-
home/yukako goto
¥1,500
home 私が撮っているのは、 どうしてこんなものを撮ったのだろう?と 思われるかもしれない ありふれた道にある、 なんでもないものばかりだ 近所を歩く季節や天気、 すれ違う人たちや、わずかな光の加減や風向きで、 まるで違った光景に出会えるのが、 いつもの道を歩く面白さだ 道端に落ちたゴミ、 繁る植物、 昨日まで蕾だった花が 今朝は元気に咲いている 刻々と表情を変える雲の形に日の光、 ゆうゆうと空を泳ぐ鳥たち、 ゆらめく木漏れ日、 きらめく川の水面 突然の夕立、雨の匂い、 しだいに点る家々の灯り漂う夕飯の香りに 見上げて気づく月の満ち欠けそれらはどの街にもある、 どうってことのない風景だ だけれど、 そのひとつひとつに、 私の心は毎度ひどくときめき、 うっとりと見惚れてしまう なぜなら、 すべては、今、この時を生きているからこそ 味わえる世界の色であり、 音であり、光であり、匂いであり、温度であり、 次の瞬間には消えてしまうかもしれない、 有限な私の命との狭間に生まれた奇跡だと 感じるからだ そう思うと、 目の前の平凡な風景が とってもいとおしく、 尊く感じられ今日も生きていてよかったなぁ、という 手放しの喜びが自然と湧いてくる それは私にとって何よりの幸福であり 希望だ そんなふうに、 宝探しをするように歩き、見つけた、 私にとっての、私にとってだけの、 個人的でささやかな、 しかし確かな世界の輝きを、 きら星を集めて標本にするみたいに、 閉じ込めていたい そんな耽美な気持ちのまま、 シャッターを切っている 撮り溜めた写真は感動の束なのだ yukako goto home 1,500円(税込) Design:KIMAMABOOKS店主 Photo:Yukako Goto Size:B6(128mm × 182mm) Page:56 ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
-
JNJ/ペット似顔絵
¥10,000
愛犬・愛猫の似顔絵を描きます JNJの描く似顔絵は、毛並み(毛の流れ)が、とても重要なポイント。1本1本手書きで、その子の毛の流れや癖を捉えて、世界に一頭しかいないあなたの愛犬を表現します。お申込み後日程の調整をいただき、一緒にSUTにご来店ください。作家のJNJさんが似顔絵を描くために撮影をいたします。また、さまざまなアングルで、かつ毛の流れがきちんと見える画像をご支給いただけるようでしたら、データでお送りいただくのでも大丈夫です。 ◎価格:10,000円 ・ハガキサイズ ・額付き ※掲載画像は参考です。 アンティーク調の額をいくつか準備していますが、デザインはさまざまになります。 ◎ご予約方法:メールにて受付 ・飼い主さまのお名前 ・連絡先(メールかSNS) ・愛犬・愛猫の犬種 ・一緒にご来店の可否 sut.pingpong@gmail.com 担当:清水 折り返し、撮影日程の候補をお知らせいたします。 JUNJI INOUE イラストレーター/Illustrator 福岡県出身、京都芸術大学情報デザイン学科卒。イラストレーション青山塾 24期。さまざまな画材と独特なタッチで、人物を中心に描く。旅とコーヒーとスニーカーが好き。 Born in Fukuoka, Japan. Graduated from Kyoto University of Arts, Department of Information Design.He is a graduate of the 24th term of the Illustration Aoyama Juku.Draws mainly portraits using a variety of materials and a unique touch.Loves traveling, coffee, and sneakers.
