









翻訳目録
¥2,200 税込
残り1点
なら 手数料無料で 月々¥730から
この商品は1点までのご注文とさせていただきます。
別途送料がかかります。送料を確認する
翻訳目錄
精神科医で翻訳家でもある阿部大樹氏と、版画家のタダジュン氏、そしてブックデザイナーにより、極上に仕上げられた一冊。
【発行元コメント】
言葉の意味はたえず変わっていく。
書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。
―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く?
翻訳家(精神科医)が”私的なノート”に書き溜める、国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。”名無しの翻訳”、”時代とともに消えた言葉”、”意味の移り変わり”など、私たちの、”くちのききかた”からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。
例:a three-days sensations/人の噂も七十五日
逐語訳すると「三日間の衝撃」であるけれども、これは(すこし時代がかった)英語の慣用句で、大きな事件もしばらくすればさっぱり忘れられてしまう、という意味。これを説明するのに、「75日」と持ってきた辞書は大胆だなぁと思う。
三日天下、三日麻疹、三日坊主などどれも、「早く過ぎること」のたとえ。三日にあげず会う恋人たちなら、ほとんど毎日会っている(たぶん)。三日見ぬ間の桜は、ちょっと目を離したすきに散ってしまった花。ひとの気が変わりやすいことについても使う。
翻訳目錄
2,200円(税込)
著者:阿部大樹
画・イラスト:タダジュン
装丁:宮古美智代
編集:平野さりあ
頁数:160ページ
判型:B6判変形
発行:雷鳥社
→阿部大樹
1990年、新潟県に生まれる。精神科医。松沢病院、川崎市立多摩病院に勤務。訳書にH.S.サリヴァン『精神病理学私記』(日本評論社、第6回日本対翻訳大賞)、R.ベネディクト『レイシズム』(講談社学術文庫)。「サンフランシスコ・オラクル」誌の日本版翻訳・発行を行う。
→タダジュン
版画家・イラストレーター。版画の技法を使い、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。作品集『Dear,THUMB BOOK PRESS』をSUNNY BOY BOOKSより刊行。
【本誌発送についてのご注意】
※送料について
複数ご購入いただく場合、組み合わせ方によっては、それぞれの商品に送料がかかって計算されてしまう場合がございます。梱包の際に一つに収まる場合は、多くいただいた差額分を切手にして同封させていただきます。1つの梱包に収まらない場合は、個別でお送りさせていただきますので、計上通り精算させていただきます。
※掲載商品は店頭でも販売されています。
ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
-
レビュー
(44)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥2,200 税込