
文字を泳ぐ/책속에 길이 있다
「読書感想文」からはじまる旅
『빵야 TRIGGER』
アーティスト カミヤママドカさんのZINEが届きました。
韓国のアルマ出版(알마출판사 / Alma)から発行された戯曲「빵야(パンヤ) Trigger」の壮大な読書感想文。
はじまりは、韓国のソウルで上演されていた演劇『パンヤ』(연극 빵야)を観劇したこと。
韓国語の持つ言葉の美しさと、死と再生を描く物語に感銘を受け、観劇後、戯曲を一気に読み終える。
物語はスランプ気味の女流脚本家のナナが、ドラマのモチーフを探す中で、映画の小道具倉庫で眠っていた古い長銃と出会い、目覚めた彼に「パンヤ」と名づけ、彼を主人公にシナリオを書くことから始まるーー。
第二次世界大戦末期に生まれたパンヤ。日本製の銃がほとんどを占める時代にあって、韓国の仁川造兵廠製の銃剣「パンヤ」が主を変えながら時代を旅していく物語。
カミヤママドカさんがこの戯曲の感想をまとめるために、約半年かけて関連施設を訪問し、書物を熟読し、取材を重ねて完成させた渾身の一冊。
【発行元コメント】
韓国のアルマ出版が贈る、新感覚の演劇戯曲シリーズ「Grapnic Dionysus」から発行された戯曲『빵야 TRIGGER』(キム・ウンソン著)の書評を中心に展開される本と私の旅…それは忘れられない時間だった。
小さい頃から、NHKの『みんなのうた』で流れていた大貫妙子さんの『メトロポリタンミュージアム』という曲が大好きで、博物館を舞台にした不思議で夢のような体験、芸術品との対話…。「私もいつかあの女の子みたいになりたいな」という夢を抱いていた。小学四年生の時、難読症でも本を読むことを諦めなかった、私の書いた読書感想文が小学校の学年代表に選ばれた。
なぜだろう…原稿用紙に文字を書くたびに、そんな幼い頃の記憶がふわりと浮かぶ。
それはきっと私と『빵야』の物語がそうさせている。
この本は『メトロポリタンミュージアム』が大好きで、「誰かのために本を書きたい」という夢を持った小学生の私が残してくれた、大人になった私への夏休みの宿題なのかもしれない。
文字を泳ぐ/책속에 길이 있다
1,650円(税込)
両表紙:日本語/韓国語訳
仕様:B5変形(135 × 183 mm)・無線綴じ・表紙両観音
頁:68ページ
印刷:リソグラフ(表紙:金+ブラウン/本文:黒+ブラウン)
著者:カミヤマ マドカ
韓国語訳監修:薛順子
編集・校正監修:水口ひとみ
装丁デザイン・ブックデザイン:MEANTIMEM
発行:MEANTIME
印刷・製本:SUTリソスタ(Space Utility TOKYO)
カミヤマ マドカ
アーティスト / MEANTIMEΣアートディレクター
東京都出身。
University of the Arts London, Wimbledon College of Art, BA: Theatre Designを2017年に卒業。
大学在学中、2014年よりスペインの演出家 Secun De la Rosaを師事。マドリードで開催する演劇祭などでChariny Produccionesの舞台美術を2017年まで担当。
2019年、イギリスのバンド Joy Divisionのイアン・カーティスが自殺した日、彼の歩いた痕跡を辿り写真に収めた『KISS OF DEATH: FINDING IAN CURTIS 1980-2017』を個展にて展示。
同年、メディアアートの世界的な祭典『MUTEK. JP Edntion4』の公募にてMUTEK AI Music Lab.のラボメンバーに選出。
2020年、インディペンデントカルチャーZINE『MEANTIMEΣ』をフリーペーパーとして東京、大阪を中心に配布。
2024年、東京で開催された短編映画上映会『NEW ERA』にプロデューサーとして参加。
2025年、『文字を泳ぐ』刊行。
【ご注意】
※リソグラフ印刷
インクの特性上、印刷後もインクは完全に定着しません。印刷後に十分にインクを乾かした後でも、指でこすると汚れることがありますので、ご注意ください。
※送料について
複数ご購入いただく場合、組み合わせ方によっては、それぞれの商品に送料がかかって計算されてしまう場合がございます。梱包の際に一つに収まる場合は、多くいただいた差額分を決済時に調整させていただきます。1つの梱包に収まらない場合は、個別でお送りさせていただきますので、計上通り精算させていただきます。
※掲載商品は店頭でも販売されています。
ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
※オンラインストアではギフトラッピングのサービスを行っておりません。
※ご注文の商品は、値札のついた状態で納品書兼領収書を同封してお届け致します。
¥1,650