-
TOKYO ABSTRACTION
¥800
TOKYO ABSTRACTION Num Street TOKYO ABSTRACTIONは、 街にある「抽象的な瞬間」をアーティスティックに捉えた一冊。 2020年からストリートフォトグラファーとして活動を始めたNum氏。同時並行的に社会人としても人生を送り出した。カメラと一緒に街を歩くと、これまで見てこなかった景色に出くわすようになる。それは誰にでも見つけられそうで、見逃してしまうとっておきのシチュエーション。その瞬間をカメラで捉えた成功体験が次へとつながる。 街はこんなにも美しくて面白い。 そんな素晴らしい気づきを教えてくれるZINE TOKYO ABSTRACTION Num Street 800円(税込) A5 フルカラー 32ページ
-
HIDE AND SEEK
¥800
HIDE AND SEEK Num Street 2020年からストリートフォトグラファーとして活動を始めたNum氏。同時並行的に社会人としても人生を送り出したとき。カメラと一緒に街を歩くと、これまで見てこなかった景色に出くわすようになる。それは誰にでも見つけられそうで、見逃してしまうとっておきのシチュエーション。その瞬間をカメラで捉えた成功体験が次へとつながる。 街はこんなにも美しくて面白い。 そんな素晴らしい気づきを教えてくれるZINE HIDE AND SEEKは、街にある「面白い瞬間」をアーティスティックに捉えた一冊。 HIDE AND SEEK Num Street 800円(税込) A5 フルカラー 32ページ
-
mini RISO ZINE set
¥1,320
mini RISO ZINE set SUT店長 店長の大好きを小さなZINEにしたセット →犬ZINE SUT店長の愛犬タイム。譲り受けるときの約束は4時間以上ひとりにさせないこと。それ以外は特になかったと思う。そんでもって気づけば11年も一緒にいる。そんな11年間をぎゅッとまとめた小さなZINE。 →中目ZINE 僕の人生は、中目黒に来る前と来たあとで大きく違う。あの日中目黒駅のホームから見た山手通りの風景。あの瞬間から、止まっていた自分の中にある人生のスイッチが入ったように思う。自分のピントで中目を捉えてみたマジック折りZINE。 →小菅ZINE 法事で久々に地元の綾瀬に帰る。高速がすいてて1時間早く寺に着いたので、隣町の祖母が住んでいた小菅へ。湾曲の強かった水戸橋は壊されていて、緩やかな新水戸橋がかかっていた。橋を渡るとき、昔は橋からは見えなかった祖母の家が見えた。周りはすっかり変わって駐車場やマンションに変わっている。祖母の家は知らない誰かの家になっていたけど、そこだけ50年前のままだった。そんなZINE。 オンラインストア限定のミニリソジン mini RISO ZINE set 1,320円(税込) ①犬ZINE A8サイズ(H74 × 54 mm) 中綴じ(糸かがり綴じ)・32ページ リソグラフ 2色(Fluorescent Pink/Black) ②中目ZINE A4マジック折り・9ページ P1〜8:A7サイズ(H105 × 74 mm) 中面:A4サイズ(H210 × 297 mm) リソグラフ 2色(Fluorescent Pink/Blue) ③小菅ZINE A6(H105 × 148 mm)横・8ページ リソグラフ 2色(Fluorescent Orange/Blue) 制作:SUT店長(清水一) 発行:SUT 印刷:NOT GUTTER(リソグラフ印刷) 【リソグラフ印刷物のご注意】 リソグラフ印刷はインクの特性上、印刷後もインクは完全に定着しません。印刷後に十分にインクを乾かした後でも、指でこすると汚れることがありますので、ご注意ください。 In lithographic printing, the ink does not dry completely. Your hands may get dirty.
-
No Magic In Riso (4th Edition)
¥7,700
No Magic In Riso (4th Edition) O.OO 世界で唯一無二のデジタル印刷機「リソグラフ」は、日本の理想科学工業が生み出した印刷機。元は学校や役所などで大量にプリントをするために普及した、いわば事務方向けのプリンターだった「リソグラフ」が、ヨーロッパやアメリカでデザイナーのスペシャルツールとして広まり、逆輸入的に日本のデザイン界にも拡まってきました。その波はお隣の台湾でも爆発的な人気となり、デザイナーたちを虜にしています。そんな中、台北を拠点とするデザインスタジオ『o.oo /オー ドット オオ』が、驚くべき「リソグラフ」のマガジンを発表します。2年間に及ぶ、色分解と画像の実験がまとめられた【No Magic In Riso】です。 なぜ2年間もかけて研究するのか、そこには「リソグラフ」の色に取り憑かれた者にしか理解できない部分かもしれません。圧倒的にその「発色」に魅力があり、またその色味はマシーンの中では表現できないこと。通常のデジタルプリンターはその発展もあって、マシーンのモニターを忠実に再現してくれます。それは素晴らしい技術で、安心と安定をもたらしてくれます。その点「リソグラフ」は出力してみないとわからない。