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林丈二/文明開化がやって来た

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文明開化がやって来た

著者:林丈二
出版:柏書房

判型:A5サイズ
頁数:252ページ

明治の新聞は、記事も挿絵も三十年代までが面白い。
大まかに言えば、日露戦争以前と言うことになる。

*著者コメント
江戸生まれの日本人が文明開化の波を受けて、何とか波に乗ろうとしている時代、和服の下に着たシャツのボタンを掛け違わないように汗をたらしていた時代。それを、ほとんど欧米化した生活を送る日本人の目から見ると、「おや、そこでそう来たか」「そこで、どうして?」など、江戸式日本人の振る舞いや試行錯誤がいちいち面白い。
明治の新聞を読み始めて三十五年は過ぎた(平成28年当時)。元になる新聞は大部分が国会図書館、その他、江戸東京博物館図書室の資料にもお世話になった。その間、気になる記事や挿絵や広告を集めてきたが、それだけで、知ったかぶるというのは大変である。書き始めたはいいが、とたんに迷路に入り込む。しかしマア、迷路は好きなので、どんどん進んで行くと、意外な目的地に着いたりすることがある。その集積がこういう形にはなったが、編集者やデザイナー、妻にも、いつものように面倒なところを手伝ってもらい、何とか一つの形になった一冊。


*著者紹介
林 丈二 (はやし じょうじ)
イラストレーター・エッセイスト・明治文化研究家
1947年東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。
1986年「路上観察学会」発足時には発起人の一人として参加。調査マニアで、どんな瑣末なことにも探究の目を向け丹念にデータをまとめあげる。主著に『マンホールのふた〈日本篇〉』『イタリア歩けば』『犬はどこ?』『猫はどこ?』『明治がらくた博覧会』ほか多数。

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