれ。90年ごろから音楽ライターとして活動。同時に新作、旧音源の復刻などのCD制作を始め、これまでに300タイトル以上を発表。2003年、東京・高円寺でCDSHOP「円盤」を開店。20年より長野県伊那市に移住し、同所と高円寺にて本と音楽の店「黒猫」を運営。店の営業と並行して、全国各地で「レコード寄席」という出張トークショウを行っている。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法
¥1,650
あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法 「他者に性的/恋愛的な惹かれを感じない」アロマンティック/アセクシャル(Aro/Ace)で、あらゆる差別に反対するフェミニストで、ADHDで、ドラァグ・パフォーマーの「Moche Le Cendrillon (モチェ・レ・サンドリヨン)」による初めてのZINE。 間違った偏見を持たれたり、情報にアクセスしにくかったり、クィアコミュニティの中でも透明化されたりしやすいAro/Aceの、多様で複雑な経験について語り、書き残し、"あなた"とシェアするために制作されました。 Aro/Aceのオンラインコミュニティで用いられる象徴の一つに「ケーキ」があり、「セックスよりもケーキが好き」といった冗談に由来しています。まとまらないエッセイやもたついた対談、極私的で個人的な私の経験という名の「ケーキ」を、お茶を飲みながら他愛もないお話をするように楽しんでいただけたら嬉しいです。 あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法 1,650円(税込) 著者:Moche Le Cendrillon 編集発行:本屋メガホン 頁数:82ページ 装丁:A5 デザイン:和田拓海(本屋メガホン) [本文より引用] “もし10年以上受けてきた教育のどこかで、自分を指し示す言葉に出会えていたら、私の経験はどれだけ違っていただろうか。自分の存在が誰かに嘲笑され、努力が足りない怠惰な人間だと判断されたり、未熟だと馬鹿にされることが全くもって不当なものだと、誰かが教えてくれていたらどれだけ楽になっただろうか。何を成し遂げても、パートナーがいないことで自分がまぬけで未熟で魅力がない人間だと思い続けずに済んだのだろうか。自分に好意を寄せてくれた相手に、明らかに納得できるわけもない理由を並べて傷つけることもなかったのだろうか。”(「WHO AM(ARE) I(YOU)?」より) “Aro/Aceは広いスペクトラムで、長い不可視化の歴史を持っていて、全く異なる感覚を持っている。ほとんど同じ文化を共有していないし、集まる場所を持ってこなかったし、自分が物語のどこにも描かれてこなかった。それ以前に、そもそもどんな共通点があろうが私たちは当たり前に違う人間だ。 ただ、Aro/Aceであることは、抵抗とアイデンティティを守るのに必要なカテゴリーだ。圧倒的に大多数の人間が持つ性的な惹かれや大きく渦巻く強制的性愛の流れに、全く沿わない人々の存在が無視されず、どの生き方を選択しても人権が保証され、アイデンティティが尊重される社会を作ることがAro/Aceのポリティクスだ。”(「境界と共感について」より) ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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カルチャーゴガク
¥2,250
生活芸人 ⽥中佑典の カルチャーゴガク ニーハオのその先へ。 台湾旅を楽しむための⽥中式コミュニケーション術 13年を超える⻑きにわたって⽇本に台湾カルチャーを届けてきた著者・⽥中佑典による、全く新しい台湾華語⼊⾨! 台湾に限らず、旅に出た時に自分の気持ちを言葉にして通じ合えた時の幸福感。ひとり旅が好きな方や留学、移住を考えている方、この1冊があれば無問題。基本構成は文字が大きく読みやすく、さらに著者が台湾で過ごす何気ないシーンが学びへの意欲を駆り立ててくれます。 台湾の⼈と仲良くなれるフレーズや知識を著者⾃らの体験をもとに構成。 台湾旅⾏がもっと楽しくなる1冊です。 [ 台湾華語を学ぶメリット! ] ★⽇本語のカタカナに似て、聞きやすい、発⾳しやすい。 ★漢字が⽇本の旧字体と近く、⾒やすい、覚えやすい。 ★台湾なまりは、⾹港や東南アジアで抜群にウケが良い。 特にこの3つの点でお勧めする台湾華語(台湾の⼈が話す中国語)を3章に分け、基礎から応⽤までさまざまなシチュエーションとともに⼿解きします。⽂法よりもネイティブのモノマネの実践を主に⽂化的背景や流⾏まで様々な台湾を著者の⽬線で届けます。これを読んでからの台湾旅⾏は⼀味も⼆味も違うはず! カルチャーゴガク ⽥中佑典 2,250円(税込) 発行:インセクツ 仕様:A5版/204ページ →カルチャーゴガクとは 台湾との⽂化交流を⽬的に渡台を繰り返し、独⾃の⼿法で語学を習得した⽥中佑典による全く新しい台湾⼈と仲良くなるための新しいゴガク習得術です。⾃らが体現する⽂法や語彙⼒に頼らない、⼈と仲良くなるための⽅法を詰め込んでいます。ネイティブと触れ合う中で活きた語学を⾝につけ、さらに、⽂化的背景を⼼得ることがコミュニケーションのために必要不可⽋だと感じた著者が知っておきたいと位置付けるさまざまな⾔葉のほか、⼈、もの、こともお届けしています。 →著者から⼀⾔ これまでにありそうでなかった“ゴガク書”が出来上がりました。ニーハオ、シィエシィエ以外にあともう少し話せる旅をすることで得られるものはたくさんあります。語学書のコーナーのみならず、むしろ⽂化や旅が好きな⽅にこそ求められるそんな本になったと思います。ぜひ、ご購入ください。 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
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LLABOOK
¥1,800
L.L.A. BOOK Living Like an Artist アート思考を獲得するための10のレッスン 未来を変えるアーティストは、あなたである。 もしも近い将来、未来。Aiが全てをこなしてくれたとして。あなたは何をすべきなのか。どうすれば生きられるのか。AIの及ばない領域に立つこと。 【出版社より】 2019年に実施された、アート・デザイン・ビジネスなどの第一線で活躍する講師からアート思考について学ぶ「L.L.A. School」。 仕事や人生がクリエイティビティに満ちたものになるよう、社会と芸術の魅力的な関係性をひもときながら共に学び、個々の中で革命が起こるような全く新しいアート思考塾として、受講生から大きな反響がありました。 この「L.L.A. School」全10回のレクチャーのアーカイブを中心に構成され、アート思考を獲得するための実践的ワークブックとして出版されたのが、本書『L.L.A. BOOK』です。 北川一成(GRAPH代表取締役・ヘッドデザイナー)、遠山正道(株式会社スマイル 代表取締役社長)らゲスト講師9組によるレッスンの他、L.L.A. School第1期生の山川咲(CRAZY WEDDING創設者)によるアート作品のアウトプットも特別収録! 『L.L.A. BOOK』には、アート思考を通じて本来の自分と向き合い、無意識下で躍動するインスピレーションの源泉に触れ、それらを意識的に引き出す力が身につくような10のレッスンとアウトプットのためのプラクティスが用意されています。 ただし、アウトプットの正解は書かれていません。自ら判断し、行動し、正解か否かは自分で決める。 このような自由な価値基準の中で、自分の中にしかないバリューを生み出すことで、誰もがアーティストになれるのです。 L.L.A. BOOK Living Like an Artist アート思考を獲得するための10のレッスン 1,800 円(税込) 278ページ 発行:emu library