原色はある程度予測はできるし、見本紙もたくさんありますが、濃度、重ねる順番、用紙の質感、全てにおいて試して出す必要が求められるため、長い月日をかけて限りなく全てのパターンを印刷した結果がこの【No Magic In Riso】なのです。 この研究と制作に費やせた月日は、どんなに苦しくて、どんなに幸せだったことだろと想像します。 →版元コメント(ほぼ直訳) 850日間、74本のインク、15色、660のマスターテープ、690,000枚の用紙、3つのファン、2つのリソプリンターを駆使して、4人がかりで研究結果をまとめた本を完成させました。 NO MAGIC IN RISOは、2年間の画像分離研究と実験の結果であり、O.OOが出版した2冊目の本です。 冗長な説明を使用する代わりに、読者が本のデザインの詳細を通してリソグラフ印刷の素晴らしさを感じることができることを願っています。あなたがデザイナー、アーティスト、イラストレーターのいずれであっても、色に興味がある人は誰でもこの本を使って簡単にフィールドに入ることができます。この本で議論されている方法は唯一ではなく、絶対的なものではありません。みんなの実験方法は異なり、この本はツールとしての私たちの経験を提供するだけです。人々の参加がなければ、技術は明白で魅力がありません。したがって、タイトルはNO MAGIC IN RISOです。 そのプロセスは、印刷に微細な凹凸を生み出し、それは自然発生的なもの、あるいはジャズの即興演奏が予想外で心地よい結果をもたらすことに似ています。2年間に及ぶ、色分解と画像の実験がまとめられています。本書で紹介されている色分解の方法は、「絶対的」または「正しい」方法であるという主張ではなく、実際に役立つアドバイスを提供するためのリソースとなっています。 No Magic In Riso (4th Edition) O.OO 7,700(税込) Pages: 360 Size: 110 x 180 x 27 mm softcover English 刊行年: 2024 出版: O.OO →O.OO Risograph & Design 台北を拠点とするデザインスタジオは、二人のグラフィックデザイナーによって結成されたデザインスタジオ。 →No Magic In Riso It took 850 days, 74 tubes of soy ink, 15 colors, 660 masters, 690,000 sheets of paper, 3 fans, 2 riso printers, and 4 people to complete a book – a 360 page book that only talks about 1 thing. The thing that is always the most fascinating is “Process”. The processes and experiences that did not have the chance to appear in the pages of this book can only be quantified, converted, and recorded into words. NO MAGIC IN RISO is the result of 2 years of image separation studies and experiments, and is the second book published by O.OO. Instead of using wordy descriptions, we hope that readers can feel the wonders of Risograph printing through the details of the design in the book. Whether you are a designer, an artist, or an illustrator, anyone interested in color can use this book to enter the field with ease. The methods discussed in this book are not the one and only, and are not absolute. Everyone’s way of experimenting is different, and this book just offers our experience as a tool. Without the participation of people, the technology is plain and void of charm. Thus, the title NO MAGIC IN RISO. 透過850個日子、74罐大豆油墨、15個顏色、660個印刷版、69萬張紙、3支風扇、兩台印刷機、四個人去完成了一本書 , 一本360頁都只講一件事的書。最迷人的永遠是「過程」 , 那些沒有機會出現在這本書裡的過程 , 最後只能將它量化後 , 轉變成文字去紀錄著。 NO MAGIC IN RISO 是經過兩年的影像分色研究實驗的結果 , 也是O.OO時隔3年後出版的第二本書 , 比起冗長的文字敘述,我們更希望透過書中設計的細節 , 讓讀者用直覺去感受Risograph印刷的巧妙之處 , 不管是設計師、藝術工作者、插畫家 , 任何對色彩有興趣的人都能透過這本書以更輕鬆的狀態走進這個領域。 這本書裡提到的方法沒有絕對也不是唯一 , 只是實驗的方式不同 , 它能提供給的只有經驗。在有人的參與之前 , 技術本身是沒有魅力的 , 所以NO MAGIC IN RISO。
