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issue02:東アジアとナラティヴ
日常と政治の間に存在する環世界を望み、様々な二元論を中和させていくculture media、over and over magazine。
今日「東アジア」「アジア」は食やファッション、スポーツなどカルチャーをはじめとして多く認知され、時に国籍・人種を超えた連帯も垣間見ることができる。しかし、歴史という改変不可能な事実を目の前に本当に私たちは"連帯"できるのだろうか。アジアというナラティヴの中に生きる人々の声と歴史の中であった選択、できなかった選択、消された選択ー。「東アジアとは何か?」を問いかける一冊。
→Contents
・哲学対話「アジア的」とは何か?
・エッセイ「東アジアとナラティヴ」 - うえまつ
・霜降る荒野で駒は回り続ける interview with SONYO
・7 Nanatural × Yuta
・韓国修学旅行のしおり
・DOKKA vivid 志向する創造の曼荼羅
・アイヌ文化 触れた物語
触れてこなかった物語・LGBT と病理の歴史・性同一性障害が無くなるまで(畑野とまと)
・今日のアジアの音を聴く
・大学生ジャーナリストのドタバタ東アジア旅行記中村 眞大
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issue02:東アジアとナラティヴ
2,500円(税込)
A4(210 × 297 mm)
68ページ
→Editor
saki・sohee
大阪生まれ兵庫育ちの、済州島の血が流れる在日コリアン。大学4年生。日本からアオテアロア・ニュージーランド、そして現在居住する台湾と、拠点を移動しながら渡鳥のような生活を過ごす。
非母国生活を通して移民のマイノリティ性を体感したことを起点とし、教育の構図や言語的支配の歴史に関心を持ちながら、それらと自身の在日コリアンとしてのアイデンティティ・日本における植民地の歴史と現社会問題の関連性に気づき、終わらない脱植民地化について学ぶ。在外投票促進アカウント運用中。主に在日外国籍住民
や入管問題、人種差別に焦点を当てナラティブを広げる。
kai miyaki
北海道函館生まれ札幌育ち。埼玉在住。Editor。幼い頃からアイヌやソーランなどの文化に触れ、転居を機に内地との知識の温度差に気づき始める。大学時代、同級生に自身が好きな韓国カルチャーに対してかけられた差別的な言葉が引き金となり国の国際プロジェクトに参加。日問題だけでなくジェンダーや在日韓国/朝鮮人に関するイシューも知る。ユース団体運営などを経て現在に至る。ライティングや動画編集、Podcast配信などを行う。
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