-
トイレからはじめる防災ハンドブック
¥2,200
トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識 健康と生活を守ろう!家庭・職場に1冊必携 災害とトイレについての基本知識から、家庭や職場ですぐにできる備え、集合住宅や地域で協力したい対応のポイント、避難所での時間を快適に保つ工夫について、トイレ衛生の専門家が解説。家庭や職場で備えたい方から、地域の防災リーダーや行政・企業の防災担当者まで、健康と生活を守るために1冊必携のハンドブックです。 トイレからはじめる防災ハンドブック 自宅でも避難所でも困らないための知識 2,200(税込) 四六判・192頁 出版社:学芸出版社 装丁:金子英夫(テンテツキ)
-
みんなの社会的処方
¥2,200
みんなの社会的処方 人のつながりで元気になれる地域をつくる 暮らしているだけで元気になれるまちづくり 孤立という病に対し薬ではなく地域の人のつながりを処方する「社会的処方」。日本での実践はまだ始まったばかりだ。いま孤立しているかどうかや、病気や障がいの有無、年齢に関わらず、「誰もが暮らしているだけで自分の生き方を実現できるまち」をどうつくるか。世界と日本の取り組みに学び、これからのビジョンを示す一冊。 みんなの社会的処方 人のつながりで元気になれる地域をつくる 2,200(税込) 四六判・256頁 出版社:学芸出版社 装丁:テンテツキ 金子英夫 著者:西 智弘 川崎市立井田病院医師/一般社団法人プラスケア代表理事。 2005年北海道大学卒。室蘭日鋼記念病院で家庭医療を中心に初期研修後、川崎市立井田病院で総合内科/緩和ケアを研修。その後2009年から栃木県立がんセンターにて腫瘍内科を研修。2012年から現職。現在は抗がん剤治療を中心に、緩和ケアチームや在宅診療にも関わる。一方で、一般社団法人プラスケアを2017年に立ち上げ代表理事に就任。「暮らしの保健室」や「社会的処方研究所」の運営を中心に、「病気になっても安心して暮らせるまち」をつくるために活動。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。著書に『社会的処方 孤立という病を地域のつながりで治す方法』(学芸出版社)、『緩和ケアの壁にぶつかったら読む本』(中外医学社)、『がんになった人のそばで、わたしたちにできること』(中央法規出版)他多数。
-
本のある空間採集
¥2,750
本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法 書を求めよ、町へ出よう。本と出会う44空間 全国の新刊書店、古書店、私設図書館、ブックカフェ、移動書店など44件を訪ね歩き、個性豊かな空間の数々を実測採集した一冊。地方都市から都心部まで、オルタナティブな小拠点に凝縮された店主の創意工夫や地域の空き家・空きビルなどを利活用した拠点づくりに着目し、本と人とまちが織りなす空間の居心地とスケールに迫る。 本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法 2,750(税込) A5判・192頁 出版社:学芸出版社 装丁:北田雄一郎 著者:政木 哲也 京都橘大学工学部建築デザイン学科専任講師。博士(工学)。1982年大阪府生まれ。2005年京都大学工学部建築学科卒業後、2007年同大学院修士課程修了。株式会社久米設計、株式会社メガにて設計業務に従事し、2016年より現職。2019年京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。国内外の住宅団地における祭礼空間に関する研究をはじめ、建築設計・都市研究をなりわいとする「自称・実測家」。
-
ひとり出版入門
¥2,420
ひとり出版入門 つくって売るということ 宮後優子 ひとりで思うままに本が作れたら素敵だけれど。 どうやって本をつくる? どうやって運営していく? ひとり出版ノウハウのすべて。 本の制作と販売、出版社登録、書誌情報登録、書店流通、在庫管理、翻訳出版、電子書籍、さまざまなひとり出版の運営についてまとめられています。 ひとり出版入門 つくって売るということ 宮後優子 2,420 円(税込) 著者 宮後優子 装幀 守屋史世(ea) 編集 小林えみ、宮後優子 校正 牟田都子 印刷 藤原印刷
-
LLABOOK
¥1,800
L.L.A. BOOK Living Like an Artist アート思考を獲得するための10のレッスン 未来を変えるアーティストは、あなたである。 もしも近い将来、未来。Aiが全てをこなしてくれたとして。あなたは何をすべきなのか。どうすれば生きられるのか。AIの及ばない領域に立つこと。 【出版社より】 2019年に実施された、アート・デザイン・ビジネスなどの第一線で活躍する講師からアート思考について学ぶ「L.L.A. School」。 仕事や人生がクリエイティビティに満ちたものになるよう、社会と芸術の魅力的な関係性をひもときながら共に学び、個々の中で革命が起こるような全く新しいアート思考塾として、受講生から大きな反響がありました。 この「L.L.A. School」全10回のレクチャーのアーカイブを中心に構成され、アート思考を獲得するための実践的ワークブックとして出版されたのが、本書『L.L.A. BOOK』です。 北川一成(GRAPH代表取締役・ヘッドデザイナー)、遠山正道(株式会社スマイル 代表取締役社長)らゲスト講師9組によるレッスンの他、L.L.A. School第1期生の山川咲(CRAZY WEDDING創設者)によるアート作品のアウトプットも特別収録! 『L.L.A. BOOK』には、アート思考を通じて本来の自分と向き合い、無意識下で躍動するインスピレーションの源泉に触れ、それらを意識的に引き出す力が身につくような10のレッスンとアウトプットのためのプラクティスが用意されています。 ただし、アウトプットの正解は書かれていません。自ら判断し、行動し、正解か否かは自分で決める。 このような自由な価値基準の中で、自分の中にしかないバリューを生み出すことで、誰もがアーティストになれるのです。 L.L.A. BOOK Living Like an Artist アート思考を獲得するための10のレッスン 1,800 円(税込) 278ページ 発行:emu library
-
新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合
¥2,100
新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合 八戸市美術館のプロポーザル後、基本設計、実施設計と続くプロセスの中で、設計者と対話を繰り返してきた関係者のインタビューから、つくるだけではない、使うことまで含めた新しい美術館のあり方とは何かを紐解く。 →interview 佐藤慎也氏(館長) 高森大輔氏(副館長) 吉延詳朋氏(市職員担当者) 大澤苑美氏(学芸員) 金入健雄氏(受付業務受託) 柳沢拓哉氏(はっち関係者) 宮武壮太郎氏(設計チーム) 小泉立氏(設計チーム) 新しい美術館ができるまで 八戸市美術館に関わった8人の場合 2,100 円(税込) 仕様:100 × 148 × 17 mm・256ページ 写真:田村友一郎 デザイン:加藤賢策・鎌田紗栄(LABORATORIES) 編集:森純平、下里杏奈・山田美法(檸檬)
-
Summer T-shirt Vacation
¥1,100
Summer T-shirt Vacation Play It By Ear あの日、10代の僕は夢を描いて海を渡った。 ダンス、音楽、ファッション、デザイン、読書。 誰かに僕のページをめくってもらいたくなってZINEにした。 いいね、この感覚。 次はどこへ? Summer T-shirt Vacation Play It By Ear 1,100円(税込) A4:20ページ アートステッカー付き ※デザインは選べませんので予めご了承ください。
-
小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』
¥1,320
つくづくポケットライブラリ 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』 2023年に半年間だけ発行されたインディーズ雑誌『月刊つくづく』。おもに、編集人である金井タオルの雑文を連載形式で発表するための場所でした。その中から同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 発行人コメント 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。わたしの個人的な問いかけに端を発する、小沼理さんの日記にまつわるエッセイ集。巷では日記ブームとも言われていますが、日記って何でしょう。その一端を掴んでいただけたら幸いです。(『つくづく』編集人・金井タオル) つくづくポケットライブラリ みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに 小沼理 1,320 円(税込) 著者:小沼理 仕様:A5変形・平綴じ・ 84ページ・300部 出版:月刊つくづく →著者プロフィール 小沼理(おぬま・おさむ)/ライター・編集者。1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、『怒りZINE』(gasi editorial / タバブックス)、朝日新聞「ひもとく」など。 →つくづくポケットライブラリ 細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
-
えきなか まちなか ビーポップ
¥1,870
えきなか まちなか ビーポップ 誰も通るであろう駅中や街中、見ているはずだけど知らないコトは意外に多い。街を歩く時、自分のピントに合わせて人は歩く。ファッション、飲食店、動物、人間、木や空や風。それぞれの視点で世界は動いている。集客のための広告や看板は強い光を放って注視度を探る。木や空や花は自然の光を放つ。そして街の中や駅の中で、人々が困らないよう誘導するサイン。中でも臨時的な案内として存在するのが、業務用サインプリンター『ビーポップ』による案内シールだ。これは誰しもが見ているはずだけれど、この存在を人々はその場を通過した瞬間に忘れてします。そんな儚いかもしれいサインに注目したZINE。 →著者コメント 駅でよく見る『テプラ』を巨大化したみたいな案内表示、 あれは一体何なんだ……? 駅での『野良サイン』観察をするなかで出会ったものを中心に、業務用サインプリンター『ビーポップ』の活躍する様子をたくさん載せた冊子です。 えきなか まちなか ビーポップ ちかく 1,870 円(税込) B5・無線綴じ・54ページ 写真・文・装丁:ちかく
-
gemini mirror vol.1
¥1,650
gemini mirror vol.1 18才だった。 もう22才になった。 周りはどんどん変わっていって 自分だけがまだ18才みたいで取り残されている気分になる だけどもういつの間にか お酒を飲むことにもドキドキしなくなっていて、 確実に自分も変わっているのだと実感するときがある。 “大学生”という生き物として生きた4年間、 自由になったり不自由になったり、 数々の出来事の中で今までよりもっと自分を好きになれただろうか。 「いい子」が崩れた先には「自分」がいた。 好きに生きるだけの私たちはきっと何者にもなれなくていい。 ”好きに生きる”ってなんだ。 ”好き”って一体なんなんだ。 18歳と、48ヶ月 gemini mirror vol.1 1,650円(税込) 透明フィルムカバー B6(128mm × 182mm) 182ページ ※掲載商品は店頭でも販売されています。ご注文のタイミングにより品切れの可能性もありますので、その場合はご連絡いたします。
-
書籍『インド音楽とカレーで過ごす日々』
¥1,980
書籍『インド音楽とカレーで過ごす日々』 版元のコメント 大阪、中津生まれ。宝石店を営む商売人の母に育てられ、インド音楽、カレーと共に過ごすことで、出来上がった暮らし方について、国内屈指のシタール奏者・石濱匡雄さんに聞きます。幼少期から、シタールと出合う学生時代、そして、インド生活を経ての帰国、軽快な関西弁でエピソードを語ります(オチ付き! )。 48のエピソードには、「あっさりした人もものもないんですよ! 」と、インパクトありなインド話やインドで培われた価値観について、さらには、自分自身の境遇の話など、思いがけず共感、笑が盛りだくさん。 表紙のインパクトに誘われたなら、ぜひ最後まで読んでみてください。 何かが少し変わる、かも知れません。 書籍『インド音楽とカレーで過ごす日々』 1,800 円(+税) 発行:LLC インセクツ 仕様:212ページ/サイズ B5 CONTENTS 1、幼少期、大阪の中津で生まれた 2、近所のチャイ屋 3、昭和の純喫茶 4、ファミコンよりも電車 5、戦前生まれの商売人 6、テレビの中 7、石濱匡雄になった 8、字は書けないけど、絵は描ける 9、インド製マトリョーシカ 10、石浜病院は小児科じゃなかった 11、芸妓上がりのお婆ちゃん 12、祖父は留守でした 13、昭和の歌謡曲 14、「なぁママ?金捨てたな?」 15、楽器を始めた 16、札束ではたかれる健康法 17、近鉄に乗って1時間半 18、音楽活動 19、シタールで吹奏楽部入部希望 20、アメ村と奈良のパワースポット 21、数学のテストは感想文 22、インドに行く準備 23、高校生から見た初めてのインド 24、インド料理屋のバイト 25、バラナシとバナラシ 26、師匠ができた 27、引っ越しを決めた理由 28、灼熱のコルカタ 29、急に増えた家族 30、ベンガル語で石灰石って習ったらやめどき 31、日本人であった自分を捨てた 32、母の四柱推命とインド占星術 33、器用さだけでは追いつけない 34、あっさりした味も人もないんですよ! 35、お婆ちゃんが泣いてくれた 36、コルカタの美味しい食べ物 37、日本領事館から寝耳にチャイ 38、束の間の避難 39、コルカタでの人の出会い 40、家族って血縁だけが生むものじゃない 41、想像と違った社会人生活 42、追い求めたもの 43、シタール奏者で過ごす日々 44、人に感銘を与えるもの 45、カルカッタナイト 46、普通のシタール奏者 47、母からもらった舞台 48、インド音楽とカレーで過ごす日々 and more....
-
君は簡単なことを難しそうにやるね
¥700
君は簡単なことを難しそうにやるね 徳武周平 著者の得意なことが4つだけ書いてあるページがある。それに比べて苦手なことは数えきれないほど書いてある。はてさて自分は?と、書き出してみたくなった。 ⇨著者コメント 叱られる時によく言われる言葉を数個ピックアップして、一度は素直に、二度目はちょびっとだけ反抗して、問いかけるような形で振り返った本。 【本分から】 不器用ででこぼこな生の自分が、社会という大きな流れに削り出されツルツルになっていく。できるようになったことがひとつ増えるとき、できないことをひとつ失う事になる。そんな毎日の先に、いつか元の形を思いだしたくなる時が来るかもしれない。 この本は自分が叱られた時に言われてしまった言葉を、一度は鋭くそのままの形で、2度目は楽しく、ほんの少し反抗的に振り返ってみている。もちろん叱られたことそのものに反抗しているわけではなく、その言葉をちょっとだけ素直には受け止めていないような感じ。 毎日、複雑な機械や気難しい社会、そしてツルツル滑る割れ物とめげずに戦う不器用たちへ。不器用を開き直るわけでも肯定するわけでもないけれど、でこぼこの自分を、どんな時でも思い出せますように! でこぼこな自分を、慌ててつるつるに磨いてしまう前に少し立ち止まってみてほしいという思いを込めています。 君は簡単なことを難しそうにやるね 700円(税込) 著者:徳武周平 発行:記録係 A5: 30ページ
-
野生のア デモ歌集
¥600
野生のア デモ歌集 Do・フェミ/まっかっか人間 連作「Do・フェミ」32首と「まっかっか人間」31首を収録。 【Do・フェミより3首】 天海祐希がフェミニストなら最高 バラの香りのパンを齧って ゲリセーリ区別のつかぬ腹痛に曖昧な笑み浮かべて離席 いつか最低賃金に追い越されそうな賃金じっと手を見る 【まっかっか人間より3首】 音楽がなくても踊れるようになるためには言葉が必要だった 愛注ぐ対象欲しさに最近は親戚の子に夢中と店員 そのような気はしていたんだなんとなく、あなたの心に犬を放つね 野生のア デモ歌集 Do・フェミ/まっかっか人間 600円(税込) ※本体価格500円 ※決済手数料含ませていただいています。 著者:野生のア A5判 12ページ
-
日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』
¥1,500
日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』 13番館 2023年1月21日から7月31日に書いた日記。 きらさんと暮らしています。 仕事を辞めて2ヶ月目〜8ヶ月目まで。 よく行く場所は、役所と病院と美術館。 本を読んだり寝込んだり、映画を観たり寝込んだり。週に一度のアルバイト、月に一度のHello,ワーク。 大長編の夢を見て、忘れぬうちに記録する。女性の歯科医に初めて歯を削られる。こじらせた鬱がはじけ飛び、大惨事。初めてのカウンセリング。高松と青森に弾丸旅行、刺身を前にダウンする。 一歩進んでは三歩下がる、まだまだ元気のない日々の記録。 【ある日の日記】 ハロワに行かなきゃいけないが、なかなか準備ができない。何を食べたいのか分からなくて混乱する。声が出なくなる。おにぎりを与えられる。米かパンかすらも自分で決められないことがある。私は、私がどうしたいのか、私自身が命令を下す機能を失ってしまうことがある。それも頻繁に。 脳が疲れ果てて、家事をする同居人をスルーして眠る。ごめんね。嫌な夢をたくさん見た。気になる男性が他の男性と小指を繋いで歩いているのを見てしまい、私は誰とも番になれないのだろうと絶望する夢。番になんて、ならなくていいのに。夢の中でも世間の常識が息づいているらしい。彼らはすごく幸せそうで、夢なのに応援したくなった。あなたの幸せを願っています。 遠くのカラス、近くのカラス。遠くのカモメ、近くの瞳。店を出る時、男の子たちが一つのテーブルを囲み、賄いの定食をもりもり食べているのが見えた。こんな風景を美しいと言いたい。 バイト。体が軽いのは晴れているから。接客がたのしいのは気圧が安定しているから。恐怖と不安を捨てて、終わった展示のチラシが溜まっていることにぷりぷりしながらばかすか捨てて、タートルネックがシャツに変わって二週目だと思いながら、高額買取に驚くメールに微笑みながら、決められた時間を閉じる。お菓子をたくさん買って帰る。 日記本 『このゆるい歯茎は私のせいじゃない』 1,500円(税込) 著者:ほに 発行:13番館 B6判 134ページ
-
日記本『ころがるいきもの』
¥1,500
日記本『ころがるいきもの』 13番館 日記屋月日のワークショップに参加して書いた2023年2月〜4月の日記と、数日間の記録 友達のほにと二人暮らしをしています。 お互いにさまざまな不調を抱え、生活が上手くなく、それでも床に転がりながら生き延びていた頃の日々を綴っています。公園で人間や生き物の観察をしたり、薬に翻弄されたり、マッチングアプリを通じて人に会ったり、デモやマーチ、選挙に行ったりしています。 【ある日の日記】 2月11日(土) 珍しく友達が先に起き上がる朝。お腹が空きすぎてとっくに目は覚めていたけれど、3時間くらいそのまま布団の上にいたらしい。二人ともチョコ系のパンを食べて、足りなくて追加でスープを飲んで、日暮里へ。わたしはブラウスに合わせるつけ襟を作りたくてレースを、友達は還暦を迎えたお母さんに贈るぬいぐるみ用の布を繊維街で買う。他にも直感的に良いなと思えたものや、なんとなく役立つだろうと思ったものも買った。夢中になって店を回ってたらいい時間になり、展示へ向かう。『クィアな地平線』というタイトルのグループ展。キュンチョメの映像作品『声枯れるまで』は、トランスジェンダーやクィア当事者へ名前を変えた経緯を聞き、自分で新しくつけた名前を一緒に声枯れるまで叫ぶというものだった。私は下の名前に〝 子 〟が付くのがなんだか少し古臭く、女の子に付ける名前という感じがしてあまり気に入っていない。中学の時、クラスの女の子が「名前に〝 子 〟が入るのダサくない?」とこちらに聞こえる声量で言っていた記憶が蘇る。その子に最近子供が産まれた。名前に〝 子〟は入ってなかった。 日記本『ころがるいきもの』 1,500円(税込) 著者:きら 発行:13番館 B6判 150ページ
-
Thank You For Finding Me.
¥1,100
Thank You For Finding Me. otokonokoto イラストレーターotokonokoto (オトコノコト) のZINE。 「2007年頃に友人にちょっといい手帳を貰い、それに絵や漫画を描くようになりました。その絵を友人に褒めてもらえたり面白いと言ってもらえたりして、それがまるで自分自身を褒めてくれているようでとても嬉しかったのを覚えています。2012年頃からSNSに作品を投稿するようになって、SNSを通して世界中の人たちに作品を見てもらい繋がることができて、さらに世界が広がったように感じました。 人を楽しませたい、クスっと笑ってほしいという僕の性格が作品に込められているということは、ある意味作品は僕自身の一部なのかもしれません。これからももっとみんなに楽しんでもらえるような作品や社会貢献に繋がるような作品を作っていければいいなと思います。 」 各ページ毎に様々なテーマで並んだイラストの中に差分イラストが混ざっています。 タイトルの「Thank You For Finding Me.」は、差分イラストを見つける楽しみを表しているのと同時に、この広い世界でこのZINE(引いては作家本人)を見つけてくれたあなたへのメッセージでもあるのではないかと思います。 Thank You For Finding Me. otokonokoto 1,100円(税込) A5 40ページ https://www.instagram.com/otokonokoto
-
井上亮写真集 とこしえの光に包まれたすべて
¥5,600
井上亮写真集 とこしえの光に包まれたすべて 写真家 井上亮さんの初写真集「とこしえの光に包まれたすべて」は、クラウドファンディングで皆さんからのご支援を受けて完成しました。20年間勤めてきた自動車整備士としてのキャリアに別れを告げ、フォトグラファーとして活動を始めて走り続けてきた5年間。ただ漠然と写真集を出すことを夢見ていた時から様々な出来事たちが、背中を押してくれた。 そして今回のクラファンでは、本当に多くの支援や、仲間mの協力、家族の支えで完成した写真集。 井上亮写真集 とこしえの光に包まれたすべて 5,600 円(税込) H195×W210×D15mm 表紙周り+本文96ページ 製本:かがり、クロス上製、角背ホローバック、花布(グランコットン) 本文用紙:ガルバスCOC120k →井上亮/写真家 2019年、20年間勤めてきた自動車整備士としてのキャリアに別れを告げ、フォトグラファーとして活動を始めた井上亮。ふと、パートナーのカメラで写真を撮り始めたことをきっかけに、自身や周りの変化に伴って、写真への向き合い方も変わってきました。この4年間温めてきた写真集制作への強い想いを、プロジェクトとして始動します。
-
Breathe in New Zealand
¥600
Breathe in New Zealand 2019年〜2020年まで、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在した。はじめは語学学校で言葉を学び、最後の3ケ月は運良く働くこともできた。日本プレゼントでいただいたフィルムカメラを持ち歩いた。帰国後、撮りためて現像した写真でZINEを作った。マジック折で小さくコンパクトだけど、広げると片面1枚の写真ポスターになる装丁。20部限定でエディションを付けたその小さなZINEは、すべて誰かの元へと旅立ったので、第二弾を作った。緑と海岸と光と風。「Breathe」と名付けた。 写真ZINE Breathe in New Zealand 狩野絵理 600円 (税込) サイズ:A3・マジック折・8面 おまけ ・写真メッセージカード×2枚 ・封筒 →狩野絵理 アーティスト / イラストレーター 植物や人の生活を感じる実在の景色をモチーフに、絵を見てくださる方々が安心できるような作品を描いています。木々なら「風が通り抜ける木漏れ日の美しさ」、花なら「あの柔らかくて優しい香り」、町で見かけた犬猫なら「飼い主さんと過ごすこんな生活」など。絵に描く対象のバックストーリーを思い出し、または想像しながら描くことを大切にしています。そんな五感を使った記憶と想像によって、その対象が纏う空気感までお届けできたらと思っています。 絵にする対象を思うことは、それを大切にすることに繋がり、それは丁寧な生活を送ることに繋がります。生活の中で感じる豊かさを、作品を見てくれる方々と共有できたら嬉しいです。